“Good Job!”や“HighFive!”よりもモチベーションに繋がったもの | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

 
3歳の誕生日に近所の英会話教室に入会した娘。
 
子どもも多かったお教室では、子どもレッスンが得意な先生方が揃っていました。
欧米の先生方は、もうそれはそれはチアリーダー(笑)。
 
“Good Job!”
“High Five!”
 
が1回のレッスンで何度も登場し、母もその雰囲気に安心をしていました。
けれども、年齢が上がるにつれ、この先生方のかけ言葉よりモチベーションに繋がるものがあるということに気付き始めます。
 
それは「選択肢」。
 
年長で現在の帰国子女保持教室へ通い出した娘。
そこでは今まで何度もいただいてきた
 
“Good Job!”
“High Five!”
 
というような掛け声はありませんでした。
 
けれども、新たにいただいたものが「選択肢」。
 
ライティングの練習でも、決まったものを書くのではなく
 
  • 理想の朝食は
  • お出かけに必ず持っていくもの
  • クリスマスの朝は
 
などというお題は出ても、その内容は自分で考えるというもの。
この「選択肢」こそが、娘のライティングに火をつけた動機でした。
 
ここは、賞も罰も不要と考えるモンテッソーリ教育に通ずるもの。
 
「すごいね」
「えらいね」
 
という誉め言葉が子どもを動かすのではなく、子どもに必要なのは「選択肢」という内発的動機。
 
再来月には11歳になる彼女を見ていても、計算や漢字といった一律の宿題よりも、プレゼンテーションの準備やアイディアを出すといった自己の選択が含まれるものの方が、俄然とモチベーションが上がるのだと感じます。
 
子どもの成長において絶対に外せないものは「選択肢」。
たとえ1歳の子だとしても、与えていきたい選択肢。
 
「どっちにする?」
「どれにする?」
 
この言葉を忘れてはならないと強く感じています。
 
メモ 現在ご提供中のサービス

矢印ホームモンテッソーリのお手伝い(月/回数無制限の有料メールサポート)
矢印ホームモンテッソーリスクール(メールサポート会員専用、未就園児・幼稚園・小学生のモンテッソーリのおしごとサイト)

手紙お問い合わせはこちらより

※現在は満席のため、ウェイティングのご案内となります。再受付をする際にブログで告知させていただきます。

 

地球 TODAY's ホームモンテッソーリスクール
右幼稚園クラス:国旗のパーツを知ろう(文化教育/地理)
 
たくさんのいいね!ありがとうございます♡
 
 ご訪問、誠にありがとうございますハート