北海道興信所の独り言 きっと調停員は分かってくれる・・・ | 北海道、札幌の興信所社長と女探偵のよもやま話
2025-03-19 05:36:57

北海道興信所の独り言 きっと調停員は分かってくれる・・・

テーマ:興信所

 

例えば、妻の浮気問題が発覚する。

 

妻は、浮気がバレた翌日に子供を連れ、実家に帰ってします。

 

夫は、妻に連絡を取るが、妻は電話にもメールにもでない。

 

妻が一方的に実家に戻ってから、2週間後、裁判所から書面が届く。

 

書面は妻が起こした離婚調停の内容であった。

 

夫は、「自分で浮気をしておいて、離婚調停とはなんなんだ」と思いながらも、

 

「調停でしっかりの主張しよう」と思い直した。

 

だが調停は、夫の主張など聞き入れてもらえず、

 

離婚成立までの「婚姻費用」の取り決め、

 

離婚後の養育費などの内容で進んでいく。

 

妻の浮気問題が発覚、妻が一方的に実家へ帰ったことなど、

 

まったく論外になっている。

 

このような展開はとても多いのです。

 

夫が「調停でしっかりと話し合い、妻の非を認めさせたい」などと思っていても、

 

調停では事務的に給与明細から「婚姻費用」などを算定しようとしてきます

 

だからこそ、調停では、調停員の導きなどに惑わされず、

 

自分の主張をハッキリと主張し続けてください。

 

そして、明らかに意に沿わない内容で進むときは、

 

「この調停、不調にしてください」

 

言い切ってください。

 

 

探偵はハッキリと言います

 

調停員は正義の味方でも、善悪を裁いてくれるものではありません

 

 

 

 

 

 

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