加害の不安にみまわれながら、また交通費を掛けて、会場まで足を運んで下さった皆様へこの場を借りて心より御礼申し上げます。
今回は、会場へお出で頂けなかった方へ、少しでも勉強会の様子を知って頂くためブログ記事にまとめました。講演者一人あたりの持ち時間は30分。少しせわしなかったかなと反省しています。
さっそく以下プロブラム順に、各講演者の講演内容をご紹介します。(文字起こしではなく、字数制限を考慮して、各講演者の話をコンパクトにしたものです。)
***
『被害軽減と名誉回復』
講演者:みんとさん
<会場で配布された資料はみんとさんのブログをご覧下さい。以下、なるべくみんとさんらしさをそぎ落とさないようにまとめたつもりです。>
こんにちは、みんとと申します。本日はたくさんの方にお集まり頂き有難うございます。
私たち被害者は、日ごろ様々な嫌がらせを受け、ネガティブな気持ちに陥りがちです。でもそんな私たちが充実すればするほど、犯罪のしづらい環境をつくり、加害をされにくい人になります。私は3年半活動してきましたが、非常に奥が深く、すべてを語りきれません。
”みんとチラシ”については、多くの方々にご理解頂けるようにかなりハードルの低い内容になっています。皆さんの被害内容を考えると非常に物足りないと感じるかもしれませんが、地域、企業、行政、あらゆる分野に受け入れられやすく作りました。まず「集団ストーカー」という言葉を知ってもらうこと、善意の加担者がこのチラシを見て、自分のしていることは実は犯罪なのだと気づいてもらえるように作りました。今年3月に警視庁に伺った際、生活安全センターの方にこのチラシを見ていただき、防犯のチラシとして受領されましたので、皆さんも安心してお配り下さい。
よく、チラシを配ると近所で変な人に思われないかと心配される方がいますが、すでに危険人物だとか不審者だとか、とんでもない噂が広まっているのがこの被害なのですから、気にせず堂々とポスティングして下さい。初めてという方は、一枚目をポストに入れるのは本当にドキドキして手が震えたと言います。でも帰宅したら、このチラシをコピーして加担者のお宅に一枚投函してみて下さい。何もできない私たちでも抵抗できた気分になって、気持ちがすっきりします。ぜひお試し下さい。
周知活動としてのポスティングは、どこに何枚撒いても大丈夫です。被害軽減を目的とするポスティングは繰り返し継続して撒く必要があります。一回だけでは「集団ストーカー」という言葉が頭に入らない市民が多いため、自分の生活圏から始めて、回数を重ねると加担者が減っていく様子がわかります。とくに近隣。善意で加担していた市民が、自分のしてきたことが犯罪であると知ってやめていくのだと思います。
「こんにちは」「防犯のチラシをお配りしています。どうぞお時間のある時にお読み下さい」「ありがとうございます」…こんな風に街を歩くことが、名誉回復につながるのです。ポスティングすると被害が悪化するのではと心配する方がいます。加害者はたくさんのお金を掛け、時間をかけ、人を掛け、様々な工作をしてきます。ちょっとのチラシでは簡単に覆るものではありません。でも世の中にはたくさん良い人もいます。日経の株価のチャートに例えてみて下さい。被害は上がったり下がったり…でも長い目で見ると、ポスティングすることでゆっくりと下がっていくはずです。
次に、法務局と警察署への相談についてです。法務局での相談の方がハードルが低いです。相談は証拠がなくても大丈夫です。口頭での説明に自信がなければ、被害内容をまとめたメモを持参して下さい。チラシや資料と一緒に見せれば、私たちが(精神的な)病気でないことをわかってもらえます。
この一年、警察署や警視庁に自分の相談や仲間の同行をしてみて、警察の対応は変わってきていると感じます。病気扱いされたことは一度もありません。信頼できる人に同行してもらい、被害を一度に相談するのではなく、段階を踏んで状況を冷静に説明することです。私たちはずっと被害に逢っているのですから、前回の相談と同じく、まだいまも被害に逢っているということを相談すればよいのです。このように相談をした後、(個人)情報開示請求をします。
警察は何もしてくれない…私もそう思います。でも犯罪者を捕まえるのはやはり警察です。どうしたら動いてくれるのかと考えた末、警視庁の情報開示センターを訪問しました。全国にどれくらい集団ストーカーの被害を受けている人がいるのかデータを見たかったのです。けれども”つきまとい”、”盗聴”、”いやがらせ”、”近隣トラブル”などはあっても、“集団ストーカー”という言葉はそこにはありませんでした。その後、警視庁生活安全センターに相談する機会を得ましたので、そこで「被害者がたくさんいると思われます」と伝えると、相談員の方は、「みんとさん、『たくさんいる』、とか、『思われる』とか、断言できないのですよね?それでは何の証明にもなりません」と言われました。そのとき「はっ!」と思いました。公的機関に認められるには、「集団ストーカー」という言葉を出して知ってもらわねばと。そのために「集団ストーカー」という言葉を出して警察署を訪問しています。
最近、警視庁で相談した際の自分の開示請求や、仲間の開示請求の結果をたくさん見ました。それらの結果表の件名には「集団ストーカー」という言葉で記載されていました。こういう積み重ねが、被害者がたくさんいるということを証明し、警察にも組織として動かなければ…と思って頂けるのです。もちろん、「警察」についてはいろいろなご意見があることは承知しています。でも、こんな考え方もあるのだということを聴いて頂ければ嬉しいです。
私は活動家ではなく、いち主婦で母親に過ぎません。以前は、解決したらあれをしたい…これもしたい…買い物にもゆっくり行きたい…、そう思っていましたが、ある時から気持ちが変わりました。これは長い道のりなのだ…それを待つ必要はないと。したいことは今しようと。
日頃、辛い思い、苦しい思い、痛い思いをして、それどころではないという気持ちはよく分かります。でも加害者は、私たちが、暗くて…、消極的で…、元気がなくて…、社会に認められなくて…、そんな被害者像を望んでいます。だったら今日から自分がしたいことに挑戦して、被害者像を変えていく必要があるのだと思います。むしろ加害者こそが、おどおどして…、暗く…、それがあたりまえです。被害者が明るくいることが、加害者にとってダメージになるのです。
私は皆さんに、すぐに周知活動しろなどと言いません。でもどんなことでもいいです。コンビニに行けなかったら明日行ってみる…、人に話しかけられなかったら「おはよう」と言うだけでいい。そんな一歩を踏み出して頂けることを願って、私のお話を終わりにします。(拍手)
『行動と理念』
講演者:ミケロさん
<ミケロさんは会場内を歩き回って、参加者の方々と触れ合いながらの講義でした。その様子を実際に会場で味わっていただくのがよかったと思いますが、こちらもまとめてご紹介します。>
皆さんこんにちは。ミケロと申します。私は今日、講演者としてというよりは話す準備だけしてきましたが、最初にひとつ申し上げたいことがあります。実は今日のこの会場を取ったり、お手元の資料の準備など、本当に大変でした。時間もお金も掛かってるんですね。本気でやってるんですね。まず主催者の皆さんに拍手をお願いします。(会場、拍手)
今日は講師ではなく被害者の一人として、体験談としてやっていきたいと思います。今日は皆さんここへ来るだけでも本当にすごいことです。よくお出で下さいました。こうして会場を見渡すと、8~9割くらいが女性ですね。
私は3年前に被害に逢い、1年半ほど外に出られない時期がありました。被害自体はそれよりずっと前からだったのだろうと思いますが、3年くらい前に急にドーンと来ました。皆さんもお分かりのように、よくある救急車やパトカーですが、朝から晩まで(サイレンの音が)鳴ったり、トラックや上空からの音など、始めの頃は殺されるんじゃないかと思いました。お風呂も入れず食事も喉を通らず、電話をとるのも怖くて、とにかく何かするパワーがありませんでした。今でこそブログやツイッターをしたり、街宣をしていますが、私は特別な人間ではありません。男ですが、悔しいし、悲しいし、怖いですし、涙も出ます。ですから皆さんの痛みも分る人間です。
皆さん、周知活動だけが行動ではありません。外出できた、お風呂に入れた、食事がとれた、笑えた…、こんなことも行動なんです。
<ミケロさんの活動ツールの紹介>
ここにある大活躍中ののぼり旗ですが、自分で調べて買いました。これは背中側に「STOP集団ストーカー犯罪」と入れたジャンパー、自分でアイロンがけしました。こちらはマグネットタイプで(車に)貼ったりしています。これは拡声器です。これで何回も駅前で街宣しました。
(ミケロさん、ここで拡声器を使って見せる)
『あ、あ、(音量確認)…集団的なストーカー犯罪、絶対に許さないっっ!!』…これ、一人でやってたんです…淋しいですよぉ…(ここで会場から笑いと拍手)。これを県庁前で一人でやっていたら、高齢の方がやってきて拍手してくれたんです。それから朝、警察官に「街宣終わりました」とお礼を言ったところ、「こちらこそ感動しました」と言ってくれたんです。その時、オレがやっていることは間違ってないんだと思ったんです。――
<次に、情報開示請求と道路使用許可の取り方についてのお話と、みんとさんに前に出て頂いてロールプレイが行われました。ここでは、保有個人情報開示請求手続きに必要な情報を載せます。>
■『保有個人情報開示請求書』の『1.請求に係る保有個人情報の内容』の記載例(ex.警察署を訪問した場合の記入例)↓
「私が令和○年○月○日に、○○警察署生活安全課に相談した際に作成された生活安全相談処理結果表。」
■警察相談時の注意とヒント↓
①「今回の相談を記録に残してほしい」旨と、「後日、個人情報開示請求をします」と申し出ること。チラシや資料を持参すること。
②被害をこうむることになった原因として、宗教勧誘を断った、近隣トラブルから、職場でのリストラにより、等、客観的に理解されやすい例を挙げること。分らないことは分らない、と正直に伝えること。
③証拠が取りにくいという現実を伝えること。身の危険を感じていて不安なこと、アドバイスがほしい、パトロールなど助けを希望している、今後も定期的に相談させてほしい、などを申し出ること。「迷惑防止条例」「精神的苦痛を感じている」などのキーワードを使うこと。
<最後に、ミケロさんから参加者への激励>
皆さんは、何のために生きていらっしゃいますか?内向的な性格の方もいらっしゃると思います。ただ、なめんじゃねーよ!ふざけんじゃねーよ!俺の人生、私の人生台無しにして…。お風呂にも入れない…、食事もできない…、外へも出れない…、24時間監視…、これでいいはずないじゃないですか!皆さんの中にある強い自分を出して下さい!苦しかったら、ここにいる主催者やスタッフの背中を見て下さい。一歩を踏み出さないと何にも変わらない!!それくらい人生は大事なものなんです!ありがとうございました。(拍手)
『被害解決に向けてのアプローチと
これからの周知活動について』
講演者:ベガさん
<ベガさんは、被害解決にあたって三つの柱を掲げてお話ししました。詳細はベガさんのブログをご覧頂く方が正確にご理解頂けます。勉強会当日の資料もダウンロードできるようになっています。情報量が多いため、ここではごくあらましのみご紹介します。>
【ベガさんが提唱する三つの柱】
①社会への周知活動…ポスティング、掲示、街宣、勉強会フォーラムでの情報共有。世論形成。
②法制化活動…ストーカー規制法と都道府県ごとに迷惑防止条例があるので、各地でどのように「ストーカー」が定義されているか確認して下さい。何を立法してほしいか。集団ストーカーと同時に電磁波、テクノロジー系の法制化も。
③証拠を確保すること。
■海外では法制化が進んでいること。海外との連携が必要。日本ではTI Dayが存在する。
■日本では「刑法」と「民法」。刑法では、検察が犯罪者(容疑者)を起訴して、裁判で量刑が行われる。民法は私たち市民が訴訟できるもの。ストーカー規制法は刑法に含まれており、恋愛感情に基づいたケースに適用されていること。「迷惑防止条例」があっても被害はなくならないので、日本でも「ストーカー」を民法から立法し、懲罰的意味をもたせられるように変えたい。これからも衆院選などがあるので、立候補者に要望書を出すことで立法につなげたい。たくさんの被害者からの要望があれば、必ず目に留まるはず。このような活動も皆さんと一緒にやっていきたいと考えている。
(※ベガさんは、ドイツと米国における「民事法」を例にお話ししました。私も少しだけ調べてみると、日本の民法では原告が被告に懲罰を求めることはできず、精神的損害に対する金銭の賠償請求も困難ですが、海外では状況が異なるようです。参照『懲罰的損害賠償』)
■日本では、裁判は費用が高額なため個人ですると疲弊させられるだけ。集団訴訟が望ましい。
■陳情に行く際、自分の被害を全面にぐいぐい押し出すのではなく、客観的に説明するように。
最後に、私がこの勉強会で一番言いたかったことをお伝えします。今日ここにお出でいただいた皆さんは、次はいつ、どんなイベントや勉強会があるのかなと期待するのではなく、皆さんご自身が行動してくれることを望んでいます。この勉強会はそのきっかけに過ぎません。今日こうして檀上で講演している人たちも、みんな最初はおっかなびっくりでした。そして、行動したらブログやツイッターに載せてみて下さい。今度はそれを見た方々が勇気づけられ、その勇気づけられた人を見たブロガーやツイッター投稿者自身が、また逆に勇気づけられることになります。その広がりが、いつか解決に結びつくことになるのだと思います。(拍手)
※資料ダウンロードできます↓
ベガさん資料まとめ記事(2019.10.22追記)
『掲示の極意』
講演者:angelさん
<会場での全員参加型のお楽しみもありました。会場からは、涙と笑いと楽しい落胆ぶり(笑)が沸き起こりました。>
皆さま、こんにちは。angelと申します。本日はアンカーを務めさせて頂きます。最後にじゃんけん大会もありますのでお楽しみになさって下さい。
私の被害歴は約5年。周囲の異変に気づいたのはもう少し前から。店内ではつきまとい、音出し、スーパーでは万引き犯か不審者を見るかのような対応をされ、その顔つきはお客さんに対するものとはまったく異なる表情でした。家の近所でも嘘の悪い噂でも立ったのか、監視が始まりました。何かがおかしいい…でも自分は何も悪いことはしていない…。
しばらくすると「集団ストーカー」という言葉を知り、これだ!と思い調べ始めると被害が悪化しました。外に出ることもできず仕事も辞め、一か月以上も外へ出なくなる日が続くと、いちおう主婦ですのでさすがに家族にも心配されました。
これではまずい…とネットで調べるとアインさんの街宣を知り、通行人にチラシを手渡すのが私の最初の活動でした。ブログも始めるとみんとさんからコメントを頂き、そこからポスティングを始めました。その後現在の仲間と知り合い一人ポスティングも慣れた頃、一番怖かったコンビニへ行ってみようと思い立ちました。
(ここでangelさんの声が震え始め涙が止まらなくなります。会場から拍手。もらい泣きか、あちこちで鼻水をすする音も。ミケロさんに「ゆっくりでいいよ」と励まされる)
本当にそのときのことを思い出すと怖くて…すみません。…コンビニで店員さんにチラシを渡しました。後日、勇気を出して再びそのコンビニに行くと、何とお願いしていなかったのにもかかわらず店内にチラシを貼って下さっていたのです。この時の感動は今でも忘れられません。あれほど苦手で、いやで、その店の前を車で通るだけでも怖かったのに、それまでの辛さが吹っ飛びました。
そんな感じで初めた掲示は、慣れないうちはすごすごと退散したり…、調子の良いときとそうでない時があり、気分的にも浮き沈みが激しかったのだと思います。
その後、近所の郵便局へ緊張しながら行ってみると話を聴いてくれ、掲示してくれました。銀行も丁寧に対応してくれました。個人店舗では加担する人もなくなることがあります。逆に大型店舗では店員が入れ替えられ、今度は犯罪と知らないお客さんが引き受けてしまう場合があるようでした。あとは町の掲示板への掲示は、多くの人の目に触れるのでさらに効果的です。
「集団ストーカー」を知らない一般の方に知っていただくには、まずはポスティングや掲示を進め、街全体へ浸透させるのが基本的なやり方ですが、いろいろとご自分のやり方を見つけて頑張ってください。(拍手)
(少し時間が残っていましたが、次のコーナーに移りました)
■店舗でのチラシ掲示依頼のロールプレイング
①関西からお出で頂いたジャスティスさん、続いてクレアさんと、それぞれangelさんが店員になって、掲示依頼がうまくいくパターンを演じました。(angelさんの資料あり)
②次に、意地悪な店舗でのケースを、ドリさんが店員、angelさんが掲示依頼をする役を演じました。ここでは掲示依頼をするangelさんが、ドリさん(いじわる店員)に、「あなた何?あやしいから帰って!…ムリムリ、とことんムリ!」と言われ、引き下がるパターンを演じました(笑)。
■じゃんけん大会
angelさんとじゃんけんをして勝ち残った方10名に「掲示セット」(いろいろな掲示用グッズが、大き目のジッパー付きビニールケースに格納されていました!)が進呈されました。会場全員が起立してangelさんとじゃんけん。負けて着席する方々から「あ〜ぁ…」という落胆の声。敗者復活戦ではangelさんが、「もうグーは出しませんよ!」と言いつつ再びグーを出す。これに引っかからなかった残り2名が「掲示セット」をゲットしました。
以上がangelさんの講演でした。あと8分ほど時間がありましたので、ミケロさんがやり残した道路使用許可と(個人)情報開示請求の仕方について、みんとさんを交えてロールプレイが行われました。
(*道路使用許可については、手前味噌ですがこちらもご参考にしてください。)
***
以上が4人の講師によるお話でした。講演の後、質疑応答、最後にご自分のお住まいの地域の被害者さんを見つけるため、地方ごとに集まるマッチングのコーナーがありました。閉会後も、ロビーや広場で、皆さんお互いを惜しむように話し込まれていました。
***
以下、勉強会にご協力頂いた方々をご紹介します。
●DriftingCloudさん
司会進行役は声のよく通る通称ドリさん。講師による感動を誘う話の直後、それを一気に吹き飛ばすように、聴衆に余韻を与える間もない進行…。何を発言しても、「あーはいはい」「で?」に聞こえてしまう司会っぷりも良かったと思います(笑)。これを”男前”とお感じになった方もいるようです。資料作成、備品の手配、問合せ対応、告知サイト製作、そしてこの勉強会の言い出しっぺもドリさんでした。ドリさん、お疲れ様でした。
受付と会場内全般のケアを担当させていただいたボランティアスタッフの皆さんです。<あいうえお順>
●amyさん
●icy-blueさん
●エマさん
●ルカさん
本当は参加者として、座席でゆっくりと講演を聴きたかったかもしれませんが、私からサポートのお願いを申し出たところ快く引き受けて下さいました。会場入りしてからの時間のなさと拙い説明にもかかわらず、スタッフの皆さんの判断力と行動力には驚きを隠せません。まさかこんなにたくさんの方々にお出でいただけるとは想像もしておらず、受付ではご苦労をお掛けしました。それでも開始時刻には皆さんにご着席頂くことができました。優秀なスタッフに心より感謝申し上げます。
●サンライズマンさん
言わずと知れた活動歴の長い方です。男性スタッフは一人でしたが、快くお引き受け頂きました。参宮橋駅から会場まで約20名もの参加者の送迎、アンプの調整、女性スタッフのみでは心細い安全面での確保など、肝心なところでお力を拝借しました。会場の端っこでどっかりと腕組みして腰掛ける姿は心強く、世話の焼ける私たちを黙って支えて下さいました(笑)。本当にありがとうございました。
●アインさん
講師やスタッフではありませんが紹介させて下さい。会場の皆さんに配布された資料の中にあるいくつかのチラシの発行元は、集団ストーカー被害者の会ネットワークと記載されています。これらはアインさんが承諾して下さったものでした。発行元の掲載はまさに画竜点睛。このチラシが存在しなければ、そもそもこの勉強会の開催は実現しなかったと断言できます。そのアインさんですが、いつものように無口でにこにこしながら、今回会場へ姿を見せて下さいました。本当にありがとうございました。
そして今回、会場の提供に力を貸してくださった方です。
●非営利団体テクノロジー情報&勉強会代表mmsさん
勉強会の最中、私が化粧室へ行こうと、たまたま会場の外へ出たことで知ったある出来事がありました。詳細はお伝えできませんが、この方が今回のイベントの殿(しんがり)なのだと理解しました。お会いするたびフニャっとニコニコされますが(笑)、実は漢(おとこ)と呼ぶに相応しいビシッとした方です。感謝の言葉もありません。
このように、陰で支えて下さる方々による静かな力があったからこそ実現できたイベントでした。支えて下さった方々に共通するのは、お会いするたびニコニコされていること。きっと何かを一周廻ってこその笑顔なのだと思います。出逢うべき方々に出逢ったと、私は自分の偶然に感謝しています。
●無字右衛門
周知グッズ販売兼タイムキーパー係。
多くの方々にたくさんグッズをお求め頂き誠に有難うございました。お買い上げ頂いた缶バッヂやキーホルダーを身に着けてたくさん外出して下さい。そして勉強会開催の告知についてブログやツイッターで拡散して下さった皆様、そしてご参加頂いた皆様、本当にありがとうございました。会場ではおなじみの顔ぶれの方、4月のみんとさん講演会でお会いした方、またハンドルネームでのみ存じ上げていた方からもお声かけ頂きました。グッズ売り場では清算に追われてしまい、じっくりお話しできなかったことが惜しまれます。グッズ販売をヘルプしてくれていた隣にいるルカさんをふと見ると、暗算でテキパキ合計金額を伝えていました(^◇^;)。
とにかく、「集団ストーカー」という障害を前にして自分を見失わず、ご自分のしたいことを実現させて下さい。私も頑張ります。
***
今回の勉強会が、2年後、3年後に、どんな意味をもつことになるのでしょうか。その数年後をいかようにも変えていけるのは、他でもない私たち被害者自身なのだということをお伝えして、勉強会のご報告を終わりにします。
***
↑今回の勉強会で配布された資料をダウンロードできるようになりました。なお道路使用許可申請については注意事項がありますので、以下のドリさんのブログもご覧下さい。
お知らせ"ホームページを更新しました「9月の勉強会資料DLページ」"(2019/11/10更新)
***
上記で出演された方のほか、次の皆様にもブログでご報告いただきました。ありがとうございました。励みになります!〈あいうえお順〉
※ツイッターでもご参加いただいた方々の報告を拝見しました
他にも見落としている方がいらっしゃるかも…
■■■
以下からチラシをダウンロードできます↓