2024年11月10日(日)午後6時50分 札幌市手稲区/ていね温泉ほのか
乗ることだいたい10分で到着。せっかくなので外観も収めておこう。
休日は通常利用の場合、大人が1500円(中学生以上)となる。フロントで受付の際に湯着かタオルのセットを選択することとなるので、タオルセットとした。加えて深夜滞在の際は追加料金が必要となるほか、湯着がセットでつくこととなる。こちらも料金は後払い式となる。
北広島の店と同じく、脱衣所のロッカーはあらかじめ指定される方式となる。今回は貴重品類をあらかじめ完全に分けており、専用のロッカーへ入れておくこととしたい。そちらは100円を使用し、取り出す際に返却される。
ということで、ようやくの入浴だ。まずはしっかりと体と頭を洗って、前々夜から波乱含みだった分を流しておこう。かけ湯を忘れずにしておきたい。
先に目をつけるは季の湯で、全国の温泉を入れ替わりで再現する人工温泉という。この日は『モール温泉』となっており、黒褐色系に染まっていた。入っていると不思議と、皮膚が柔らかくなっているような…?
絹の湯は微細な泡によって、お湯が全体的に白くなるというおなじみのモノ。こちらも温泉は使用されていない。
手稲温泉も北広島の店と同様、内風呂はなんとなく大空間が2つに分かれるような構造となる。そちらに壷湯があり、1人ずつ不思議と入りたくなるのだ。そちらは天然温泉を使用している。
もちろん天然温泉は、大きな『ほのか乃湯』もある。そちらでゆっくり伸ばすのもいいだろう…。
露天風呂は岩を組み合わせた『郷の湯』と、文字そのままに『檜の湯』がある。いずれも天然温泉を使用しており、外気と合わせることで独特な感覚が得られるのだ。
サウナは高温遠赤外線と、薬草スチーム塩がある。前者と露天風呂にはテレビがあるので、適当に見つつ休みつつという形になるか。後者は蒸気で室内が全く見られない。
あとは適当に…。
岩盤浴は選択しなかったため、そのまま湯を上がる。入浴後は衣服をまとってから、地下にある休み処へ。しかしやはり大荷物はリクライニングチェアに干渉することから、フロントに預けてもらうこととしたい。その際は北広島の店と同じく、ロッカーの番号を求められる。
(S)ファンタミステリーレトロ250ml(コカ・コーラ) 100円[自]
入浴後に何か1杯欲しくなり、目に入ったのが期間限定にして異質なファンタだったりする。中身の正体が明かされないもので、パッケージそのものは黄緑色系。お味は…、何だろうか?グリーンアップル系…、ではないか。色味はやや緑がかった、淡い黄色という…。
正解はバナナ&ピーチバブルガムであった。確かにおいしいかどうかといえば、とりあえず何か当てようというのが主題な品だ。表記上0キロカロリーである以上に、この品は無果汁のほうが都合いい。まあ…、わざわざ狙って買うことまではなさそう。
改めて、地下の休み処はいくつか分かれている。大広間は『漫画処』とされ、漫画などを自由に読むことができる。これとは別に『お休み処』があり、室内が暗く安眠できるようになる。男女別に分かれた部屋もあるので、異性同士で気になるならば役立つことだろう。
加えてインターネットコーナーがあるため、少しばかり何かしてもよさそうか。
(現)北海道大雪山ゆきのみず550ml(ロジネットジャパン) 120円[自]
なんとなく甘いコーヒー飲料が欲しくなれば、その自動販売機は1000円札に対応しなかった。寝る間の水分を確保しながら、両替も兼ねて1本仕入れようか。
(現)ジョージア北海道ミルクコーヒー500ml(コカ・コーラ) 180円[自]
ということで、やはり甘いコーヒー飲料に行き着いたということ。こちらも北海道限定の商品であり、なんとなく想像がついてしまう。
1階の食事処で欲しいものは特になく、地下の漫画処で過ごしているうち午後10時には眠くなってきた…。
そのまま寝て、少し目が覚めれば日付をまたいで午前1時ぐらい。この時間となれば食事処もやっておらず、食事処そのものが入れなくなる。深夜帯は入浴もできなくなるため、そのまま引き続きリクライニングに任せて寝ていこう…。
目覚めると午前5時を過ぎている。これ以上寝てしまうと手稲の駅へ向かうバスが7:40発なので、間に合わなくなることだろう。ひとまずは適当に過ごしていくとしたい。
午前6時から入浴が可能となる。これにより脱衣所のロッカーが使用可能となるので、最終日の衣服へ着替えておこうか。預けてもらった大荷物をフロントから受け取る際、北広島の店と同じくロッカーの番号を求められる。
(現)ていね温泉ほのか:休日タオルセット+平日深夜割増 大人合計3000円
日曜日の夜に入店し、深夜を経て退出するのは月曜日。このため料金の組み合わせがやや変化することとなった。北広島の湯処『ほのか』と異なり、支払いにauPAYは使用できない。
さあ、1週間フルに確保した『北海道フリーパス』の大旅行もとうとう最終日。行程そのものは比較的シンプルに函館を経ていくところ、当日中に名古屋市内まで帰っていくのだ。隔日で"乗る鉄"に徹した極みと…。
(超ぐるっと!北海道大周遊記 つづく)
もも「ま、これからはカギの管理をもうちょっとね。」
なぎ「いやいや、さすがに2度は大きなことしないだろうよ。」
めぐ「なんかね…、こういうジンクスっていうか。」
さく「何とかなったんだし、いいじゃん。これはこれでいい…、教訓だけじゃないかもだけど。」
ひとまずは実質、札幌と旭川の往復だけにとどめたのも大きいことだろうかと。
もも「しかしよ?JRタワーも上がれたってのに、なんでネットカフェ?」
めぐ「できるだけ早いうちに写真とかを取り込んだり…。正直上から見たかったんだけど、それも合わせるとまた。」
さく「まあいいじゃん。もうちょっと余裕あるときとか、また組んで行くよ。」
さあ、いよいよ2024年北海道大旅行も最終日。札幌から函館を経てシンプルに帰るはずが、どうなったことやら。
(つづく)
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