大学志望校届出書に始めから「国立「」と書いてある高校があるそうです。

つまりそこの生徒たちは「私立「」は書けないようになっているのです。

しかしその高校から国立大学に進学するものは✖割にも満たないということです。

 

そんななか一人の可愛い高3がついに目覚めました。

目の前が急にパッと明るくなったのです。

自分の進路 もう誰にも何も言わせない。自分の受験坂を登り始めたのです。

これはその子の目覚めのお話です。

 

 

「殺風景な正門通りに倒れこんで国立大の名を叫び続けたことがありますか

他人事にいうほど判定結果はなまやさしいものではありません。

 

模試を受ければE判定

その連鎖に翻弄され続け

私はあきらめが快感だと知ったのです。

 

なのにうちの高校は

担任の先生は

こんな私に国立や公立大の名をしつこく言い続ける

生徒の希望などまったくお構いなしに

 

ねえ 先生!

一体誰のための大学受験なの?

行ったったこともない県 

聞いたこともない街で

このわたしに学べというの?

もし言われるままに従えば

全国地方巡りどころか

本州にいられなくなるかもよ!

 

妥協はいつもついてくる

私立でいいじゃん!

私がいいと言ってるんだから!

 

科目をへらす

得意科目をのばす

そして東京に出て見せる

暑い夏 ここからよ!

自分の未来だもの 好きに決めてやる!」

              監督