モンテッソーリの子育て、子どもの興味・関心を知るよりも大切なこと | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

 
2歳の頃、ホームモンテッソーリをスタートし、相良先生の以下の書籍から感銘を受け、敏感期探しに必死だった母。
 
今思い返すと、「絶対に逃してはいけない!」と非常に焦っていました。
 
お風呂で水遊びをする娘を見て、「注ぐ」おしごとを用意。
けれども、お風呂場で「注ぐ」ことは出来ても、実際には上手く出来ない娘。
 
これまたお風呂で100まで数えれるようになったと喜んで算数教具を導入したくなるものの。
実際には数の理解には全然乏しかったあの頃。
 
液体を「注ぐ」おしごとの前には、粒子の粗いものからあけ移しを始めること。
100まで数えられる=100まで理解できているということではないこと。
 
などなど。
 
どこか「敏感期=関心・興味」という言葉だけが独り歩きをし、当時の母にはすっぽり抜け落ちているものがありました。
 
それは「子どもの発達段階を知る」ということ。
 
これなしには、もう子どもの興味だとか感心だとかを見極めても、全然見当違いのことばかりをしてしまうことも多かったあの頃。
 
今でもこの子どもの発達段階を知るということに対して、決して十分な知識とは言えないものの、モンテッソーリ教育に特化した発達の書籍というものが皆無のため、保育士の方々のための書籍や発達心理学の書籍で補っています。
彼女によって編み出されたモンテッソーリ教育において、発達心理学は非常に重要な位置づけにあると感じています。まだまだ不勉強な部分が多く、今後さらに強化していなければならない分野の一つです。
 
子どもを知ろうと努力すると見えることが増えてくる。
 
こんな日頃の意識が、モンテッソーリの子育てにおいては何よりも大切だと感じています。

 

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