ご褒美を与え続けた育児!? | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

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中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

砂浜での至福時間♡(1歳4ヶ月)

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小4娘の『2歳からのホームモンテッソーリ♡ときどき英語』。

よろしければ自己紹介もご覧ください。 

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娘の生まれて初めての習い事は1歳8ヶ月。

 

英会話スクールからのスタートでした。

 

この頃は、英語育児真っ最中だった我が家。

家の近所の英会話スクールに体験に行き、数分おきに新たなアクティビティーが追加され、1歳児でも全く退屈しない盛沢山のレッスン。

 

この無駄のないレッスンが入会の決め手となりました。

 

しかし、モンテッソーリ教育と出会い、母は戸惑いました。

 

「子どもに提示を見せる時には、速度は8倍に落として見せる」

 

1つでも多くを教えたいと常に急いでいた母にとって、これはショックなことでした。

 

「モンテッソーリの新米教師が犯す最も大きな間違いは、動きが早すぎること」

 

モンテッソーリアンから何度聞いた言葉でしょうか。

大人が急ぐと、子どもも急ぎ、本当にマスターしたいことをマスターできなくなるといいます。

 

子どもの興味が失われないうちに、次から次へと新たなものを出し、何とか繋ぎとめようとする手法は、子どもに「ご褒美」を与え続けているようなもの。

 

「子どもがお仕事に集中しない」

「子どもがオモチャにすぐ飽きてしまう」

「次から次へと新しい絵本を読んでと持ってくる」

 

絵本は何十冊あっても構いませんが、子どもの目に触れるようにしたいのは1歳前なら2、3冊。2、3歳でも6~8冊くらいが適当な量でしょう。3歳以下の子どもは、選択の幅がありすぎることもあまりプラスにはなりません。(「0歳~3歳のちから」松浦公紀、学研、2005、127頁)

 

 

 

目の前にある量が多すぎて、子どもが圧倒されてしまう。

満足感を味わえないまま、次から次へと新たなものが欲しくなる。

ご褒美を与え続けた育児だったあの頃…。

 

モンテッソーリ教育と出会い「ゆっくり」「じっくり」「着実に」が子育てのキーワードとなった我が家。

 

忙しい小学校生活の中でも、守り続けていきたいキーワードです♡

 

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