えくぼさんのブログ、2017年3月17日付の記事のご紹介です。この方面から「集団ストーキング」の問題に切り込む被害者さんは少ないような気がします。共感しましたのでリブログさせていただきました。
私は、未だに精神疾患の科学的かつ客観的な診断方法がないのはおかしいと思っています。うつ病や統合失調症をはじめとして、今のところほとんどの精神疾患は、問診による医師の主観と経験によって診断が下されます。なぜ血液や脳のスキャニング映像などから客観的に診断することが出来ないのでしょう。
看護師をされているえくぼさんによれば、うつ病の先進医療で『光トポグラフィー(optical topography)』による検査方法があるとのこと(皆さんも『ためしてガッテン!』などで脳の血流量の分布図の画像を目にしたことがあると思いますが、あれです)。このうつ病補助検査は、統合失調症と双極性障害(躁うつ病)にも応用できるようです。脳の前頭葉(おでこの辺りにある脳の箇所)の血流量を数値化して、健常か病的かを医師が判断する際にサポートする先進医療です。
ところで脳科学ではすでに、被験者が見ている画像(脳の後部にある視覚野に映る映像)を他人が観察できることは、マスメディアを通じて公表されています。たとえばこのような技術を使って、現実と妄想の判別をできないのでしょうか。
いまは「統合失調症」と名付けられていますが、1937年〜2002年7月まで「精神分裂病」と呼ばれており、症状自体は「集団ストーキング」の手法が発明されるよりおそらくずっと昔、1899年には、ドイツの医学者エミール・クレペリンによって「早発生痴呆」としてすでに認知されています。日本でも昔の患者さんは、座敷牢に閉じ込められたりシャーマンによるお祓いの対象でした。ですから妄想・幻覚という症状は昔から存在しており、「集団ストーカー被害者」を「統合失調症」という症状に当てはめることができるお誂え向きの疾病として利用されていることになります。
統合失調症の症状自体はまったく理解できないものではないのかもしれません。例えば大失恋をしたとか、受験に落ちたとか、深い嫉妬心だとか、物事が自分の思い通りにならなかった場合など、現実を認めたくないあまり気が狂いそうになることは人生に一度くらいはあるのではないでしょうか。
でも社会経験を積んで年齢を重ねると、それなりに妥協点を見つけて冴えない自分と折り合いをつけることができるようになったり、精神的エネルギーが暴走する活力が減退するため、気が狂いそうになることがなくなるのかもしれません。こういう理由もあって、中高齢になってからの統合失調症の発症患者数は少ないのかもしれません。
『本当の統合失調症患者』と『あたかも統合失調症患者のように見える集団ストーキング被害者』の違いは、発病の症状が進む速さではないかと私は考えます。(そもそも被害者さんは、『発病』するのではありませんが)
「集団ストーキング」の始まりはもの凄い衝撃があります。こんなのがあるなんてこれっぽっちも知らない一般市民が対象にされるのですから。私などはいよいよ始まったときには、パニックになりながら「うそでしょー⁉︎」と、口に出して発音してしまいました(笑)。まさしく私の人生が紀元前から紀元後へ転換する瞬間でした。”お嬢ちゃん”から”本気出して生きる大人”への。つまり急にドッカーンと来るわけです。
一方で「統合失調症」という精神疾患の始まりは、なんとなく周囲の世界が漠然と意味ありげに感じられる「妄想気分」という症状から「緩やかに」発症していきます。前駆期と言って、「発病に先立って」抑うつ気分や疲れやすさ、眠れないなどの症状が「数ヶ月に亘って」起こるわけです。いわゆる警告期状態です。このような期間を経てはじめて、妄想・幻覚などの陽性症状が出始めるのです。あるとき突然”ドッカーン”と、陽性症状が発症するのではありません。
私が統合失調症でないことをどうやって客観的に証明すればよいのかわかりませんが、私には「これ」が始まる前に、鬱っぽかったり眠れないなどの症状はありませんでした。それと、自分なりに達成したいと願う目標もありましたから、なんなら充実した日々を送っていたくらいです。
ところがある朝、通勤路をてけてけ歩いていると、いきなりバイクのヘルメットを被った男性に至近距離から携帯カメラのレンズを向けられるわけですから尋常な心持ちではありません。この瞬間から私は「パブロフの犬」となるべく、これから数ヶ月間絶望的な日々を送るわけです。この間の私の気持ちは、被害者さんには説明はいらないと思います。
(この時期の詳細は、私のブログ2016年10月24日付の記事『パブロフの犬〜気にさせる方法〜』に載せました)
えくぼさんが仰る通り、精神疾患の正確な診断方法が解明されては都合のよくない人たちがいるのかもしれません。聖域としてキープしておきたいのでしょう。
けれどそれで、”Targetted Individuals”と海外で呼ばれている大勢の日本人を含む世界中の人々の、有限で一回きりの人生が、誰かの利権のために苦痛を強いられているとしたら…。
他人の苦痛によって経済的には豊かな暮らしをしている、私からは見えない人たち。この人たちはこの世を去る間際、何を持ってゆくのでしょうか?
※どなたもお使い下さい。2タイプあります。このチラシは、集団ストーカーに関するごく初歩的な内容を広く一般の方々に知って頂くために作製しました。以下のイメージは「周知チラシ②(無字右衛門)」より。
一般の方々にお願いがあります。私たちは、俗に「集団ストーカー」と呼ばれている犯罪の被害者です。日本全国に大勢の被害者がいます。
説明が非常に難しい手口による犯罪のため一般社会になかなか周知が進みません。証拠を確保することが極めて困難なため、現在のところ警察に訴え出ても立件が難しい状況です。マスメディアもなぜか一切報道しません。かりにこの事実を取り上げるメディアが現れたとしても、当のメディア自体に危険が及ぶ可能性のある問題なのです。日本国内だけでなく、世界中に同様の被害者がいます。(*海外では、私たちのような被害者のことは"Targetted Individuals (T.I.)"と呼ばれています)海外では報道されている事実であり、被害者本人たちがネットを通じて顔を出して訴えかけています。しかし日本国内では報道されないばかりか、被害を訴える人々は精神疾患であるなどとして揶揄されるのがお決まりのパターンです。健全な第三者が検証のために介入したことがないにもかかわらず、被害者を揶揄しながら強力にこの事実を否定する人たちがいるのです。そして私が日頃受けている被害状況から、この理由も目的も不明な「プロジェクト」に、税金が注がれているとしか考えられない現象を頻繁に経験させられているのです。被害者は自由を奪われています。どうか知って下さい。私たちは、良識ある一般市民である皆さんに関心をお寄せいただけることを心より願っております。皆さんご自身、ご家族、ご友人、身近な大切な人たちのためにも。
無字右衛門