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寒中御伺・近況報告・増補改訂・更新予定
寒中御伺
寒中お見舞い申し上げます。居座り寒波に挫けてしまいそうな大寒の候、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
昨年の立冬を最後にブログの更新が滞り、立春を視程に捉える今日この頃までご無沙汰でしたので、ぼちぼち冬眠から目覚める支度をしなくてはと筆を執った次第です。
奇しくも一昨年も立冬に更新が途絶えており、その再開がまさかの芒種と夏になっていたことを省みまして、今年はせめて季節の移ろわぬうちに何か萌しを見せておこうということで、端緒にまずはここ三ヶ月弱の近況を報告します。
近況報告
数ヶ月から一年近くに及ぶブログの中断はこれまでにも幾度かあって、その時々で理由は様々だけれど、概してブログ外に主な原因を求められる傾向が見られたのに対し、此度の中断は珍しくブログ内に起因するものです。
結論から述べると直近の空白はその実空白ではなく、過去記事の改訂に勤しんでいたために新記事を書く余裕がなかったのだと内情を明かします。
大規模な改訂作業に手を出して通常の更新ペースが鈍るのは当ブログに定期的なトレンドとはいえ、今般のそれは従前とは比較にならないほど広範に及ぶものでした。なぜなら対象が「2016年以降にアップした全ての記事」だからです。
従って、寧ろこの年末年始はブログをサボっていたどころか、嘗てないほど自分の紡いできた文章に深く長く向き合っていた期間と言えます。その動機に関しては、以下に敢えて解り難く提示することをご寛恕ください。
増補改訂
2016年という時期そのものには鑑みて何かがあるわけではなく、当ブログが本格的に音楽レビュー一本にシフトした頃より後に更新した記事は総じて対象にしたの意です。それ以前の記事には手を加えていません。
対象記事は大まかにタイプA, B, Cの三つに分類可能で、このうち改訂が必要だったのはBです。CはAにもBにも属さない言わばその他で数が少ないので一旦無視しますと、比はA:B=7:3ぐらいと表せます。
全体の約三割ならそこまで大変ではないだろうと思えるかもしれませんが、実際はAの中にもBの要素が一部混ざっている場合があるため、結局全ての記事を総点検しなければならなかったのです。
タイプBはここ十年で存在感を増してきたという背景にあるので、十年目の節目にあたる2026年を機にアップデートを行うのは時宜に適うとしました。
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ぼかしながらにフォーカスしているこの観点については、管見の限り注意を払っている人をあまり見かけません。タイプAとの違いがそも話題になり難いですし、タイプBの成立過程に照らすと一般的には過剰反応のきらいがあります。
とはいえ「Better late than never」には違いなく、意識したからにはやるべきだと考えました。改訂の意義はその観点にこそあるため本来はそれだけに注力すれば目的は達成されるのだけれど、全記事を具に確認するという手段のせいで別にサブ目標が立ち上がってしまったことが余計に時間を要した原因です。
それは「どうせなら読後感を良くしよう!」に収束される類の推敲全般で、約物の調整や改行位置の変更など体裁に関する校正的なものから、説明不足や言葉足らずを補わんとする大幅な加筆、または過度な批評性や冗長化を排して数段落を節約する大胆な修正*1まで多岐に亘ります。
※ 1 これに伴って記事同士の導線に断絶が生じている可能性を否定出来ません。例えば『リンク先で「○○」と述べているように…』と案内されていざリンク先に飛んだら、そも「○○」が見つからなかったり「××」に置き換わっていたりする不親切を今後はお含み置きください。
勿論メインの改訂に於いても相当に表現を見直さなくてはならず、且つ更新の古い記事ほど内容に不十分を感ずるところが多かったので、とりわけ2016年~2018年のタイプBには変更箇所が沢山です。
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その中から殊に変化量が大きく、一からの書き直しに等しいぐらいの心持ちで改訂に臨んだ記事を以下にリストします。元の更新年月日が古い順です。
■ avengers in sci-fiの軌跡 ―4th『D4TS』から6th『Dune』まで―
■ A Flood of Musicの説明書 (メロディの区分について)
■ 君の名は。English edition / RADWIMPS
■ 今日の一曲!Le☆S☆Ca「Behind Moon」~『ナナシス』について~【テーマ:ミント】
■ CYCLE HIT 1991~2017 / スピッツ その1
■ CYCLE HIT 1991~2017 / スピッツ その2
■ CYCLE HIT 1991~2017 / スピッツ その3
■ CYCLE HIT 1991~2017 / スピッツ その4
■ 音楽大全本発売記念!『Tokyo 7th シスターズ』特集 Part.1/2
■ 音楽大全本発売記念!『Tokyo 7th シスターズ』特集 Part.2/2
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さて、今般の改訂に際しては通例は付すその旨のお知らせ(【追記:YYYY.MM.DD】に連なるもの)を何れにも行っていません。因って古い記事の癖にやけに文章が熟れているなとか小難しい表現や用語が出てくるなとかの違和感を覚えたら、それだけ後年の手直し分が大きいと受け止めてください。
各記事にてお知らせしていない理由はシンプルで、些細なものも含めれば殆ど全てが改訂の対象ゆえに一括で行うほうが合理的と判断したからです。ということで今ここに改めて、当ブログの2016年以降の記事*2には2025年11月~2026年1月の間に必要な或いは応用の改訂が施されている、と明記しておきます。
※ 2 実は今般の総点検はコメント欄の内容にまで及んでいるため、要改訂箇所が含まれる場合には僕からの返信ごと削除する対応を取らせていただきました。修正が不可能ゆえの措置で何ら他意はなく、コメントをくださった方には申し訳ありませんとお詫び致します。
更新予定
最後に今後の更新プランについて、確約を取り付けない形でやんわりと提示しておきましょう。取り敢えず当分はまだ定期的な更新を再開させる予定はありません。この時期特有の忙しさがある上に、今般の改訂に余暇を奪われて後回しとしてきた「積み○○」*3の消化を優先したいからです。
※ 3 これは伏字ではなく「多様なもの」の意。とはいえ主に書籍です。
それがある程度済み次第、再び「今日の一曲!」Ver.3.0(自由選曲)に基く更新に復帰しようと考えています。前回のお知らせ記事の最後に示した通り、直近の一年ほどはアーティストまたは作品毎に「n年ぶりの言及」となった記事が多く、このnをせめて小さくするよう努めることが今後も基本的な方針です。
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昨年11月中旬から着手した改訂作業は当初一ヶ月程度で終えられる算段でしたので(新しい記事から遡ったために作業量が漸次増加する構造を予期出来ずペースダウンを余儀なくされた)、本当は2025年内にアップするつもりだったレビュー候補曲が幾つか控えています。
それとは別に今般の改訂を受けて新たに更新の可能性が生まれた領域があり、再度タイプの話を持ち出せば「Bの中に稀に存在するA」が対象です。Bの改訂は先掲した特筆性のあるもの以外は大体がデバフなので、事実ここ数ヶ月で検索流入に係る数値が軒並み有意に減るというダメージを受けています。
かと言ってその貴重なAがバフになる保証は特にありませんし、今後Bが一切のアンタッチャブルになるというわけでもないため、取り立てて何かフォローが必要かと問われれば疑問符です。実際のところでも最近は下掲画像の通りリカバリーの兆しがあります。
去る26日には参加中の公式ジャンル内で、昨年に連続更新を頑張っていた頃に記録した順位を超える、75位にランクインして驚きました。この辺りのアクセス事情は先にリンクした前回のお知らせ記事に詳しいです。
また、その連続更新の際に動機となっていた「とある数値目標」がつい最近また+5されて更に今回は時期的な余裕も充分ですので、マイペースにモチベを保つには好ましい状況下にあります。こちらも詳細は先の記事を参照のこと。
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以上、四字熟語で統一した表題通りの記事でした。要するに「今年も拙ブログを宜しくお願い致します!」ということです。春遠からじとはいえ、時節柄ご自愛ください。

