モンテッソーリ小学校の教室には本がたくさん置いていない!? | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

 
現在小学5年生の娘。
 
母の小学生時代の頃の宿題と言えば、各教科先生方が用意してくださったプリントを解いてくるというものが大半でしたが、彼女の現在の宿題を見ていると、リサーチが非常に多い印象を受けています。
 
クラス全員が全く同じ宿題というものはほとんどなく、それぞれの興味・関心に合わせてリサーチを行い、それをプレゼンテーションするというスタイルが定着しているようです。
 
このリサーチの手法ですが、もちろん書籍から行うこともあれば、インターネットから情報を仕入れることもあります。けれども、案外推奨されているのが「それ以外の手法」。
 
実は、これはモンテッソーリ小学校と同様のアプローチで少し驚きました。
 
モンテッソーリの小学校の教室には、もちろんガイドにより差はあるものの、一般的には書籍の数が制限されているといいます。
 
「書籍は素晴らしい。でもね、書籍からの学びはどうしても受け身になりがち。やっぱりこの時期の子どもには主体的に学んでほしいの。」
 
そんなモンテッソーリガイドの想いから、敢えて教室には制限を設けて書籍を置いているというモンテッソーリの小学校。
 
娘も先日、クラスで学んだ学びをさらに深めようと、そのトピックの専門家にZoomによるインタビューを試みました。
 
インタビュー当日までは、限られた時間を有効に使うため質問を用意し、初めの挨拶、終わりの挨拶を考え、インタビュー後日にはお礼のカードを準備と、やることはたくさん。本来知りたかった知識以外にも学ぶことは山ほどあったようです。
 
モンテッソーリの小学校でも、専門家へのインタビューは推奨されています。
やはりここには、知識を得るだけではなく、社交的なふるまいが存分に学べるからでしょう。
 
小学校時代は親はどうしても知識を注入することにフォーカスしがちですが、人と人との関わり合いを学ぶことのできる重要な時期。
大切にしていきたいと思います。
 
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今朝の朝読書はこちら。
何度見ても、本場ローマのモンテッソーリ園の紹介にうっとりです♡
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