2部 パネルディスカッション
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冒頭に、6月に行われた
「日本・パラオ文化交流事業」の報告

人口2万人程の小さな国
第一次大戦後 日本の統治下のもとで、学校やインフラ整備が行われ、友好は現在も続いている。

ペリリュー島の慰霊訪問。

相手を理解する努力と、相手を理解する努力。

「先人たちが夢見た未来より、
より良い未来を築いてゆくこと

戦後71年目を生きる青年としての責務がある」

佐藤さん》第一次大戦で激戦地であったパラオのペリリュー島で、戦後ずっと戦車が朽ちて島に残されている景色に衝撃を受けた。

原田さん》外国の方とコミュニケーションをとる難しさは、言語だけではない。
事前に文化や相手を知ることが出来れば、
相手を理解することが、一番重要。

近藤さん》目に見えないもののメッセージを受け取る。
右脳と左脳

心から心、感性から感性に訴えて、
少しづつ理解を深めることによって、深く理解し合うことができる。

原田さん》和の要素がリーダーにとって必要か?
→世界のメンバーを引っ張って行く
大きな目標を共有し合う事。

自分が何者なのかを明確にする。

自分を通して、自分の背負っているバックボーン。先祖・祖父母が生きてきた信頼

古山さん》
リーダーを育てるのは、志
有限の人生の中で、何をしたいのかー「志」
人生をかけて、何を成し遂げたいのか

グローバルリーダーに求められているもの。
→日本の事を知っているか?
日本という国がどういう国で、世界の中で何が求められているか。

近藤さん》一般の民間経済人が

人生とは、日本人とは、自然とは、
自分なりに深く考えて、自分の哲学を持つこと。
好奇心を持ち、様々な手法で表現すること。
自分を高めて行こうという取り組み・心構え。

ドナルドキーン からの言葉》
あなたと私は同じだと言えるという事。

佐藤さん》パラオのペリリュー島での気付き

古山さん》リーダーシップとは何か?
「共通の目的のために人々を結集させる意思と能力があり、人々に自信を与える人格のことである。」英国軍人

☆指導者の条件    志を立てる

Boys be

☆指導者の条件  徳を養う

徳=素直なこころ
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私心にとらわれない心
謙虚に耳を傾ける心

寛容の心

素直な心さえあれば、どんな会社でも経営できる。

☆今、私たちにできること

佐藤さん》ボランティアサークルの副代表として、アフリカの支援や被災地復興に取り組んでいる。大学単位で活動を広めてゆきたい。

原田さん》自分たちの街の歴史を紐解いてゆくこと。世界が直面している問題のために
オリンピック・パラリンピックが東京である という事を、自らの経済活動の為ではなくて、世界の問題解決のために役立てて欲しい。

それぞれが、和のたしなみに取り組んで欲しい。和文化の道を極めて欲しい。

古山さん》柔道の山下さんと野田さんの対談
オリンピック・パラリンピックを国威発揚ではなく、国徳発揚の場にして欲しい。

近藤さん》常に好奇心を持って欲しい
人・書物・自然から、謙虚に学ぶ姿勢を毎日持って、昨日より今日そして明日へと努力し続けて自分を高めて、共に高める姿勢がリーダーシップに繋がる。
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