<目次>
ジュンコ田中ロングインタビュー byさいわいとみよ の連載を開始します♪
田中【ジュンコ田中ロングインタビュー①】第一章 地獄の日々
【ジュンコ田中ロングインタビュー②】第二章<その1>長女の発達障害
【ジュンコ田中ロングインタビュー③】第二章<その2>車椅子のわたしにお供え物??
【ジュンコ田中ロングインタビュー④】第三章 心に秘められた力
【ジュンコ田中ロングインタビュー⑤】第四章 乳がん発病から東京を目指す今回の記事
【ジュンコ田中ロングインタビュー⑥】第五章<その1> 「ラポール・ラボ」を立ち上げる
【ジュンコ田中ロングインタビュー⑦】第五章<その2>NLPコースとは…
【ジュンコ田中ロングインタビュー⑧】第五章<その3>まずは自分自身を知ることから
【ジュンコ田中ロングインタビュー⑨】第六章 蜘蛛の糸ー地獄から天国へと
【ジュンコ田中ロングインタビュー⑩】第七章 予防の心理学と世界平和を目指して
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第4章 乳がん発病、そして夫と離れたいと東京へ。
カサンドラ症候群からの脱却を決意!
てんかん性鬱を克服したジュンコさんに追い打ちをかけるように、次の試練が訪れます。身体が回復し、テニスをしていたある日、胸部にしこりがあることに気づきます。診断はステージ3の乳がんでした。
発達障害に対して知識の浅かった私に、一番わかりやすい例として、乳がんを告知された時のご主人の対応についてお話くださいました。
一人で病院に行き、乳がんの告知をされた後、漠然とした不安に襲われ「ついうっかり」仕事中のご主人に電話をかけて助けを求めようとしたジュンコさん。
その時のご主人の対応は「僕に相談されてもわからないからネットで調べてお医者さんに相談して」だけだったとのこと。
NLPやいろんな心理学を学んだ後、このご主人の発言は、発達障害の方にとってはジュンコさんのことを考えての言葉だったと後でわかったのだそう。
この発言をされたご主人、最近になってよくよく話を聞くと、1人でネットでかなりお調べになっていたようですが、その結果をシュンコさんに伝える事をしなかったんだそうです。
これは発達障害の方のよくある行動だそうですが、当時のジュンコさんはご主人が発達障害だとはつゆ知らず、この言葉はガンの告知をされ恐怖に陥っている人に対しては、冷たい非情な言葉と捉えても致し方無いと思います。
ご主人とは18歳の大学生時代からのお付き合い
そんなときに、野波ツナさんが描かれた「旦那さんはアスペルガー 奥さんはカサンドラ」というコミックに出会い、夫がアスペルガーでジュンコさん自身がカサンドラに陥っていたことに気づきます。
これはジュンコさんにとって、過去の謎がすべて解き明かされるようなことだったでしょう。
そうはいっても、当時はまだ、身体的な反応に対するNLPの具体的な対処法を知らないジュンコさん、抗がん剤治療で髪の毛が抜ける想いをして克服してこられました。
癌の闘病の後、ある日、ジュンコさんの部屋の扉を開け「ジュンちゃんは住むところとお金の為だけにころに居るんだね」とだけ言って、扉を閉める、まるで5歳児のようなご主人の奇妙な行動。
ご主人が去った後、心が凍りつく感覚、かつての手足の麻痺に似た恐ろしさ感じ『これではまたベッドに舞い戻ってしまう、家を出よう』と決意。お嬢様2人のいる東京へ逃げ出すように家出してきたという。
当時は離婚も考えたというジュンコさん。
大学生のお子様の学費の助けになるようにと、自身もアルバイトをされるなど、働きながらもなんとか、次のステップへと模索を始められます。
そして、自らが自らを助けるべく、カサンドラ症候群からの脱却のため、心理学を猛勉強する日々が始まりました!
NLPの権威ティム&クリス・ハルボム氏の
NLPプロフェッショナル認定コースでアシスタントもしていました。
全文はこちら
田中オリジナルのカサンドラ 脱却メソッド
NLP@RLのコース