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連続小説「コインロッカーベイビーブルース」<きっさん>

慌てて食堂に向かう4人、、、、



おーちゃん「何があったんや!」


ミッチー「えらい音なったで!」


フッチー「喧嘩、、、、かな?」


きっさん「とにかく、急ご!」



食堂の扉を開け、中に飛び込むとそこには功と事務所の女性、、、夕食であろう食べ物は散乱し、功は殴られたのか床に倒れこみ、女性は立ち上がり、功を怒鳴りつけてる、、、、



おばはん「あんた、、、盗みに入ったって本当かい??(怒)、、、なんでそんな事するの??(怒)、、、あんたはこの施設で楽しくやってたじゃないの??(怒)、、、何が不満なの??(怒)」



飛び込んだ4人にも容赦なく、その怒りは飛び火した、、、


おばはん「あんたらもそうよ!!(怒)、、、何が不満なの??(怒)」




言葉に詰まる4人、、、、


おばはん「食べ物にも不自由しない、、、雨風もしのげる快適な部屋もあって、、、学校にも行ける、、、これで何が不満なの、、、泥棒のような盗みをして、、、警察ざたにでもなったらどうするの??(怒)」



どうやら功は怪盗事件をおばはんに喋ってしまったらしい、、、


立ち尽くす4人を見つめ、功は立ち上がり、話し始めた、、、、



功「じゃあ、、聞くけど、、俺らはずっとココにいて、死ぬまでココにいて、何も知らされないまま、、、何も知らないまま、、、生きていくん??、、、俺らのオカンは何処で何してるん??、、、家は???、、、家族は???、、、鳥かごの鳥じゃないんやで!!」


ミッチー「せや!俺ら5人はずっとこのままやんけ!」


おーちゃん「俺らずっと考えてきたんや!俺らのオカンは?って!!」



おばはん「、、、知らない方が幸せだって時もあるの、、、、」



功「!!、、、、そんなんイヤや、、、耐えられへんわ」


きっさん「おばはんはいいかもしれんけど、、、俺らは知りたい!!」


フッチー「たとえ、それが不幸でも、、、」



立ち尽くす4人と功はこの施設が嫌いな訳ではない、、、ただどうしようもない生まれてからの謎の答えが知りたかった、、、ただそれだけだった、、、




真剣な眼差しでおばはんを見つめる5人、、、その目を見て、、、おばはんは諦めたように語り始めた、、、


おばはん「は~、、、あんたらももう、そんな事を考える歳になったか、、、わかったわよ、、、聞きたい事あるならお聞き、、、私が知ってる事は教えてあげるわよ、、、」


フッチー「俺のオカン、べっぴん??」


おばはん「知らないわよ!」


フッチーの質問の速さにみんな少し微笑んだ、、、




きっさん「じゃあ、、、まず俺たちがココへ来たときの事を教えてよ、、」


おばはんは椅子に腰を下ろし、タバコに火を点け、一服の後、話し始めた、、、


おばはん「あれは忘れもしないよ、、、当時、5人の赤子が同じ日の同じコインロッカーから発見された事は世間でも有名になったんよ、、、新聞にもニュースにもなったしね、、、。「可哀想だ」と世間ではたくさんの援助金や寄付が集められ、一時は子供のいない夫婦が「うちの養子に、、、」という声も上がった。ある意味、人気者になってたんよ、、、君たちは、、。しかし世間の熱は冷め、冷たいもので半年も立てば援助も寄付も無くなり、すべてのマスコミ、報道関係は見向きもしなくなった、、、もう半年で無かった話のようになってたんよ。 誰もが忘れさった後、、この施設に入居届けが送られてきた、、、、そう、、君たちが見たあの入学届けさね、、、ココではプライバシーのなんとかで、、、「入居」ではなく「入学」になってるんよ、、、君たちのように子供が見ても傷つかないようにね、、、」


5人は頭をかいた、、、


おばはん「ただ、、、君たちにはそんな表面的な大人の優しさは通用しないよ、、、だってそうだろう???その入学手続き書には「コインロッカー」って書いてあるんだもの、、、いくら施設を隠せてもコインロッカーの事実までは隠せないからね、、、ふん(笑)大人の甘さが余計に子供たちを傷つける結果だよ、、、そしてその翌日、、、君たちがきた、、この施設に、、、5人一緒にね、、、暑い雨の日の6月さね、、、担当の刑事さんが一人一人の特徴を伝えていったのよ、、、」



おばはんは吸い終えたタバコをもみ消し、ため息混じりに続けた、、、、


「おーちゃん、、、あんたの事もね、、、」


うつむいて聞いていたおーちゃんがびっくりして顔を上げた、、、


おばはん「おーちゃん、、、あんた唐揚げ好きだろ???」


おーちゃん「、、、、うん」 戸惑うように返事をした、、、


おばはん「なぜ好きだかわかるかい?、、それはね、、、、、あんただけね、、、、、、じつは5人の中で一番長くコインロッカーの中で生きていたんよ、、、、、、ハッキリした事はわからないけど、、、たぶんみんなより1週間近く前にね、、、コインロッカーに入れられたのよ、、、」



驚きで声が出ないおーちゃん、、、



おばはん「そりゃ、、、見つかった時はもう虫の息でね~、、、あと1時間でも遅れてたら間違いなく、、、死んでたわよ、、、この子に関しては奇跡だって、、、警察も驚いてた、、、」



功「じゃ、、、なぜ、、、生きてたん??1週間も長く、、、、??」


おばはんはまたタバコに火を点けた、、、


おばはん「そうなのよ!、、、功ちゃん!、、、頭いい子ね~!!」


功は照れた、、、


おばはん「そう、、、なぜ、、、おーちゃんが1週間も長くみんなより生きてこれたか、、、、そう、、、、もうわかるわね、、、唐揚げよ。、、、あんたと一緒に発見されたのは食べ残しの唐揚げさね、、、あんたはあの暗く、狭いコインロッカーの中で、生まれながらにして食べる事の出来ないはずの唐揚げを口に入れてでも生きようとしたんだよ、、、普通はありえないよ、、、ありえないさね、、、ただあんたが生きてるって事はそのありえない事がありえたんだろうね、、、奇跡だね、、、君に関してはほんと奇跡だよ、、、。あんたを捨てたかーちゃんに何があったかは知らない、、、でもあんたを捨てる時、、、あんたのかーちゃんが残した最後の愛情、、、それが唐揚げさね、、、、。あんたが生きる最後の希望、、、それがかーちゃんの唐揚げだったんだよ、、、。」


おーちゃんの目から一滴の涙が溢れた、、、、


ミッチー「じゃあ、、、おーちゃんの記憶の味、、、って???」


おばはん「かーちゃんの唐揚げさね」


フッチー「学食ではなく、、、???」


おばはん「かーちゃんの味だよ」


きっさん「記憶は、、、間違いでは、、、なかったんだ、、、、!!!!!」


おばはん「警察も言ってたよ、、、コインロッカーを開けた時、少なくともこの子(おーちゃん)に関しては親の愛情を感じたって、、、どんな理由があろうと子を捨てる親はバカだけど、、、こんなに親の痛みを感じる捨て方は他にないって、、、、今、あんたは親を恨んでるだろうけど、、、少しでも生かそうとした親の愛(味)、、、忘れるんじゃないよ!」





おーちゃん「わああああああああんんん、、、、、」


おーちゃんは大声で泣き崩れた、、、、



おばはん「まったく、、、、(涙)ありえない生命力だよ、、、あんたは(涙)」


ミッチー、フッチー、きっさん、功「ばんざーい!!ばんざーい!!よーしなんか見えてきたぞー!!」



はしゃぐ4人、、



っとはうらはらに、、、謎が解けたと共に迫り来る闇とは、、、、




つづく






モニレンTシャツ見積もり ミッチー

とんちゃん 2300*2=4600
おーちゃん 2100*2=4200(茜ちゃん含む)
ふっちー2300*2=4600
きっさん2300*2=4600
いさお2300*2=4600
深山2300*1=2300
たかちゃん2300*2=4600
軍曹2300*1=2300
りみ 2300*2=4600
良太2300*1=2300
かめ 2300*1=2300
1900*1=1900
合計4200
めぐ2000*1=2000
さち 2300*1=2300
ゆき2300*1=2300
1900*1=1900
合計4200
ミッチー2300*1=2300
2100*1=2100
合計4400

です。
次回会う時にお支払いお願いしますd(^_^o)

連続小説「コインロッカーベイビーブルース」<きっさん>

仕方なく、、、施設に戻った5人、、、



夜半過ぎのミッチー部屋、、、




ミッチー「結局、、、この施設しか戻るとこないやんけ、、、、」


きっさん「まあ、、焦らんでええんちゃうの?とりあえずはみんな、みなしごハッチってわかっただけでも、、、」


おーちゃん「でも、、なあ、、、ロッカー番号が名前って、、、安直じゃない??(笑)」


ミッチー「ほんまやで!!「3」やからミッチーってな~!!、、、そしたらヨッチーやったら「4」っやし!!ごっさんやったら「5」やで!!(笑)」


きっさん「ごっさんはややな~(笑)」


おーちゃん「たぶん、名前、ごんざぶろう、、やろね(笑)」


きっさん「ごんざぶろうもややね~(笑)」


ミッチー「ゴンザレスやったらどないしょ?(笑)」


きっさん「100%日本人ちゃうけどね(笑)」


おーちゃん、きっさん、ミッチー「わはははははははははは」


 


きっさん「ところで「1」「2」はどうしたん??遅いやん??」


ミッチー「フッチーはもう来るわ、、功は、、、また(施設の)おばはんと飯食うてる」


おーちゃん「なんか、、、(施設の)おばはん、、、やたら功だけに優しくない??」


きっさん「あ~、、、あいつが一番素直やからな~」


ミッチー「せや、、おばはん、やたら功の面倒みるよな~」


きっさん「おばはんも子供おらん言うてたから、、、自分の子供や思てるんちゃう??」


おーちゃん「なんか、、顔も似てるしな、、、」


きっさん、ミッチー「ほんまやな~(笑)」




ガチャ、、




フッチーが踊りながら部屋に入ってきた、、、


耳にはウオークマン、、、大音量で音が漏れている、、、、


フッチー「ィ~マイベイベ~!ィ~マイベイベ~!!」


ミッチー「うるさいって!!」


きっさん「座れって!!」


なだめる二人、、



おーちゃん「あ!、、、この歌知ってるで!!今、アメリカでめっちゃ流行ってるヤツや!!なんか過去最高の売上の女性シンガーらしいわ」




ウオークマンを外すフッチー、、、


フッチー「おーちゃん、、、、ご名答!!その通り!!、、、最高やね!!この歌!!」


ミッチー「、、、知らんしな、、、まあ、、どうでもいいしな、、、(笑)」



きっさん「あ~!!知ってる!!日本人で初めての米国トップスターの人?」


フッチー「きっさん、、、、ご名答!!その通り!!ヤッホー!!」


ミッチー「、、、知らんしな、、、ほんま、、どうでもいいしな、、、(笑)」



おーちゃん「若くしてアメリカに渡って、、スラム街からのビッグスター誕生に話題になった人やろ??」


フッチー「おーちゃん、、、ご名答!!その通り!!、、、ゲッチュ!!」


ミッチー「、、、知らんしな、、、マジで、、どうでもいいしな、、、(怒)」



きっさん「スラム街の歌姫で、、、めちゃデカパイの人やんな??」


フッチー「きっさん、、、ご名答!!その通り!!、、、ファックユー!!」


ミッチー「、、、知らんし、、、どうでもいいし、、、もうええぞ、、、(怒)」




おーちゃん「東洋の魔女もびっくりの、、、」


ミッチー「もうええねん!!!!!(怒)しつこいねん!!お前ら!!さてはお前ら!!わざとフッチーに言わせてるやろ!!フッチーに対する怒りちゃうわ!!これはお前らへの怒りやわ!!」



きっさん、おーちゃん「ごめ~んちゃい(笑)」 おどける二人、、、




きっさん「せやけど、、、フッチー、、、ほんまおっぱい好きね~(笑)」


フッチー「あれ?きっさん?おっぱい嫌いやった??」


きっさん「嫌いじゃないけど、、、、、」


ミッチー「あれちゃう、、、乳離れ出来てないんちゃう?(笑)」


フッチー「失礼な!!これでも哺乳瓶離すの5人の中で一番早かったん俺やで!!」


おーちゃん「マジで!!」


ミッチー「( ・g・)うそーん!!」


フッチー「、、、だから誰よりも大人になるのが早いんやろね~、、俺は、、、」 遠くを見つめるフッチー、、、





きっさん「(笑)フッチー、、、、じつは哺乳瓶のゴムで吐いたらしいで(笑)」


おーちゃん、ミッチー「わはははははははは(笑)な~んや(笑)」


フッチー「きっさん!!それは内緒の話やんかいさ~!!」



きっさん「ごめ~ちゃい」 おどけるきっさん、、、



ミッチー「しかし、、、遅いな、、、アイツ(功)、、、なんにしてるねん(怒)」



その時、、、、



!!!ガッシャーン!!!!



食堂の方で大きな物音が聞こえた、、、



びっくりした四人 (;゚Д゚)!Σ(゚д゚lll)(;゚Д゚)!((((;゚Д゚))))「なんや!!何事や!!」





四人は功のいる食堂へと向かった、、、そこには、、、また新たな事実が、待ち受けていた、、、






つづく

























モニレンTシャツ発注完了 ミッチー

おかげさまでモニレンTシャツ発注完了しましたビックリマーク

合計25着制作で1着あたりの価格はだいぶ安くすみそうですアップ

細かく見積もりしてないけど1着2300円ぐらいの平均と予想音譜

注文した商品によって差はあります

今回の購入者
ミッチー
ゆっきー
ゆうき
メグ
とんちゃん
きっさん
おーちゃん
あかねちゃん
ふっちー
さっちゃん
いさお
かめちゃん
あーちゃん
良太
りみちゃん
たかちゃん
軍曹
深山

以上ですアップ
ご購入ありがとうございましたd(^_^o)

またある程度数まとめてなら同じデザインで安く追加もできます!!

そしてまたいつか新しいのんも作りたいビックリマークモニレンマークとかの版は使いまわしできるし
その時は協力お願いしますアップ

滞ってるスマホカバーもまた連絡します

Tシャツ完成はサバイバルの日あたりの予定です。
細かい見積もりだしてからお金集めますんでよろしくお願いします。

メンズ小説「Green sword ~子孫繁栄伝説~」最終話<みっちゃん>

時は戻って現在。屋形島。

「なんとか着いたな。」島にそびえる龍王山を見上げながらキサが言った。

「懐かしいなー、戦争の影響でだいぶ廃墟っぽくなってるけど・・」メグは周りを見渡した。
「とにかく龍王山の祠目指すしかないな」
オーチャがそう言うとホワイトブースの一同は龍王山を登り始めた。

涼しい海風を感じながら登る一行。
龍王山はそれほど高くない山。
しばらくすると頂上の祠に着いた。

「祠ってあれじゃね?」
フチが指を指しながら言う。
「ほんまや!あれっぽい!」
それに反応するユキ。

祠に向かって歩き出す。いつの間にかみんな自然と駆け足になる。
「これかぁー、なんかボロいなぁー」飲酒後に登山をしてすでに千鳥足のトンが言った。
カメは祠をまじまじと見ながら「コケとかいっぱい生えてるしー」と言い放った。

「こっからが問題だな・・グリーンソードを使うにはどうしたらいいんだ・・・」キサの話にリミが反応する。
「メグかミッチーなんか心当たりある?」
その声にミッチーが「うーん・・・あ!そういえば・・・」
そしてメグも「あ!私も思いついたことある!もしかしてグリーンソードって龍神剣のことかも!」
続きを話そうとしたその瞬間
「そこまでだ」
キサを始め、数人の後頭部に冷たい感触が走った。

銃口だ。

数人が振り返るとそこにはイーマイと数人の手下らしき者の姿があった。

「あれれれれ??なんかビビっちゃってる??ベイベー」
「なんでお前が生きてんねん!死んだはずやろ!」イーマイを睨みつけながらオーチャが言った。
「やっぱそれ?そこ?そうなるよねー笑 知りたい?知っちゃいたい?ベイベー」

挑発するような腹立たしい態度でイーマイが話し続ける。
「まぁ1回死んじゃったけどねー。でもオレらの技術ハンパないベイベー。シーロキアの力で蘇っちゃったベイベー!」

「まじで・・?生き返るとか、、あり?」
イサオの驚きを隠せない発言にイーマイが答える。
「おーおーイサオー!キンコーンキンコーン!」
「っていうかなんでここに・・・?」メグも不思議そうな表情だ。
「やっぱそこも気になっちゃうよねー笑 バカな君たちに全部話してあげようか?」

「ええから早よ説明しろや!」オーチャが怒りを抑えきれない感じでイーマイに噛み付く。
「あ?怒った?怒っちゃった?でも君ら銃突きつけられてるよね?考えて発言してね笑」

みんな言葉が出ない。
驚いたような、悲しいような、悔しいようなそんな表情を浮かべた。
「あ、テンション下がってきちゃった?メンゴメンゴ。じゃあ愚かな君たちに説明してあげちゃうベイベー」
陽気な口調で話だすイーマイ。
「NAZAに誰もいてなかったでしょ?君たちチャンスって思っちゃったでしょ?ウケルー!余裕で話全部聞いてましたー!俺らは君らと違って頭いいんでねー。NAZAには盗聴器や監視カメラバッチリセッティング!君らの情報筒抜けー!ってことだぜベイベー!」
「何やと・・!」
全員驚いた表情でうつむく。もはやこれまで・・・そういう顔になっていた。
それを尻目にイーマイがおもむろに通信器を取り出した。
「総帥、無事祠を発見しました。そして地球人も捕らえました!どうしますか?殺しちゃっていいっっすか?」
「よくやった、イーマイ。今私もそちらへ向かっている。地球人はグリーンソードの情報を持っているかもしれん。まだ殺すな。」
「承知いたしました!」
そう言うとイーマイは通信器をしまい、口を開いた。
「助かったなぁー君たち 笑 まぁ時間の問題ですけどねー。特にミッチー。お前まず最初に殺すから」
不敵な笑を浮かべるイーマイ。歯を食いしばるように悔しい表情をするミッチー。
イーマイたちは全員の武器になるものを取り上げリョターの到着を待った。
全員静まり返り、波の音だけが聞こえていた。

何もできず、何も解決策が出ないまま時間だけが過ぎ、空から大きなエンジン音が聞こえてきた。
リョターの乗る宇宙船だ。

しばらくしてリョターが降りてきた。

「よくやったイーマイ。そして・・・地球人の諸君久しぶりだな」
そう発言するリョターを睨みつけるホワイトブース一同。
「イーマイ。祠とグリーンソードのことは何かわかったか?」
「いや・・今のところ・・・ただ、ミッチーとその女が何か知っているようです」
「やはりそうか。お前たち、何か知っているのだな?グリーンソードについて洗いざらい話せ。そうすれば命は助けてやる」
メグの前に仁王立ちして話すリョター。

「どういう計画でどういう願いを叶えるつもりか知らんが、俺の記憶が正しければオレらを全員殺したらグリーンソードは使えなくなるぞ。」
そう発言したミッチーに顔を向けリョターが答える。
「どういうことだ?」

「この島に眠るグリーンソード、俺たちこの島の住人は龍神の剣って呼んでた。この島には龍神の剣を守る守り人がいる。その末裔が俺やメグ。守り人が死んでいなくなると龍神の剣は力を発揮できなくなる。そういうことだ。」

「ほう・・・ではどちらにしても殺すわけにはいかないと、そういうことだな?」
「そうだ。嘘だと思うなら祠にある石版を読めばいい。ちゃんと記してある。」
ミッチーの言葉にリョターがイーマイに指示を出す。
「イーマイ。確認しろ。」
「承知しました」そう言うとイーマイは祠にある石版の元へいった。

「総帥、どうやらその話は嘘ではないようです。守り人が全て消える時、龍神の剣は力をなくす、と記されています・・」

「そうか・・・では考えを変えよう。グリーンソードの在処と使い方を教えなければ守り人以外の君たちの仲間を順番に殺していく。どうだ?」
不敵な笑を浮かべながらリョターが話した。

「そんなこと絶対許さんよ!誰か一人でも殺した時点で私は舌をかみきって死ぬ!そのぐらいの覚悟はあるけん!」
「俺も同じだ。そんな脅しは通じないぞ。」メグの発言に賛同するようにミッチーも言い放った。
そしてキサも口を開く。
「だいたいお前の願いは何なんだ!?どんな願い事を叶えるつもりなんだ?」

「話が進まんな・・・私の願いか?もちろんこの宇宙の支配者となることだ」
勝ち誇ったような顔でリョターが言い放った。
「なんてベタな・・・」全員が思った。

リョターの言葉にメグが口を開いた。
「そんな私利私欲にまみれた願いなんか叶えてもいいことなんてないよ・・」

「お前らのような愚かな地球人にはわからんのだろう。私は宇宙の全てを手に入れてその頂点に君臨するのだ。」

自慢気に話すリョター。
みんな怒りにもにた感情をリョターに向けていた。

「しかし、こう話が進まんのでは意味がない。まず一人殺してみるか。」
リョターの発言にかぶせるようにメグが答える。
「やめて!本当に私たちも舌をかみって死ぬよ!」

苦い表情をしながらリョターが更に続けた。
「・・・膠着状態だな。ではお前たちはどうしてほしいんだ?」
「そんなもんグリーンソードを俺らが使うことに決まってるやろ!」
オーチャが憤りにも似た口調で答える。

「貴様はバカか?グリーンソードは一度使うと数年、いや数百年は使えない可能性もあるというぐらい調べはついている。お前らなどに渡すものか!」
イラついた表情でリョターが返した。

また、全員が静まり返る。海風が通り過ぎ木々の葉が優しい音を立てて揺れている。
イーマイは存在感をなくしている。

沈黙を破るようにミッチーが話し出す。
「わかった・・・。俺たちはグリーンソードを諦めてお前に渡す。その代わりこの地球から出ていってもう俺たちの前には現れないでくれ!これでどうだ?」

ホワイトブースのメンバーが驚いた顔でミッチーの方を向く。

「ちょ・・諦めるって・・・!」オーチャの反論を遮るようにミッチーが続ける。
「オーチャ、みんな、勝手に決めてごめん。でも、もうらちがあかないしグリーンソードは諦めよう。地球を取り戻すだけで我慢しよ。」
その言葉にリョターが不敵な笑みをこぼして答える。
「いいだろう。その条件でいこうじゃないか。」
リョターの発言に焦った表情でイサオがミッチーに話しかけた。
「でも、そんな条件やと願い事叶えた後に俺らを殺す気かも」
イサオを一瞬見てミッチーが返事をした。
「それは大丈夫だと思う、願い事を叶えるには自分の生まれた地で剣をもって呪文と願い事言わないといけない。自分の星に帰って宇宙征服の願い事叶えた後にわざわざ俺たちを殺しにくる必要はないだろう。宇宙を支配しているヤツには無意味なことだし、今滅びかけたこの地球にとどまって開拓する人間が残っているのもメリットでもあると思うし。」

「そうなんや・・・でも私たちも地球は取り戻せても支配されるってこと?どうなんの?奴隷とか嫌やぁ・・・」今度は不安そうなトンがミッチーへ質問を投げかける。
「それはわからない。今までどおりの生活ができるのか・・でも自分の支配下の地球が豊かになるのはメリット大きいと思うからそこまで変なことにはならないと思うけど・・・」

地球人のやり取りをみているリョターがしびれを切らしたのか話し出した。
「どうした?何をもめている?安心しろ。宇宙征服さえ叶えばお前らなどに興味はない。」

ホワイトブースの面々が見つめ合う。そして全員が何かを決意したような表情をしてお互いうなづいた。

そして、艦長のキサが口を開いた。「わかった。その条件でいこう。このまま地球を乗っ取られているのもこちらとしては不服だし、グリーンソードは惜しいが、地球を取り戻して平穏な生活を送ることを選ぶ!」

しめた、というような表情のリョター。
「よし、決まりだ。ではグリーンソードの有りかを教えてもらおう。」
その声に反応するようにミッチーが立ち上がり祠の前で足をとめた。
「メグ、おいで」
メグはうなづいてミッチーの元へかけよった。
「みんなちょっと離れて」
ミッチーの声でみんな2、3歩後ろに下がった。そして興味深そうに全員が二人を見守った。
「メグ、俺のネックレスにメグのを重ね合わせて。」
そういうとミッチーはネックレスを差し出した。
メグもそれに応えるようにネックレスを差し出し、ミッチーのネックレスに重ね合わせた。
お互いのネックレスの凸凹がちょうど重なりあったその時、ミッチーがメグに小さな声で言った。
「メグのおばあちゃんが言ってた呪文を一緒に言おう」
メグは黙ってうなづき、ミッチーと顔を合わせて、二人は同時に口を開いた。
「リテラトバリタウルスアリアロスバルネトリール」
その言葉を放った瞬間、重ね合わせたネックレスから眩しいほどの光が放たれた。
ゴゴゴゴゴゴゴゴーーー

光と共に地響きがし、祠の前の石版が動いて穴が現れ、その中から緑色に輝く剣が現れた。

「まじか・・・すげー・・・」

その場にいたみんなが驚きの表情で見守っていた。

「ついに見つけたぞ!」
そう言うとリョターはグリーンソードに近づき一気に引き抜いた。
輝きを放ち続けるグリーンソード。美しくもあり、妖しくもあった。

剣を握ったリョターは早く使い方を知りたいのかメグとミッチーに「先ほど生まれた地で呪文と願い事を言わなければならんとか言っておったな。その呪文を教えるんだ」と言い放った。

「わかった・・・。教える。でもその前に、グリーンソードは何でも願い事が叶う、でも使わない方が私はいいと思う。これは私からの忠告よ。それでも使うつもり?」メグが諭すように答える。
「何を言っておるのだ?負け惜しみか?私は宇宙を征服し頂点に立つのだ!さぁ早く教えるんだ!」
リョターの傲慢な態度に呆れたような悲しいような表情でメグが答える。
「わかった。まず自分の生まれた地で剣を天にかざすの。・・・そして呪文を言う。その呪文は・・『バルス』」

「ふ・・ふ・・・ふっふっふっふ・・・はっはっはっは!これで宇宙は私のものだ!地球人の諸君、感謝する、せいぜい私の支配下の星で頑張りたまえ!はっはっはっは!」
高笑いをするリョター。
それとは対照的に悔しさを滲ませるキサや他のメンバー。
「やりましたね!とうとう!いつまでもついていきます!ベイベー!!」
ゴマをするイーマイにリョターはまんざらでもない顔をした。

「全員船に乗り込め、惑星モンテローザへ凱旋帰還だ!」
リョターの声に部下が大きな声で「承知しました!」と叫んだ。

リョターやイーマイを含め、シーロキアの軍人たちがぞくぞくと宇宙船に乗り込み、地球を後にした。リョターの帰還命令から時間にして数分の出来事だった。


だんだん小さくなるシーロキアの宇宙船を見上げながらキサが口を開いた。
「・・・案外うまくいったな」

その声に微笑むメンバー。
「ここまで筋書き通りにいくとは思わなかったけどね」笑顔のフチ。
「私はちゃんと忠告したけんね。グリーンソード使うか使わないかはリョター次第。」メグは宇宙船を眺めながら言った。
それを見てオーチャが「俺はあいつは使うと思うで。破滅の呪文とは知らずに」と言いながら呆れたような笑顔を見せた。

そして、その数時間後、惑星モンテローザでリョターの「バルス」の声が響き、惑星モンテローザは塵となって消え、グリーンソードはどこかへ飛んでいった。


・・・・数時間前のホワイトブース内
「そろそろNAZAの上空だけど、なんかおかしい・・」不安そうなサチの言葉にキサが
「どうした?」と反応する。
「ガチガチの警備体制と思ってたのに、全然誰もいないみたい」
「本当か?どういうことだ・・?」
考え込むキサ。

「なんか怪しいなぁ~」そうリミが言った直後にイサオも賛同するように
「俺もさすがに怪しいと思う」と意見を述べた。
リミ(イサオと意見が合ったぁ!愛?愛の力?)

「完全におかしいよな。でもNAZAにいかんとグリーンソードのことわからんしなぁ。」そのオーチャの言葉にメグが控えめに答える。
「あのさぁ、グリーンソードのことだけど・・・元々惑星オークラにあるって言ってたから気づかなかったけど、オークラが地球ってことで一つ気になることがあるんだけど・・」
それを聞いたカメが興味深げにメグに問いただす。

「え?何なに?何か心当たりあるん?」
目を輝かせるカメに自信なさげにメグが「あくまで迷信やねんけど、私とミッチーの故郷の屋形島に龍神剣っていう剣があって、それで願い事が叶うっていう話を聞いたことがあるんよ・・・」と答えた。

「まじで?」同じく聞いていたトンも興味を示した。
メグの話を聞いて少し考えた様子でユキが「でも龍神剣って全然名前違うしなぁ・・・どうなんやろ?」と疑問を投げかけた。

遮るようにミッチーがが話し出す。
「いや、案外当たってるかも・・・メグ昔俺が島を出る時、変なおっさんが島に来て龍王山調べてたの覚えてる?」
その問いかけにメグは「そういえばそんなことあったね」
「それで気になって、俺あの後龍王山とか祠の事調べたんだけど、元々あの龍王山の祠は龍神剣を守るためのものだったみたい。もちろん俺はちょっと地元の歴史を調べるぐらいの気持ちだったんだけど。」
「それ、もしかしたら重要じゃない?詳しく聞きたい。」フチも興味津々だ。
「うん、多分9割龍神剣がグリーンソードだと思う。今もいくつか古文書持ってるから部屋から取ってくる。」そういって自室に古文書を取りに行くミッチー。
しばらくして帰ってくると古文書を広げ説明を始めた。
「古文書とかによると、大昔、龍王山の空から翡翠色に光る刀剣が落ちてきたらしい。龍王山には元々龍神様が住んでるって言い伝えがあったから地元の人は龍神様の落とした剣って事で龍神剣って呼んでいた。
そしてそれを大切にしようってことで島の人たちは祠を作って奉ることにした。
病気の人は祠の前で拝むと病気が治ったり、雨が降らない年もみんなで拝むと豊作になったりってことでかなりありがたく思って奉ってたみたい。でも私利私欲の為に使う者もいて、そういう輩は、願いは叶っても結局悲惨な運命が待ってたりして、龍神剣は稀に魔剣とも呼ばれるようになった。
で、その剣にむやみに願い事を頼まないようにするため、陰陽師とかみたいなもんだと思うけど、島にいた不思議な力を使える人に龍神剣を封印する銀でできた小さい板状の鍵を作ってもらった。
そして島の住人の一部が守り人となってその銀の鍵を保管した。
でも願いが叶うっていう龍神剣の噂は時間とともに広がって、各地の権力者や野心家が次々に龍神剣で願いを叶えようとした。」
ミッチーの説明を聞き、何かを思い出したようにメグも話し出した。
「そういえばおばあちゃんにそういう話聞いたことある。迷信だと思ってたけど・・・国内だけでなく世界から有名な人が龍神剣求めてやってきて願いは叶えたけど悲惨な運命たどった。ナポレオンや織田信長も龍神剣を使ったって言ってた。」

そのメグの話を聞いたリミが付け加える。

「ナポレオン、フランス革命後の混乱を収拾して軍事独裁政権を樹立し、イギリスを除くヨーロッパの大半を勢力下に置いて皇帝にまでなった。しかし1808年のスペイン独立戦争を皮切りにロシア戦役などでかなりのダメージを受け、復活を望んだワーテルローの戦いで完敗し、大西洋の孤島に幽閉された。織田信長っていえば桶狭間の戦いで多勢に無勢で勝利したり比叡山焼き討ちとか長篠の戦いでの武田軍への勝利。伝説的にはなってるけどグリーンソードの力・・信長も天下統一寸前までいったものの1582年本能寺の変で無念の死をとげる。確かに大きい願いはかなってるけど悲惨な結末やね。」

「リミ・・・めっちゃ知ってるやん・・・すご・・・」カメが驚いた表情で言った。他のメンバーも驚きを隠せない。
「え?すごい?リミ賢いやろ?ほめてほめて!」
いつもの調子のリミにフチが「いや、今のはマジで賢いわ」と静かに言い放った。

改めてミッチーが話し出す。「俺の調べでも織田信長とかナポレオンの名前も出てたから結構信憑性高いと思う。多分翡翠色の龍神剣を見た外国人がグリーンソードって呼ぶようになったんだろうね。」
キサ「でグリーンソードの使い方は?わかってるの?」
ミッチー「うん、多分やけど、守り人の銀の鍵を合わせて呪文を唱えると龍神剣が現れる。そして龍神剣を持って願いを言うと叶う。ただし、自分の生まれた地でやらないと願いは叶わないみたいで、更に願いを叶えたら1年以内に祠に戻す必要があるみたい。」
ユキ「で、その呪文と鍵って?」
ミッチー「鍵は俺とメグが持ってるネックレストップがそれやと思う。二人とも家で代々継がれたものって聞いてるし、俺らの家の座敷には守護人って書いた御札みたいなものが貼ってあった記憶があるし。でも呪文はわからない」
「あの御札ってそんな意味あったんだ。呪文かどうかはわからんけど、おばあちゃんから聞いた言葉があるよ。」
そこでメグは救いの呪文と、破滅の呪文をみんなに教えた。
イサオ「こんだけわかったらさっさとグリーンソードで地球復活させたらええんちゃうん?」
メグ「・・・」
ミッチー「・・・」
トン「どうなんやろ・・・悲惨な運命とかもあるし・・・」
メグ「私は使わない方がいいと思う・・・おばあちゃんも使ってはいけないものって言ってたし・・・」
サチ「そうね・・使うのは簡単だけど、何か違うような気もする・・・」
ミッチー「龍王山にある厳島神社の昔の神主が書いた興味深い古文書があるんだけど、今読むね。
龍神の剣は神の剣でもあり、魔物の剣でもあり
全ての願いが叶う龍神の剣
しかし使うことなかれ
龍神様の力で叶えた願いは所詮龍神の力
真に願いを叶えたくば汝、自らの力で願いを叶えよ
厳島神社 神主 小津栗衛門」

フチ「ちょ・・・その名前」
カメ「コヅクリハチ・・・コヅクリンってまさかそこから・・・・?」
ミッチー「うん、龍神剣がグリーンソードならkozukurinの方法ってのはこの神主の言葉ってことだと思う。」
キサ「自分の力で叶える・・・か・・・」
イサオ「俺思うんやけどさぁ・・」
ユキ「今大事な話してるから黙って」
イサオ「え・・はい・・」
メグ「戦争で死んだ親とか友達生き返らせて、元の地球に戻したいのは私もそうだし、みんなもそうだと思う。・・・でも死んだ人を生き返らせたり、地球を元に戻したり、自然の摂理に逆らうような事をしてはいけない気がする・・・そのkozukurinの方法って、自分の力でって書いてあったけど、自分たちで開拓して、畑を耕したり助け合ったりして住みよい地球を作っていけってことなんじゃないかなぁ・・・グリーンソードの力で簡単に復活させてもそのありがたみとかわからなくて結局元の地球のように戦争とかが起こってしまうってことじゃない?自分たちの努力や助け合いでがんばったらありがたみもわかって地球や人や生き物を大事にして生きていけるっていうか・・・そういうことを子供や孫に伝えて生きていくような事をしなさいって言われてる気がする・・・」

オーチャ「そうやなぁ・・俺もなんかそのほうがいいような気がする。グリーンソード使わんでもシーロキアが放射能は除染してくれてるみたいやし」
メグの話にみんな納得した表情を浮かべ、みんなの心が一つに決まったような空気が流れた。

キサ「ただ問題は、グリーンソードを使ったりせずシロキーアに占領されてる地球をどうやって取り戻すかだな。しかもリョターやイーマイの存在もある。」
トン「NAZAを見張ってないのも気になるしなぁ」
キサ「とにかく奴らの行動を把握したいな・・フチレーダー使って何かわかったりするかな?一度やってみてくれ」
フチ「ラジャー」
そういうとフチはホワイトブースのレーダー探知制御盤を触り出した。
フチ「お、レーダー反応あり!人はいないものの監視カメラや盗聴器のようなものが作動してる模様。」
キサ「でかした!」
カメ「どういうことやろ?人件費かかるから機械まかせにしてるんかな?」
サチ「いや、多分私たちを罠にはめようとしてたんじゃない?」
オーチャ「そうか!あいつら前kozukurinの話してたし、あいつらもグリーンソード求めて地球にたどり着いたんか。ってことはあいつらが地球を核戦争に追いやったのも移住っていうよりグリーンソード目当てやったってことか・・・。
あいつら地球を占領したはいいけどまだグリーンソードは見つかってない。そこにグリーンソードのある星に住んでた俺らが現れたから何か情報を引き出す為に警備を手薄にして監視カメラで情報を得ようと・・・。」
ユキ「それ正解っぽいね。危うく泳がされて情報漏らすとこだったね。」
キサ「そうか・・・」そういうと艦長のキサは少しうつむいて考えた。
キサ「今思いついたんだが、逆にあいつらの作戦に乗ってみないか?さも普通にグリーンソードを探してるフリをしてNAZAに乗り込む。で実際あいつらと対面したらグリーンソードと引き換えに地球を返す要求を飲ませる。」
オーチャ「え?グリーンソード渡すの?そしたらあいつらどんな願い事するかわからんで?」
メグ「そこで破滅の呪文ってことか!」
キサ「そう!」



・・・こうやってホワイトブースの面々はNAZAで泳がされている演技をし、リョターを作戦通り地球から追い出した。

それから数年後・・・。地球には畑を耕したり、魚をとったり、仲良く暮らすホワイトブースのメンバーの姿があった。
ミッチーとメグの間には子供が生まれ初めて言った言葉は「バルス」という強者、イサオとリミの間には黒人が生まれた。
もちろんキサとトンの間にも子供が生まれた。8人も。
オーチャは住人のいない中津市でからあげ屋を開店、サチとは今も付き合っているがサチは呆れ気味だ。フチは念願の「2人に同時に愛されその2人も仲が悪くならず一緒に3人で同棲できる機」を開発しユキとカメと3人で暮らしている。
平凡だが幸せな暮らしを送っていた。その後の地球が繁栄していったのは言うまでもない。

そして、時を同じくしてある惑星・・・

フカヤーマ「前まで連載してたメグのブログ更新がここ数年ないからさみしいなぁ・・・」
サン・ヨシーダ「何それ?メグってだれなん?」
フカヤーマ「それがよく分かってなくて、噂ではこの星からの発信じゃなくて衛生から届いたブログとか・・・」
キタガーワ「はぁ?宇宙人が書いたってこと?お前は矢追純一か。で、どんな話が載ってたん?」
フカヤーマ「なんかグリーンソードっていう願いが叶う剣を求めて地球って星の仲間が宇宙船で旅する内容。やたら自室でエロいことしてるばっかりやったけど 笑」
サン・ヨシーダ「なんやそれ 笑 あ、剣で思い出したけど、何年か前にセキメ共和国に落ちてきた未確認飛行物体って剣の形した緑色の物体やったらしいで、昨日ニュースでやってた」
フカヤーマ「グリーンソードやったりして笑 ってか最近ニュースも物騒なん多いよなぁ」

そう話す3人の部屋のテレビにはニュースが流れていた。

テレビ「・・・最新のニュースです。ここ数年西側諸国で拡大している核戦争ですが、昨日、更に4ヶ国が加わり核戦争が更に拡大しております。キョウバシ合衆国を始め各国の首脳陣が集まり放射能の分散や核戦争につい明日会談が行われる模様です・・・」



~完~

ついに・・・〈フッチー〉

Mの続編企画ができた!!

夜な夜な作業も今日でおしまい♪

制作期間1ヵ月あると思って余裕かましてたら、ラスト1週間はなんにも案が浮かばず、えら大変や!!

出題さえ思い付いたら、ページ作るんは楽勝やねんけどなぁ。

いや~みっちゃん、凄いわ。

でも、作成期間はあったから皆に楽しんでもらえる内容になってると思う。

っていうか、この情熱をすべて仕事に注ぎこんでたら、昇格まちがいなかったのに…

日曜10:00スタート

皆さんヨロシク!!



Android携帯からの投稿

Tシャツ決定☆ミッチー

先日の投票と最終選考会の結果モニレンTシャツが決定しました!

皆様投票&選考ありがとうございました。
また、公募デザインを送ってくれた人もありがとうございました。

投票の結果ですが、ミッチー案はほぼダントツで1つの案に決定しました。
公募案は3つぐらいのデザインに分かれました。

そこで最終選考での決定になったんですが、最終的に2種類購入などになると金銭的にも負担がかかる人もいるということで、基本的にミッチー案の1種類だけ作る形になりました。

ただ公募案の人気あったものをコラボさせてデザインを作って、それも欲しい人がいれば作ろうという感じです。
公募案の方は全員での購入枚数が10枚以上になった場合のみ制作です。
それに満たなかった場合は今回は見送りとなります。

ではまず決定のミッチー案

$mony rainbow blog

これです。
他のミッチー案に比べるとダントツでこれが人気でした。
今回のモニTはこれで決定となりました。
プリントカラーですが最終選考委員会で検討した結果、ゴールド1色のパターンとシルバー1色のパターンに2種類をメインにします。
ボディ(Tシャツなど)のカラーは好きなの選んでもらっていいです。
参考として違う色バージョンのイメージ作りました。

$mony rainbow blog


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こんな感じです。

では公募案Tシャツ。
公募案Tシャツは人気は3つに分かれました。
・オーちゃんデザインの背中に文字と名前が入ったコンサートツアーチックなデザインで、前がヤカタンの目と口をデザインしたTシャツ。
・メグ考案の背中にはヤカタンが月に乗って星を見てるデザイン、前はモニレンマークのTシャツ。
・きっさん考案の前に四角いドアのようなところからヤカタンが覗いているようなデザイン、背中にMONYRAINBOWの文字のTシャツ
異状つが人気でした。
そこで選考会で更にその3つから好きなデザインを投票した結果オーちゃんのヤカタン顔面とメグの月ヤカタンが人気となりそれをコラボさせて個人的なアレンジ加えてデザイン完成しました。
こちらです

$mony rainbow blog

こちらは希望者の購入希望枚数が10枚を上回った場合のみ制作します。

ではTシャツ作成、購入の手順や段取り説明します。

まず、プリントしたTシャツや服などを以下から選んでください。
メインカタログ
http://www.cabclothing.com/catalog/ua-atten.html?utm_source=cabbnr&utm_medium=flascat11aw&utm_campaign=Flashcatalog

女性カタログ
http://www.cabclothing.com/catalog/rucca-atten.html?utm_source=ruccaNewtop&utm_medium=flascat12aw&utm_campaign=Flashcatalog

そのあと
・服の種類
・服の色
・服のサイズ
・プリントカラー ゴールドかシルバー(他の色希望ならゴールドかシルバー選んだ上で「できたら赤のプリント希望」とかいう感じで一応書いてください。場合によっては可能です)
・購入枚数(Tシャツ1枚と長袖Tシャツ1枚とかの複合もありです。もちろん色違いなどもOK)
以上を明記してミッチー携帯にメールしてください。



注意
・普通のTシャツでいいって人はメインカタログから5942という品番のTシャツで選んでください。
・ブルゾンやジャンパーなど、ナイロン素材のものは今回はプリント不可です
・袖のマークは有りと無し選べます。無しなら2、300円安くなると思います。
・子供用などはサイズによってはプリントできないですが、袖のモニレンマークを胸にプリントとかもできるんで、子供用希望の人は「普通のデザイン希望、プリントが入りきらない場合はマークのみ背中上部に」とか書いてください。
・前はゴールド、背中はシルバーのプリントとかもできます
・可能な人は2枚でも3枚でも買ってください。
・公募デザインも作るなら買うよって人はメールに公募案の方の希望の服や色なども書いてください。
・選ぶ服によって価格は変わります。
・カタログに書いてる服の価格は定価です、もっと安くなります。それにプリント代を足した感じになります。

締め切りは今週土曜の昼に一旦打ち切って見積もり出します。
その後でも注文可能ですが、7/1の夜までにはメールください。
7/1のM企画の後、ご飯行くとかあるならカタログもって行きます。
その時決めてくれてもOKです。

さぁ!レッツモニT!



連続小説「コインロッカーベイビーブルース」<きっさん>

京橋改札前、、、、



人ごみで溢れるこの場所に5人の少年がコインロッカーを見つめている、、、、






きっさん「は~、、、、、」


ミッチー「は~、、、、、」


おーちゃん「は~、、、、、」


フッチー「は~、、、、、」


功「やっぱ、、、捨てられてたんやな、、、、俺ら、、、、」


きっさん「は~、、、、、」


ミッチー「うわー、、、、バリショックや、、、、」


きっさん「5人ともこのロッカーって、、、、なあ、、、、、」


おーちゃん「っていうか、、、、あれ?、、俺の記憶の唐揚げの味は何??」


ミッチー「可哀想やけど、、、、たぶん、、アレやわ、、、、学食の、、、、唐揚げ、、、、やわな、、、、、」


おーちゃん「、、、、うん、、、、、、、、そっか、、、、、、、、、、、、美味しいけど、、、」


きっさん「美味しいんかい(笑)」



フッチー「ちょ、、ちょう待って!!!!!、、、、って事は、、何?、、、俺のナイスバディーのオカンもおらんって事??」


きっさん「うん、、そやな、、おらんな、、、」


フッチー「う~わ!!!」


ミッチー「いやいや、、、はじめからおらんしな(笑)」




ロッカーを見つめる5人、、、、




きっさん「、、、言わば、、、アレやな、、、、このロッカーが俺らのオカンって事になるな、、、、」


ミッチー「、、、、、せやな、、、」




 悲しくなる5人、、、、




フッチー「うん、、、、よう見たら、、、、おっぱいも大きく見えてきたわ、、、」


きっさん、ミッチー、おーちゃん「どれ???(笑)」





功「ところで、、俺ら、、どのボックスやってんやろ??」


ミッチー「あ!それは書いてたで!え~と、、、、おーちゃんが「0」、功が「1}、フッチー「2」、俺が「3」のボックスやわ」



きっさん「・・・・俺は??」


ミッチー「笑、ごめん(笑)忘れた(笑)」


きっさん「おいおい、、、ハミ子かよ、、、(笑)」





きっさん「、、、ちょっと待って、、、、おーちゃんが0?功が1?フッチーが2?ミッチーが3?、、、、これって、、、もしかして、、、、名前??」





ミッチー、おーちゃん、功、フッチー「!!!!!!!!!!!!!!」



 顔を見合わす4人、、、、





「ほんまや~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!」






少年達の声が京橋の改札にこだました、、、新たな謎が浮かび上がる、、、





つづく










連続小説「コインロッカーベイビーブルース」<きっさん>

深夜12時、、、




孤児育成施設、、、





薄暗い廊下を忍び足で歩く5人がいる、、、。



おーちゃん「やっぱこっちやで(笑)、、ルパン言うたら(笑)」


ミッチー「ほんまやで(笑)、誰や強盗しよいうたんわ(笑)」


きっさん「お前らも盛り上がってたやん! 功に言われてみんな顔真っ赤っかやったやないか!(笑)」




功「せやけど、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、









 、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、やっぱ強盗はないで~(笑)」





ミッチー「、、、あかん、、、もう一回シバく?」


おーちゃん「その間はなんやねん!イライラする!」


きっさん「だいたいお前が言わんかったらそこそこ盛り上がって「これは、、、やっぱ、、、ルパンちゃうね?、、」ってみんな薄々気づく感じでフェイドアウトできてん!!」ほんまタイミング悪い!!」




ミッチー「俺は功に上手取られたんが一生の恥や、、、(涙)」


おーちゃん「ほんまやで、、、孫の代まで笑いものやわ、、、、(涙)」


きっさん「もう、、、、あかんな、、、死のか、、、、?」


ミッチー「せや!!、、、死の!」


おーちゃん「うん、、、そうしよ!!」




功「ごめんて~、、、今から(施設の)おばはんとこ盗みにいくんやろ?こんな喋ってたらおばはん起きるで、、」



きっさん「せや!死んでる場合ちゃうねん!金めのもん盗まんと俺らここ出られへんねん!行くで!」


ミッチー「せや!おばはん、たいがい稼いどるからな~」


おーちゃん「売店のジュース120円やて!100円やろ?普通!!消費税って言ってボッタクリやわ!ってか消費税ってなんやねん?」



 彼らは施設から出た事はないので消費税を知らない、、、。



フッチー「ところで、、、身代金の電話はいつ誰がするん???」





ミッチー、おーちゃん、きっさん「ふ、、フッチー???!!!!マジでか!!!!」






 そんなこんなで事務所に着いた、、、



きっさん「とりあえず、金めのモノね!余計なモノには触るな!時間食うし、後々指紋が残る!」


ミッチー「おお(笑)怪盗らしくなってきたね~」


きっさん「せやで!革の手袋も持ってきたしな!」


ミッチー「いいね~さすがのおばはんも生徒から犯罪者が出るとは思ってないやろ(笑)」


きっさん「フッチー!!テレビつけないの!!」


フッチー「ギルガメってまだやってるやん(笑)」



きっさん「ミッチーも冷蔵庫開けないの!!」


ミッチー「カフェオレないんかい(怒)」



きっさん「功も、、それはハンドクリーム!そんなんで白くはならへん!!」




おーちゃん「ちょ、、、ちょ、、、見て??」



きっさん「だからおーちゃん、余計なモノに、、、、」


おーちゃん「いや、、、ちゃうねん、、、コレ、、、、もしかして、、、、俺らの、、、、、??」



 引き出しから出てきたのは5人の入学手続き書類出てきた、、、、



 5人は集まりその書類を見た、、、。



ミッチー「きっさん、、、、コレって、、、、、」


きっさん「う、、、うん、、、、たぶん、、、そやろ、、、」


おーちゃん「あれ??、、ちょっと待って、、!!、お、、、俺ら、、、なんで、、、」


功「ほら、、、やっぱりや、、、、」







フッチー「あれ???うそやん!!!!5人とも出生が京橋のコインロッカーになってるーーーー!!!!!!!!!!」




 自らの禁断の扉をこじ開けてしまった5人、、、、そしてまた新たな扉がそこには見えた、、、






つづく























メンズ小説「Green sword ~子孫繁栄伝説~」第9話<イサオ>

屋形島(やかたじま)は、大分県佐伯市蒲江町の蒲江港から約2km南の湾口に位置する島。
中央に標高198.7mの龍王山があり、防風のための石垣が特徴的な集落が島の西側と北側に海岸沿いに形成されている。南方約7kmにある深島との間にはサンゴ礁が発達している。海岸にはハマユウの群落が見られる。
ホタテと同様に主として貝柱を食用にする緋扇貝(ヒオウギガイ)の養殖が盛んで、赤、橙、黄、紫等の鮮やかな色の貝殻を作った工芸品や装飾品も作られている。
そんな自然豊かな島・・・それが屋形島。


~~≪これはホワイトブースに全員が乗り込むよりずっと前のお話≫~~


ミッチー「おばさんこんにちは~。メグは?」


メグの母「奥の部屋にいるわ。またコンピューターでも触っているんじゃないかしら。」


ミッチー「メグはまたいつものコンピューター通信かな。誰と何の通信をする事があるんだ。一度部屋に行った事あるけど、カチャカチャカチャカチャとキーボード打ち込みしていて、さっぱり何しているかわからなかったよ」


ミッチー「おばさ~ん。メグにいつもの所に行ってるって伝えて」


メグの母「わかったわ。メグに声かけとくけんね。ミッチー、いよいよやね。頑張るんよ」


ミッチー「おばさんありがとう。オレ絶対頑張るよ」


そう言うと、ミッチーは龍王山の頂上を見上げてから、「よしっ」と気合を入れ走り出した。


龍王山の山頂からは沢山の景色が見える。


ミッチーは山頂の石垣の上によじ登り、寝転がって空を見上げていた。


この場所は本当に気持ちが良い。
程よいそよ風が吹く。潮の香りが優しくミッチーを包み込む。


ミッチーはポケットから取り出した紙を広げて、寝転がりながらニヤニヤしながらしばらくそれを見ていた。

入学決定通知書。紙にはそう書いてあった。


しばらくゴロゴロしていると、遠くから「おまたせ~」という声が聞こえた。メグだ。


ミッチー「メグ。やっと来た。コンピューター触りすぎ?メグのコンピューター好きにはいつもビックリする。」


メグ「ミッチー家に来ちょったんやね。お母さんから聞くまで気付かんかったわ」


≪ポ~~≫島の船から汽笛が聞こえた。


いつもの定期便だ。朝昼晩決まって本土と島とを結んで就航している。


ミッチー「あぁ、『えばあぐりいん』に乗るのもしばらくなくなると思うと、なんか寂しいなぁ」


メグ「そうやね。お互いこの住み慣れた屋形島から離れてそれぞれ新しい世界に飛び出すんやもんね」


ミッチー「いつも何かあると2人でこの龍王山に登っては、好き勝手に色んな話しをしてきたよなぁ」


メグ「この島は狭いけん、ミッチーの話し相手はウチがしてやらんと寂しがると思うちょったんよ」


ミッチー「メグは小さい頃からずっとオレの側に付いてきてくれたよな。メグが側におらんくなるのもなんか寂しいなぁ」


メグ「あれれ、いつも自信たっぷりのミッチーがどうしたん?らしくないよ」


ミッチー「明日からオレはこの島をでて、小さい頃からの夢だった、宇宙飛行士になる為の訓練を受けに行くんだ。そして、立派なパイロットになる。父の様に」


メグ「ミッチーはいつもこの龍王山から空を見ては、早く宇宙へ行きたい、飛んで見たいって話しよったもんね」


ミッチー「そう言えばメグは島を出てどうするの?」


メグ「もっとコンピューターの勉強がしたくて。まだまだコンピューターの知識が足りないと思っちょるけんね。うちだってミッチーに負けてられんよ」


ミッチー「負けず嫌いは相変わらずだなぁ。まぁオレもそうだけど、そんな所がお互いの励みになっているのかな。」


そんな2人の会話が続く頃、龍王山に向かって登ってくる人達を発見。


ミッチー「さっきの『えばあぐりいん』でこの島に来たのかなぁ。それにしてもすごい人数。こんな辺鄙な島に何しに来たんだろうか。」


部下「キヨトミー様。この島が屋形島でございます。伝説のグリーンソードがあると言われている島でございます。」


キヨトミー「我が社≪株式会社HURRY9≫の情報力を持ってやっと探しあてた。きっとこの島に間違いないはずだ。この情報はまだNAZAにも知られていないトップシークレットだ。必ずや探し出せ」


部下一同「はい。キヨトミー様」


そうだ、イサオの父親、株式会社HURRY9の会長、キヨトミーであった。


キヨトミー「君たちはこの島の人だね。一つ聞きたい事があるんだ。よいかね」


ミッチーとメグに近づいていくキヨトミー。


(なんか胡散臭いおっさんやな~)ミッチーがうっとうしそうに見ている。


ミッチー「こんな島に大の大人が沢山何しに来たんだ?」


ミッチーの質問にキヨトミーは答えず、自分の用件だけを聞いてきた。


キヨトミー「私の名はキヨトミー。株式会社HURRY9の会長である。君たち、この龍王山の山頂に祠はあるかね。」


メグ「祠ならあそこにあるけん、行って見ればわかるわ。」


メグが指差した方向に古い祠があった。


キヨトミー「ありがとう。助かったよ。」


2人に握手を求めて手を出し近づくキヨトミー。

(指、短か!!)2人は思った。


ミッチーとメグはキヨトミー一行をよそ目に龍王山を降りていく。


ミッチー「メグ、なんやろうな。こんな島にあんな人数でやってきて。」


メグ「そう。でも株式会社HURRY9って聞いたことある。世界的な大手企業やけん。」


ミッチー「まぁオレ達には関係ないか」


メグ「そやね。明日はいよいよお互いの旅立ちの日やけん・・・」


少し目に涙を浮かべながらメグがミッチーを見ている。


ミッチー「大丈夫。島を出てもオレ達2人は変わらんよ。またいつでも会えるから。
それから・・・」


ミッチーが振り返ってメグを見つめる。


夕日が眩しく、丁度メグの後ろから2人を照らし出す。


メグ「わかった。約束やけんね」


2人の手にはお互い銀色のペンダントが握りしめられていた。


そしてその手をつなぎながら龍王山を降りてゆく2人。


先程の涙目が嘘の様に笑顔でミッチーを見つめるメグ。


ミッチー「やっぱりメグは笑っている方が可愛い。」


「さぁ、明日から2人の船出、いやフライトだ」


ミッチーの声が龍王山にこだまする。





つづく