今回、解説するのは…
デフォルト9人部屋の
人狼の立ち回り
私が探した限り、人狼の立ち回りを「詳しく解説」しているものはありませんでした。
配役によって、立ち回りが変わることが理由でしょう。
今回は「デフォルト9人部屋」に構築をしぼることで、詳しく解説していきます。
~目次~
- 勝利までのゲームプランを構築 Point1
- ラインコントロール Point2
- 狩人CO、CCOはどうするのか
※最重要Pointは2つ
1.勝利までのゲームプランを構築
プランを構築する大きな要素は
「何日目に勝利するのか」
言い換えれば「2wで勝利」「1wでPP」「1wで勝利」のどれを選択するかということになります。
少し細かい話になりますが、解説しますと
初期の縄数(市民が吊り先を選択できる回数)は2縄です。
初日(2d)に白が吊られ、2d夜に白を噛み、3dに白を吊ることで人狼が勝利となります。※GJがなければ
つまり、「2wで勝利」するということになります。
例)「2wで勝利」
狼同士は基本的にライン切りをせず、村を黒塗りして吊り位置に挙げます。
噛み先はグレー片白から最白位置を噛むことが多いです。
結論ですが、「1wで勝利」(5D勝利)を選択しましょう。理由は以下です。
- どちらか1wがつられるとプランが崩壊する
- 2wやPPプランの選択では、プラン崩壊後にラインや黒目が透ける
- 噛み先を広く置ける
- 選択肢が多く、盤面次第で適切な選択肢を取りやすい
- 相方や狂人のPSの影響が最小限である
ざっくりとしたプランは、「相方とラインを切る」「初日の噛み先は自由」ということになります。
初日の噛み先は自由とは、
脅威噛みをする、確定噛みをする、漂白噛みをする、確定噛み黒を塗る、真目占いを噛む、
ベグでバランス吊りを狙う、狩位置を噛む、霊能を噛む、ect
こればかりは、盤面や状況によるとしか言えません。
しかし、噛み先を選択するうえで最も重要になってくることがあります。
「霊能(進行)の性格」です。
バランス吊りをしない進行であれば、バランス吊りを狙った噛みはあまり有効でないといったように、
何を選択することが進行に有効かを考えて噛むことが最も重要です。
その中でも汎用性の高いものは以下です。
片白噛み≧霊能噛み>ベグ≧脅威噛み(グレ5以上)
※補足
グレ4以下の盤面で、脅威噛みによりグレを噛むと狂人次第では、確定黒ができてしまうのでグレ5以上で推奨します。
霊能噛みはGJが起きやすく、GJが起こることで「PPがRPPになる」「2GJ目で縄が増えてしまう」。
PPができないのは痛いのですが、霊能を噛み潰せた時のメリットと比較すればメリットの方が大きく、低リスク高リターンであるといえます。
次回記事へ、続きます。