マフラーの補修 | MCFWit 自由人masaのブログ

MCFWit 自由人masaのブログ

四国は香川県にて、
株式会社モーターサイクルファクトリーWit
という会社を設立し、バイクの修理やメンテナンス、カスタムなど
を主に生業としております。

当ブログをお読み頂き、
それが皆様がお乗りのバイクや車を楽しむヒントになれば幸いです。

テーマ:
マフラーサイレンサーの補修をやって見ました。


いつもありがとうございます(^-^)
MCFWitmasa です

前回サーキット走行での転倒でマフラーサイレンサーを変形させてしまったので、補修作業を行いました。

変形箇所はサイレンサーエンド側が削れ

内側は軽い凹み

サイレンサーパイプは、
内側から治具を当てて外からハンマー等で叩いてならしていけば直りますので、

とりあえずはサイレンサーを分解。

良さそうなパイプがあったので、
バイスで保持出来る様にフラットバーを熔接して治具完成。

この治具に、
サイレンサーパイプを被せてハンマー等で叩いて馴染ませました。


ちなみにボクがZRXダエグでサーキット走行時に使っているのは、
ZRX1200R用のJMCAマフラーですので、
緑色のプレートがついています。
音量的にちょうどいいのでサーキット走行用に旧規格のマフラーを使うのは有りかなと個人的に思います。

お次はサイレンサーテールエンド側の削れ。


削れてバリが出ていたので、
手で触れた時に怪我をしない程度にならしてそのまま組み立てようと思いましたが、

削れている幅分を切断してしまえば、
見た目はOKになるのでは?
と言う事で、躊躇なく切断。

それに合わせて、
パンチングパイプも切断して長さを合わせます。

今思うと画像のパンチングパイプは逆に置いていますね。
見えてるのはサイレンサーエンドのほうです。

切り口はこちら側。
試してみたい事があったので切り口は治具で広げてみました。

長さ合わせを行ったパンチングパイプを再び熔接で合体。

内部はこんな感じに。

あとは、分解した逆の手順で消音用のウールとサイレンサーパイプを被せてリベット止めして完成。

補修後はこのような感じ。

まあOKでしょ

といったところで👋