受験生へのメッセージ Rainbow Language House 監督 in 南魚沼 -33ページ目

受験生へのメッセージ Rainbow Language House 監督 in 南魚沼 -33ページ目

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25Jul
- 模試を受けるのは自分の服を買うのと同じだよ！自分を見つめなきや。似合うものを着ないと！
  お金を出して何もＥ判定をもらいに行く必要などない。そういう愚かなことに週末を費やすのではなくてしっかり自宅で勉強をしなさい。南魚沼自称進学校群に通う高3のための劇的発想転換によるアドバイス（１）志望校は国立や有名私立大を願望から記入するのではなく（２）極めて現実的に自分の実力にあった偏差値３０台とか４０台を複数記入し、（３）結果Ａ判定のオンパレードで模試をスタートする。（４）行けもしない大学名を書きつられるのではなく（５）行ける大学とそのちょっと上程度のみ志望欄に記入する（６）同系統の学部をいくつか志望しそれによって受験生の趨勢とレベルを把握するそしてその模試結果みて次回の作戦を立てる。そうやってどんどんまともになっていくのだ。決して一方通行の夢をみてはいけない。ただ3年になってまだその模試さえ受けていない高校がある。逆にまったく力もないのに鬼のように模試を受けまくる高校もある。両方だめだ。愚かとしか言いようがないまあ。生徒がかわいそうだけれどそういう高校に入ったことは自己責任だ。毎年うちの生徒の相談を受けるが「受けもしない」難関国立オープンを受けさせられる高校がある。去年うちの生徒が難関国立大のオープン模試で文句なしのA判定を取ってきたがにこりともしなかった。監督も一言も誉めなかった。行きもしない、受けもしない大学のオープン模試を受けて…まるで1度も着る予定のない服を買ってもらうのと同じじゃない。うれしいはずがないだろ！ぬのこりの半年で何とかしないといけなあ監督
24Jul
- 「夏期講習で君は変わる」わけないだろ！！
  各科目において偏差値50あるかないかの高3が大学受験を前提にして学校が設けている合宿や夏期講習を受けても全く効果はない。レインボーでは英語だけでも30時間も集中レッスンするんだよ。学校で問題集を1冊買わされてクラス全員同じ教材で一斉に1日1時間程度英語の演習を繰り返して何が変わると思う？全く時間の無駄だ。英数は中途半端な夏期講習では時間を捨てるようなものだ。生徒は初めてだから申し込んで受けようとする。しかしねえ　一律にいくつも科目を同じレベルの演習や合宿を一斉に受けて一体何が変わるのか、何をするのかあいまいなまま2週間程度が過ぎるだけじゃないか。これが致命的な結果につながる。合宿などでは自習の時間まである。中には参加が強制の高校まである。お金払って泊まりで自習をしに行くなんて？？？？？受講内容と自分のレベルや課題をすり合わせをして貴重な夏を使ってほしい。あと5か月しかない。どうか自分のみの課題にしっかり集中した夏を過ごしてほしい。夏で決まりだとはいわないが時間がないことは明白だ。だから必要なことのみに集中する夏にしないと実力は変わらない。去年うちの六ちゃんで春の時点で英語筆記60点もないようなのがいた。まあみんなそうだ。「合宿は？」「行きません。」「夏期講習は？」「一期のみうけます。」　理由は明確で何が今必要か分かっているからだ。それでいいのだ！　この生徒はセンター本番で160点をとった。いい子だ！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　監督
23Jul
- 昨日はありがとうね！　六高生のいいところ　パン屋さん編
  きのう六高3年のクラスで「監督はパン屋さんをやりたい。」と生徒たちに言ったら「へー　何でですか？」「お前らの愚かな点数を心配する必要がなくなるからだ。」ワハハハ・・・「監督！　俺バイトしますから　そこで。」間髪を入れず一人の男子がそう言ってくれた。「こいつも力あるから手伝ってくれますよ」と横のクラスメイトをみながら続けた。「いや　こいつは重いものもたせてまた肉離れを起こすと困るからだめだ。雇えない」そう言ったら「いやもう大丈夫です。できます。体には自信ありますから。」と本人が答えてくれた。冗談の中にもこうやって生徒たちの優しい気持ちが伝わる。心の余裕というのか　人柄というのかわからないけれど、六高生にはこういう子供が多い気がする。学力は低下しているがこういう点は変わらないな。昨年の卒業生たちからこういうメールをもらっている。それも何人も。「夏に会いに行きますよ。必ず。お土産もっていきますから！」本当にきてくれる子供もいれば、何年も現れないこどももいる。それでも彼らの優しい言葉は忘れない。この先ずっと・・・彼らに出会って心からよかったとおもっているから。ありがとう！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　監督
22Jul
- リブログ記事センター試験リスニングで満点を取った生徒の一途さ！
  うちの生徒では別に英会話部門の生徒でなくても、センター試験のリスニングで高得点を取るものがおおい。去年も1番は48点。気持ちいいくらいなんでもできた。過去に一人リスニングで満点を取ったものがいた。この生徒の一途さを1度誉めたことがあったがまさか本番で満点をとるとはおもわなかったな。ある日高3のクラスでリスニングの日、いつもどおり問題をやらせて説明をして答えわせをしたら、一人異様に点数が低くて確か28点かなんかだった。そこで監督は10人いた生徒全員の前で最低点のその生徒にむかって「なにをしてんのや　なんやこの点は？」と大声できいたら「監督が大体1番と5番は選ぶな　3番を選べとさっきやる前にいわれたからおれはおかしいなと思いつつも、監督の言うとおりにしただけですよ。」と言う。それをきいてほかの生徒は爆笑した。監督は慌てた。そして「監督が悪かった。✖●よ！　許してくれ！」と謝ったらみんなさらに笑った。そこで示しがつかないからこう続けた。「お前らわらっているけれど✖●の監督の言うことなら何でも聞こうとするこの一途さが尊い。師弟関係というものだ。お前たちは監督の1番5番は選ぶなというアドバイスをまったく聞いていない。こいつ一人だけ真摯に聞いた。結果は最悪に終わったがこういうやつはいずれ勝つんだ！」　そういったら本人が1番笑った。それから4か月、この生徒が本当にリスニングで満点をとった。びっくりしたけどこれでいいのだ！ガハハハハ・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　監督
21Jul
- センターリスニング対策は職員室で大幅に改善できるのになぜ行かないんだろう？
  センターのリスニングは全国平均30点程度でやっと世間並み。それくらい悪い。どこの高校でもＣＤつきの問題集を配られる。しかし、たかだか6回の演習を自己採点でやって君のリスニングパワーが躍進するかなあ？学校の演習で「今日はよかった」とか「全然できなかった」とか感想をのべて終わりだ。リスニングを向上させる指導をうけないで問題練習をやって変わるはずがないだろう！そこで㊙センター試験でのリスニングの点数の上げ方の手順を示しておくからこのとおりやりなさい。（１）職員室に入る（２）英語の先生にまず丁寧にお辞儀をする（３）昨日の夜、鏡を見て練習した「苦悩の表情」をうかべる（４）「先生リスニングをたすけてください。いったいどうすればいいですか」と尋ねなさい。ここで間違ってはいけないことは「リスニングの力のつけ方」を聞いても無駄だよ。communication skillの専門じゃないもの。「センターリスニングの点数の取り方」を聞くのだよ！先生はプロ中のプロだからきっとすごくいいアドバイスを君にしてくれる。機嫌が良ければ教材屋さんが置いていった去年の問題集をくれるかもしれないよ。英語で生活しているんだから生徒が感心するくらいの指導を君に授けてくれるにちがいない。その感動ものの指導を受けた後（５）おなじく昨日の鏡を見て練習した歓喜の表情を浮かべる、（６）大きくはっきりお礼を述べる。（７）「がんばりまーす。」と語尾をのばして退出する。　以上だ。頑張れ！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　歓喜の表情！！冗談をかましていると思われてはうちの卒業生たちに失礼だから敢えて言っとくね。レインボー生はリスニングは平均40点　いいのは46以上とる。これまで一人六高せいで満点もいた。　監督
19Jul
- 大学受験は団体戦のはずもなく厳しく容赦なきレインボーな日々
  英文読解クラスでPERSONALの意味を「つながりのある」と訳すから「おまえなあ！　すみません。つながりのあるコンピューターを1台貸してくださいってPCのこというのか？」「よくもそんな愚かな訳ができたもんだ。」そういったら、悔し涙だろう、授業中涙が止まらなくなった。隣の生徒がびっくりして「監督！監督！」と目配せしている。まあ自分の不出来が情けなくて思わず涙が出てきたのだろう。監督の罵倒は日常ちゃ（茶）飯事でこいつも、いつもはわらっているけれど、今日はこたえたのかもしれない。クラスがおわってまだ涙が止まらないから別室によんで少し話をした。「必ずやり切れるからここから徹頭徹尾やるんだよ。」と背中を強く押した。部屋にはティッシュがなかったのでトイレットペーパーで涙と鼻を拭かせた。ここで話は終わらない。監督はすぐ別の生徒にメールを送る。「いいか！明日土曜登校であいつに学校であっても決して励ますのじゃないぞ。受験は個人戦だ。こういうんだ。『おれもPERSONALという単語の意味をしらなかった。PCのことパソコンというけれど、今日監督からいわれるまでパソってメーカーの名前だと思っていた。』そういって安心させてやるんだ。いいな！落ちるところまでおとしてしまえ。今日は××も風邪で休んだし、▲✕はねん挫で病院通いだ。みんな友達なんかじゃない。ライバルだ。自滅させろ！いいな。うまくやれ！頑張るんだぞ。」ちなみにこいつは学年で一桁にはいっている。TOP3にいて当たり前だと今日も檄を飛ばした。「一体誰が教えているとおもっているんだ！」とも。去年の生徒もセンターで英語筆記が190点を超えた。あの高校でもね。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　監督
18Jul
- 突然届いたメール　E判定な夕暮れ
  夕焼けがまぶしかった突然届いた短いメール「A判定をとった・・・」って本当ですか携帯の壁紙のあなたがいまも笑っています別の高校に進んだことであなたと別れてもう２年いつか連絡があると信じていたやさしい声が聞けると思っていたあの大学でA判定をとったって本当ですか私の高校では冗談でも模試にあの大学の名を書く人なんていませんもう１度こんな夕暮れに２人で銭が淵公園を歩きたかったけれど急に川面から吹く上がる風が冷たく感じますもうすぐあなたは遠いひと来年のいまごろ東京ですね今でもあなたが好きだから心を込めて祈っています　合格を
17Jul
- 「学校の先生とはあまり話をする関係にないんです。」っていう生徒がこの辺でじぁ多いなあ　
  受験という坂を超えたなら未来がまっているその言葉を信じてあと半年頑張る苦しい時うまくいかない時先が見えない時受験生なら高校生なら見ていてほしい　先生にうまくいった時もそうでない時も苦しい時自分を見失いそうなとき杖になってほしい肩をかしてほしい時には背負ってほしい真っ先に相談できる存在であってほしい「先生「！」と駆け寄っていけるような・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　監督
14Jul
- 生徒から受ける感動　ほのぼのと・・ずっしりと・・・
  生徒に対していつも一方的に何かを伝えようとしていることが多いのに、まれにジワーとそしてほんのりと感動を受けることがある。ケーズ１ある長高の生徒監督の質問に直向きにこたえようとし　ミスを指摘すると直向きに見つめようとし　それを説明するとまた直向きに聞き入っている。抜群の成績であるにかかわららず、自分の課題や弱点を感覚鋭く見つめる。まるでお勉強をはじめたばっかりの小学１年生のように。そして笑顔を絶やさないのだよ。素晴らしいじゃないか！「ああ　この子はポテンシャルが大きいなあ。」とつくづく感じた。ケーズ２歴史の大好きな六高生確か模試で新潟県で１番とか２番　知らないことはなかった。入試英文で歴史関連だと監督は教えるんじゃなくて質問ばかりする日もあった。だって何を聞いても知っている。そして説明がうまいから面白くなる。「おまえさあ　大学で本格的に歴史をやったらそのうち機会ができて大英博物館とかその辺までいくことになるんじゃいか。」目を輝かして「はい。行ってみたいです。」そう答えた。　世間や進学校では、国立や難関私立大に入る生徒のことを「いい生徒」と言うのかもしれないが、監督のいう「いい生徒」はちょっと違うんだな。成績をはなれたところでも、ほんのりと、しかしずっしりと感動をあたえてくれる生徒のことをいうのかな。もちろん彼らは国立や私立の難関大に進んだ。長高の生徒の方は「気の毒な生徒が出るから私立は受けるな」といったくらいだった。今日言いたかったのは全然次元のちがう大切な魅力のことだよ。真価だよ。　監督の前を通り過ぎて行ったこれらの若者たちの。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　監督
11Jul
- 君が受験勉強に恋する方法
  ある高3がレインボーに来たのは春だった。カウンセリングで熱心に監督の話に耳を傾けるその生徒に監督は「受験勉強に恋する方法」を話した。１番　高い目標を持つ２番　受験は個人戦だと毎朝心の中で繰り返す３番　これをやろうと決めた問題集を頭上に掲げて「この１冊で人生が変わるのだ」と唱えるこの三つで君は受験勉強にはまる。「これでもか　これでもか　エンジン」がかかるともう誰もとめられないよと話した。それから半年たった。「監督、実はですねえ。志望校をさらに上にかえたいのですが・・・」「そうか都心部に出たいか　新潟大じゃなくて。」「はい」「受験勉強に恋する」とこうなる。高い目標を持つことは必修条件だ。もう止まらないくらい燃えに燃えてお勉強の量を稼ぎ続けている。こいつの将来はあかるい。監督の話を地で行ってくれてるんだから。大学受験は、とくに国立は「受験勉強に恋する」くらいでないと絶対成功しない。60点台だったこの生徒の英語は全統レベルで１５０点を狙えるところにきている。　9割をこえるだろう。リスニングも強くなってきている。「やれるかもしれない！」と自信がついてきている。そうはいっても高校のレベルは低くこいつの目標は高い。今はまだＥ判定、その重みをかみしめながら、数学に理科に古文とその恋の範囲をひろげて進む。お勉強に恋したんだから・・・心底惚れないと、お勉強に　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　監督AD
10Jul
- 生徒たちよ　お前たちの夢の続きを見せてくれよ
  わが生徒たちへセンターまであと半年。球技大会に燃えている一方で補欠になった自分に安堵するものもいる。高3が球技大会に2日間も費やしている場合か？教師諸君よ　もう少し考えてやれよ　昼間の時間は君たち自身の仕事の時間でなく生徒の勉強の時間だろ　高3だよ　人生がかかっているんだよ！1点でも上げて強くしてやれよ！我が愛しの生徒たちよ監督に君たちの夢の続きを見せてくれお前たち自身が溶け出してしまうくらいの熱い夢を見せてくれこころも溶かして体も溶かして止まらないその夢を追い続けてくれじれったいぞ　もっと　もっと　もっと　傷つくほど夢を追いかけてくれとまらない　終わらない　全てをかけて　ずっとずっと今しか追えない夢を追い続けてくれ全てを燃やしてすべてをかけて自分の夢に惚れ込んでくれ安易な進学をするんじゃない！高度な教育環境を目指すんだ！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　監督
09Jul
- Ｅ判定な恋　夏
  E判定な恋　夏あの娘を思って1日が過ぎていく声を聴いてみたい、話をしてみたいこの校舎のどこかに君がいる理系だと聞いた君にハッとしたのはまだ肌寒い春マフラで口元が隠れていたね駅の階段で君は軽く会釈をしてくれたE判定続きの自分に自信がもてないまま3か月が過ぎた今夜も星がふるような南魚沼君と話せる日を1番星に願うのがすっかり僕のくせになってしまった自分じゃわかっているんだ君への思い　遠い星　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　監督
06Jul
- 　忘れられない子供の一言　
  この写真は子供が５歳で、監督は母親の介護で会社を辞めたころ。妻も大学院を辞め理想の語学スクールを作りたいとビルを購入し防音壁までつくってレインボーランゲ―ジハウスを設立した。生徒数が2年目ですでに100人を突破し、妻はその指導やカリュキュラムの作成で毎晩夜中まで働いた。だから、家の掃除はお手伝いさんに頼み、母の自宅介護や、息子の世話と幼稚園への送り迎え、食事作りは監督の仕事だった。幼稚園の年中さんからアメリカにわたる中１の夏までの8年間、朝起きてから寝るまで食事も遊びもお風呂もお勉強もずっと一緒だった。うちはＴＶがない（あるけれどつながっていない）から、春から秋は自転車、かくれんぼに缶蹴り、キャッチボールやサッカー　近所の子供たちが毎日集って基地を作りリレーをして、とにかく走りまわった。冬はスキー三昧、６歳からコーチにつきその後はスノーボードを習わせた。　ご飯はずっとうちで作ったから、コンビニや外食はしなかった。監督が料理するところを見て育ったから、だしの取り方から天ぷらまで何でも器用につくれるようになった。お弁当の時だけ妻と2人で和洋折衷の弁当をもたせた。お勉強については、小学6年間1日も欠かさず一緒にやった。本も読みきかせ、そのころ監督はこの辺では「紙芝居おじさん」だったから、小学校や幼稚園や学童に出張して年間延べ3000人の子供たちを相手に演じた。子供はそれを友達たちと一緒にみていた。当時は「ゆとり教育」のせいか、学校の宿題は毎日１０分もかからない。算数ドリルを1日で1冊（1年分）終わってしまうこともあった。小学5年の時、リトマス試験紙の色の変わる理由を聞くので、わからないから、元居た会社のエンジニアにメールを入れてきいたこともあった。即日絵入りで説明が返信されて「学校の先生も分からない」といった疑問がとけて大喜びだった。小学4年のときはじめてアメリカ留学をした。アメリカの中学受験を目指していたので小5から平均で4時間の受験勉強をやった。嘘みたいな猛烈受験に聞こえるかもしれないけれど、母親はアメリカ人だし教育の専門家、それに語学スクールを経営していたのでPhd.を持つうちのアメリカ人講師をつけて早くからESSEY対策もとった。当時通った浦佐小学校の校長と教頭と、それに担任が相談をしてうちの子供の文化的背景を理解して留学への協力体制をとってくださった。多くの時間を自宅学習に使うことを許容してくれた。毎日クラスメートが窓から大きく手を振って「頑張ってね」と早帰りをしたものだ。全て実話だよ。中学受験の時、オバマ大統領の就任と重なり、一つは彼の出身中学だったので競争率が数十倍となったが合格した。SSATを受ける日、過労で妻が熱を出して倒れたが「3人で受験をする！」というム―ドがしっかり家族にあったので、車で東京にいって前泊し、調布のアメリカンスクールで受験をした。妻は近くのホテルのベットで横になったまま息子を送り出した。当時小6の子供は「ママお大事に　ありがとうね」といって母親のほおにキスをした。結果は3科目とも全米でTOP３%前後に入り受験を確実なものにした。その後ホノルルで本試験の日、面接で向こうのディレクターにきいたら「うちに受験に来る子供が全員このレベルです。」と言われて慌てたこともあったけれど。こんな風に、毎日ご飯を作って食べさせて送り迎えをして一緒に走って遊んでお勉強をして温泉にいって・・・演歌をきかせて・・・そういう時間の経過の中で子供が小5のころだった・・言ってくれたこの言葉が忘れられない。私（監督）の人生で最高の一言になった。「もし、パパが浦佐小にいてクラスメイトなら僕はパパと1番の親友になれたね！」「そうやなあ　パパもそう思う。」とさりげなく答えたが、実は子供がそういってくれたことを天に感謝しないといけないなあと深く感じ入っていたんだ。厳しく叱りつけ涙を拭きながらお勉強やスキーの練習をしたこともあった。アメリカの単位が違うので算数の指導をしていて問題集を床に放り投げて叱ったこともあった。泣きながら拾ううちの子供を近所に住む長年の知り合いでもあったお手伝いさんが傍で見ていて「ここまで厳しい親はいないと思うよ。泣きながらついてくる○○君も偉いけれど、よくやると思う。」　と言ってくれたこともあった。親の期待に子供は応えようとする。親はその期待に歯止めがきかなくなることもある。そして子供が体や心を病むまで無理をすることもあろう。根底にながれる親子の愛に支えられるときあらゆる選択肢があり妥協も挫折も、失敗もあっていいはずだ。うまくいってもいかなくてもいかなる時もお互いを思い、その親子の情に支えられて生きていくんだ。「1番の親友だね！」…その言葉は強い信頼、親への愛情を11歳の子供の心にみた瞬間だった。許してもらったような気持ちさえ覚えた。あれから10年、息子とはずっと離れて暮らしている。もう1度一緒に暮らしたい。時には親友のように・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　監督
03Jul
- リブログ記事ブログをよんで「私は人が信じられなくなりました。」とうちの生徒がポツリと言った・・
  「監督のウソ」あのブログをよんだら私もう人が信じられなくなりました。定期試験のお勉強をしていた高2女子がポツリと言った。それを聞いていた同じ自習室にいた男子が「これしまむらでかったんですよ」とTシャツを引っ張って見せてくれた。監督は先週、この娘に「最近きれいになったなあ・・」と言ったからブログで「そんなはずないだろ。鏡を見てみろ！」とか書いているのを見たんだな。君たちの周りは愚かさと欺瞞とうそと安物にまみれている。そういう中で成長していくんだ。打算まみれ　うそばっかりの大人(教師や監督）にもまれ、ある高校は小テストと課題にまみれ、それでも自分を持ち続けられるかどうかで大学受験は決まるんだ！だから監督のいうことを疑いながらお勉強を頑張りなさい。まず疑え！それでも信じられるときとことんついていきなさい！1度しまむらにいってみよう。　あのTシャツがほしい。それと靴下も。中学生に　「そのかわいい靴下どこで買った？」て聞くといつも「あ、これですか　しまむらに売ってますよ」ていわれるから。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　監督
02Jul
- 女子も男子も体重の増える高校　
  珍しい高校もあるんだなあ　「女子も男子も体重の増える高校」があると聞いた。部活が週3日に制限され週5日の小テストや大量の週末課題によるストレスと運動不足で体重の増えるのだろうか？うちにいるその高校の生徒が、英会話クラスの大きなイベントを手伝ってくれた。後片付けの時、いい体をしているから「監督、持ちますよ」と言ってくれて一緒に机をエレベーターに積み込んだ。「監督は80キロ、この机は50キロ　お前は何キロになった？」と話をしたら、なんと中学3年の時より30キロも増えたという。ブザーはならなかったけれど・・「みんなそうですよ、女子も男子も」「なんでや？」「運動不足でしょうね。」ユニークな特徴をもつ高校だなあ。もし本当ならお笑いみたいだ。　校長が中学をリクルートで回って「うちの高校は・・・」とあれこれはなしているらしいが、もしお兄ちゃん想いの優しい中3の妹が「あのぉ…うちのお兄ちゃんが高校にはいってからすっごいふとって心配なんですが、なんとかなりませんか？」と質問したらその高校の校長は中学生の前でなんとこたえるのかなあ。　「もっと週末課題と小テストを出しますからお兄さんは痩せますよ！」って言ったりしてね。例外もいるんだよ。妹がレインボーにいて監督はその生徒がお気に入りで余談ばっかりしているんだが、あるとき「お兄ちゃんがあまりご飯を食べないので心配です。」といった。お兄ちゃんの方はレインボーにはいないが、相談をうけたことがあった。その時見せてもらった模試結果では数学の偏差値が70を超えていた。するとなにか、痩せくるらいでないとあそこの高校ではいい成績をとれないのかなあ？若者らしくしっかり食べてしっかり鍛えてしっかりお勉強をして下を向かずに歩いてほしいな。去年の長高のTOPは予定どおり東大医学部にいったのかなあ・・運動部の主将をしていたときいたけれど。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　監督
01Jul
- E判定の生徒にお手紙書いた
  ある高３生が模試結果を置いていった。生徒は何もいわなかった。しかたがないから監督はお手紙書いた。「Ｅ判定で大丈夫ですか？」生徒はそれをしっかり読まずにまた模試を受けた。１か月後、また模試結果を置いて行った。前回と同じ数だけＥ判定が並んでいた。それでも何も言わなかった。あっという間にセンター試験がやってきた。長岡までの新幹線代とホテル代を払ってうけた。第1日目の午後6時50分、長岡からメールをうってきた。はじめてその生徒はコメントを書いてきた。「監督へ　全然ダメでした。特に長文が読めませんでした。国語も小説がぼろぼろでした。明日の数学がんばります！」監督は返信せずにTRASH　ＢＯＸに捨てた。今頃分析してもおそいから・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　監督
29Jun
- 兄弟姉妹を教えていて思うこと　お姉ちゃんができると妹もできる！
  　どこの塾でもそうかもしれないが兄弟姉妹はほとんどうちに来る。それはそうだろう。高校は100％どこでも希望高にいれ、大学は国立や難関私立に入れ、六高によくあるように偏差値40でも全国平均越まで半年で持っていくのだから。それと親とのコミュニケーションがもう一つの大きな理由（信頼）だともおもう。年間何百通も手紙やメールを書く塾などこの域内に他にあるのかなあ。　昨日も一通書いた。お別れになるか継続になるかきわどい内容をね。ただうちが子供のことを最優先で考えていることは変わりないから親がわかろうがわかるまいが文章で残すんだ。うちは気合が入っているから。さて本題にもどろう。そういうことでこれまで弟、妹をふくめて兄弟姉妹を何十組も育ててきた。つまり百人どころじゃないということだ。勝手な言い方だが一つの傾向がある。あくまで監督の印象だけれど・・・。兄弟は非常にばらつきが大きい。姉妹はバラつかない。これまで教えてきたここ南魚沼の子供たちの中でダントツ1番の女子がいた。中学3年間15回の定期の平均が480以上あった。なんとこの生徒は小6の1年間だけ教えあとは成績管理と時々質問をしてきただけ。中学3年間は英語コミュニケーションのクラスだけ受けていた。　数年後その妹が入会してきた時、最初小学生の国語クラスを受けた。作文が全然書けなくて1時間で1行なんてこともあった。母親から「監督、妹の方はお姉ちゃんと比較されることだけは嫌がるのでその点よろしく」と最初に断られた。そういう言い方はそもそもしないが、頭に入れていた。それから5年後、中学で1番になっていた。お姉ちゃん同様長高を受けろといったがなぜか「六高でいいです」といった。ここがこの子の特徴でもありいいと言えばいいところだが指導をしていて年を追うごとにほれぼれする学力形成が実現した。中3のころはまるでクラスアシスタントみたいなもので「先週これ言ったっけ？」他の生徒がポカンと口を開けていてもこの生徒はすぐノートをチェックして数秒後に「はい聞きてまーす。」「試験範囲変更あった？」「ありませんけれどまだ授業が○✕Pなので多分また変更になるんじゃないですか」「先週配ったプリントだれかもってる？」「ここにあります。」クラスメイトがおかしな答えを言うと監督のかわりに「ふざけるんじゃないぞ！何をばかなこと言ってんだ！」とその男子生徒をにらみつけて叱ってくれた。瞬殺とはこういうことをいうんだな。授業料をとるよりアルバイト代を払ったほうがいいかなとも思ったくらいだ。何よりお姉ちゃんとかわらないなあと時間の経過とともに印象が醸成されたところがこの子の真価だと今思う。　本人には言わなかったけれどね。　レインボーの六日町校に別の姉妹がいる。姉は国立難関校、妹は年中無休で水泳に夢中。それでもお勉強は外せないと夜遅く練習の後かよっってくる。　今中２で中学3番　中2だけれど六高の1年より英語はわかっている。数学もたまにわからない時だけお教える程度。つまり姉同様できる。明らかにできる。こだわれば塩中でTOPになるだろう。順位などどうでもいいが結果がついてくるということだ。　親の意識とか遺伝子とかいろいろあるのかもしれないが、今あげた2例のようなことは良くある。特に姉妹に多い。勿論その逆もあるからあくまで監督の印象だ。一方男の子、兄弟はバラつくというか傾向が定まらない。医学部とかいいとこへ進んだのがいたがそれは親が医者だったからお勉強向きの頭脳を持ち合わせていた例外で兄弟の場合、お勉強の出来不出来についてはつかみどころがないような印象をうける。では兄弟姉妹混合はどうか。これは傾向があるように思う。家庭の学習習慣ができている場合は全員まずまずできるが、兄弟姉妹の仲が悪いときは非常に成績がばらつく。　兄弟姉妹がまるで他人だからいい習慣が伝播しない。親の責任だと思う。もったいない話だ。一人っ子はどうかなあ・・・親の影響が100％だろうな。親がいい意味で張り付いてみていることが多いから基本お勉強は安定的に出来ると思う。先で伸びるかどうかは中学以降の環境と興味と刺激のコラボ次第かなあ・・・。お勉強が全てでないとか、個性が大切とかそういうこととごちゃまぜにしてはこの手の話は意味がない。子供にとってお勉強は大切な道具であり武器であり必修の生きる力なのだ。その養成と兄弟・姉妹の相関を経験談として話している。みすぼらしい服や小さなサイズの服で冬の空のもとに放り投げては子供がかわいそうだ。すぐ風邪をひくだろう。「寒かったろうに」といって抱きしめても明日また外に出れば熱が出るだろう。兄が風邪をひかないなら弟も同じことだし姉が元気なら妹もそうだろう。　お勉強も健康と同じことだと思う。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　監督
25Jun
- リブログ記事大学受験生必見　監督の嘘の数々・・
  今日は監督のうそ定期試験だね　がんばってよ（定期試験で大学が受かるか　センターまでもう半年しかないんだよ　優先順位を考えたことあるのか）体に十分注意をするのだよ　(体壊すくらいお勉強しろ）週末位ゆっくりしなさい　(週末15時間は当たり前だろ）ああ先週の宿題ね　たまにはできないこともあるよ　（愚か者　宿題をやりきらずにレインボーに来るな）本当によくやってるよ　(全然なってない）いい子だ　(悪い子だ）将来は明るいよ　(真っ暗だ）元々実力があるんだから本気になれば国立にいけるよ　(冗談だよ　判定に素直に生きるんだ！　）「絶対解ける　解ける」と思ったら解ける　(気合で問題が解けるはずがないだろ）小テストは大切だから頑張りなさい　(全く時間の無駄　まだわからないのかな　競争率低迷と進学成績劣化の元凶だということが）東北大学の見学はいい機会だな　（学年で2人くらいしか行けないのに全員参加で見学だなんて　何考えてるんだろう　お土産に風月堂の東北大クッキー買ってきてね）受験は団体戦だ。南魚沼の先生方はいいことおしえるよね。レインボーもみんなで頑張りましょう　（何を血迷ったこと言ってるの？受験は個人戦に決まっているだろう　友だちに勝ってなんぼの世界だよ　数学の点数余ったから良子ちゃんにあげる？？？ありがとう？？？）長高に行けるくらい中学の時、実力があったから本気になれば負けないよ。　(行かないことは行けないのと同じ　もう遅いよ）かわいいね　(冗談に決まってるじゃないか　鏡をみてみろ）最近きれいになったね　ちょっとびっくりしている（そんなはずないだろう　）　知的美人になってきたね　(お勉強をしないし、高校のレベルは低い。　知的でなく痴的だろ）そのコートなかなかいいね　（どうせ　しまむらだろう）そのかばん素敵だよ　(通販の時間セールか）いい時計してるじゃん（すぐ壊れそう）その筆箱どこで買ったの　おしゃれだなあ・・(蔦屋のワゴンのバーゲンか　お前、それ面接の時見せるなよ　即　落ちるから）風邪が治ったら出ておいでね　お大事に　（　ふざけるんじゃない　這ってでも出てこい！）以上が監督が生徒に吐いた言葉のほんの一部です。我が生徒たちよ！レインボーにいるということは、奇々怪々現実とうその曼陀羅模様の中にいきているのと同じだ。うちの生徒はそれに耐え抜くから本番でびびらず、また六高のような全国平均もないような高校でもうゆるゆるにならず、KJのようなサンドバック状態でもそれに屈せず若者らしく自分の意思で受験を勝ち抜くわけ。さて優秀でかわいい(おろかでちっともかわいくない）生徒たちへ至言　　「疑え！　それでも信じられる時、必死でついてこい！」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　監督
24Jun
- 僕と付き合ってくれない？　彼女の答えはもちろん・・
  僕とつきあってくれない？　A判定の君が欲しいんだそのさくら色のほっぺたもかわいいし絶望的なオレの模試判定も君の笑顔でなんとかもち直せそうなんだけれどいっそのこと大学受験はあきらめて夏にスイカのアルバイトをしようかな。それでお金がたまったらTJOYへ映画を観に行こう！なにもいらないさ君のその笑顔だけでいいんだから彼女はためらわずにこう答えた。「気持ちはうれしいけれど　友だちのままでいましょ。」その時彼女は右手にZ会解体英熟語を持っていた。貼り付けたポストイットで形が変わるくらい膨らんでいた。男子は直感した「世界が違う」と・・・
23Jun
- 先生、あれは全部ウソ？　ひどい！　でも嬉しかった・・
  その日返ってきた模試結果には4個のE、2個のD,そして絶対行きたくないDランク大にC判定がついていた　　　あれは全部ウソだったの？　　　はじめからあたしいのこと　できるとはおもっていなかったのね　　　「君ならできる」　　　「必ず届く」　　　「きっと間に合う」　　　「たった半年ばかりの勉強で凄い伸びだよ。頑張って」　　　「あともうすこしだ！B判定がつくかも」　　その場限りの気休めは　　はなからリスクを負う気のない証　　生徒があとから気づくような　　かなしいうそのつける人(先生）　先生にしみついた悪い癖　　　何も言わない癖　　ぜったい叱らない癖　　本当のことを言ってくれない癖　　そして・・・・かなしいうそのつける癖　　でも、うれしかった　　「第一志望は国立かい？」　　「あんまり無理をしたらいけないよ。」　　「たまには早くねなさい」　　そして「来年の今頃は東京だね！」　　　受験生がほろりとくるような　　やさしいうそのつけるひと（教師）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　監督は絶対ウソをつかないから昨日もある生徒に言った。　　　「無理だ！」「ゼロ％だ！」「高校受験をした方がいい。」言われた生徒は今日も終日部活だ。お勉強をナメるなよ！