必読!人狼の立ち回り【初級~中級】① 人狼ジャッジメント | 釣りキチのブログ

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人狼ジャッジメント9人村を考察していきます

初心者のサポートもしつつ、中~上級者向けの客観的な考察と進行論を紹介しています。

また、新しい観点から「本当に勝てる方法」を探求しています。

 

 

 

今回、解説するのは…

 

デフォルト9人部屋の

人狼の立ち回り

 

私が探した限り、人狼の立ち回りを「詳しく解説」しているものはありませんでした。

 

配役によって、立ち回りが変わることが理由でしょう。

 

今回は「デフォルト9人部屋」に構築をしぼることで、詳しく解説していきます。

 

~目次~

  1. 勝利までのゲームプランを構築 Point1
  2. ラインコントロール Point2
  3. 狩人CO、CCOはどうするのか

※最重要Pointは2つ

 

 

1.勝利までのゲームプランを構築

早速説明したいのですが!その前に、ゲームプランの重要性をわかって頂く必要があります。
 
 
村側は、狼を見つけて吊るという目的と、ある程度「具体的」なゲームプランがあります。
 
狼側も、最後まで吊りを逃れるという目的はあるものの、そのためゲームプランは「多様」にあります。
 
この違いが、狼が狼として見られる要素であり、
 
これを無くすことが、プラン構築の意図となります。←Point
 
村側は、これを見つけ出すことが9人部屋構築の本質だと考えます。
 
 
本題に入りますw
 
まず、ゲームプランは「ゲーム開始時」に用意しておきます。
 
2~3種類のゲームプランから状況により適切なものを選択します。

 

 

 

プランを構築する大きな要素は

 

「何日目に勝利するのか」

 

言い換えれば「2wで勝利」「1wでPP」「1wで勝利」のどれを選択するかということになります。

 

少し細かい話になりますが、解説しますと

 

初期の縄数(市民が吊り先を選択できる回数)は2縄です。

 

初日(2d)に白が吊られ、2d夜に白を噛み、3dに白を吊ることで人狼が勝利となります。※GJがなければ

 

つまり、「2wで勝利」するということになります。

 

 

例)「2wで勝利」

 

狼同士は基本的にライン切りをせず、村を黒塗りして吊り位置に挙げます。

 

噛み先はグレー片白から最白位置を噛むことが多いです。

 

 

結論ですが、「1wで勝利」(5D勝利)を選択しましょう。理由は以下です。

  • どちらか1wがつられるとプランが崩壊する
  • 2wやPPプランの選択では、プラン崩壊後にラインや黒目が透ける
  • 噛み先を広く置ける
  • 選択肢が多く、盤面次第で適切な選択肢を取りやすい
  • 相方や狂人のPSの影響が最小限である

ざっくりとしたプランは、「相方とラインを切る」「初日の噛み先は自由」ということになります。

 

初日の噛み先は自由とは、

 

脅威噛みをする、確定噛みをする、漂白噛みをする、確定噛み黒を塗る、真目占いを噛む、

ベグでバランス吊りを狙う、狩位置を噛む、霊能を噛む、ect

 

こればかりは、盤面や状況によるとしか言えません。

 

 

しかし噛み先を選択するうえで最も重要になってくることがあります。

 

 

 

「霊能(進行)の性格」です。

 

 

 

バランス吊りをしない進行であれば、バランス吊りを狙った噛みはあまり有効でないといったように、

何を選択することが進行に有効かを考えて噛むことが最も重要です。

 

その中でも汎用性の高いものは以下です。

 

 

片白噛み≧霊能噛み>ベグ≧脅威噛み(グレ5以上)

 

 

※補足

 

グレ4以下の盤面で、脅威噛みによりグレを噛むと狂人次第では、確定黒ができてしまうのでグレ5以上で推奨します。

 

霊能噛みはGJが起きやすく、GJが起こることで「PPがRPPになる」「2GJ目で縄が増えてしまう」。

 

PPができないのは痛いのですが、霊能を噛み潰せた時のメリットと比較すればメリットの方が大きく、低リスク高リターンであるといえます。

 

 

 

次回記事へ、続きます。

 

必読!人狼の立ち回り【初級~中級】②