<目次>
ジュンコ田中ロングインタビュー byさいわいとみよ の連載を開始します♪
田中【ジュンコ田中ロングインタビュー①】第一章 地獄の日々
【ジュンコ田中ロングインタビュー②】第二章<その1>長女の発達障害 今回の記事
【ジュンコ田中ロングインタビュー③】第二章<その2>車椅子のわたしにお供え物??
【ジュンコ田中ロングインタビュー④】第三章 心に秘められた力
【ジュンコ田中ロングインタビュー⑤】第四章 乳がん発病から東京を目指す
【ジュンコ田中ロングインタビュー⑥】第五章<その1> 「ラポール・ラボ」を立ち上げる
【ジュンコ田中ロングインタビュー⑦】第五章<その2>NLPコースとは…
【ジュンコ田中ロングインタビュー⑧】第五章<その3>まずは自分自身を知ることから
【ジュンコ田中ロングインタビュー⑨】第六章 蜘蛛の糸ー地獄から天国へと
【ジュンコ田中ロングインタビュー⑩】第七章 予防の心理学と世界平和を目指して
****************************
第2章 長女の発達障害とイジメ、てんかん性鬱の発病で1年半の車椅子生活<その1>
ー発達障害(ASD/ADHD)の方の特徴として、一般的な「共感力」と「想像力」と言われる部分が苦手である、ということがあげられるようですね。
お嬢さん(長女)は、発達外来を受診するのに予約から3年も待たされ中学1年生でやっと順番が来て、ADHD&アスペルガースペクトラムと診断されたとのことですが、それまでもそれからも、学校でイジメにもあわれていたと伺いました。
そうですね、長女は幼稚園に入った頃からすでに、まわりの女の子とは違い風変わりだったので、本人は気付いていませんがクラスメイトから嫌がらせやイジメを受けていました。
また、私は周りの親や実の親から、私の育て方のせいだと指摘されたり批判されていました。
私自身も、診断されるまでは、自分の育て方のせいだと思っていました。
初めてのお子さんの子育て、そしてまだ世間に認知されていない発達障害。まわりや、ご自身の無知と誤解から間違った子育てをしているとの中傷を受けていたんですね。そんな時に相談したり支えになって欲しいご主人も、後から判明したようですが、一般的な「共感力」「想像力」という「心」の機能を苦手とする発達障害だったとのことですね。
↑モンテッソーリで長女を育てていた頃
発達障害であるご主人としては自身にその存在の理解が難しので「心の問題は意味を持たない」というスタンスが故に、ジュンコさんが「一般的な夫として親としての共感やサーポートが欲しい」というスタンスとの間に、認識のずれが起きたという。
これらのことが重なってジュンコさんの心の状態に「限界」が訪れ、それが身体に現れたということなんですね。。
そうですね。ある日、長女と一緒に車で大学病院での療育トレーニングから帰宅し自宅の車庫にいれようとしたときに、ハンドルが回せなくなってしまったんです。
少し前から指に痛みを感じてリュウマチの治療もしていたので、そのせいだろうと思っていたのですが…
その日はなんとか自宅の部屋の椅子に腰かけたのですが、そのふとした瞬間、そのまま、足のももから下、肘から下の手足が動かなくなってしまったんです。
田中オリジナルのカサンドラ 脱却メソッド
NLP@RLのコース