小論指導をしている生徒に「自分に欲しい力とは」を書かせた。
たった200字に込められた正直な思い
「自分に自信がない」と綴ってきた。
単なる文章トレーニングで終わらせたくなかったので、「なぜ自分に自信が持てないのか」をテーマに今度は400字で書かせた。
そして1週間後、
いつになくよく書けていた。
監督は添削したものを本人に返す時
「よく書けている。どうして自分に自信が持てないと感じているのかがよくわかった。
なんだよ!お前。 自信がないと言いながら、こんなに自分のことをきちんとしっかり分析できているじゃないか。自信をもてばいいんだよ。もっと。
それから、この400字はこれまでの文章のなかで1番いいな。びっくりした。」
そういったら
目が大きくひらいて「え!ほんとですか!」 頬がすこし赤くなった。
監督とインディアンはうそをいわない。こういう局面でうそを言っても意味がないから。
○○ちゃん、自分に自信を持っていいよ!。
たった400字の自己分析がおおきな転機になることだってある。
監督

