<目次>
ジュンコ田中ロングインタビュー byさいわいとみよ の連載を開始します♪
田中【ジュンコ田中ロングインタビュー①】第一章 地獄の日々今回の記事
【ジュンコ田中ロングインタビュー②】第二章<その1>長女の発達障害
【ジュンコ田中ロングインタビュー③】第二章<その2>車椅子のわたしにお供え物??
【ジュンコ田中ロングインタビュー④】第三章 心に秘められた力
【ジュンコ田中ロングインタビュー⑤】第四章 乳がん発病から東京を目指す
【ジュンコ田中ロングインタビュー⑥】第五章<その1> 「ラポール・ラボ」を立ち上げる
【ジュンコ田中ロングインタビュー⑦】第五章<その2>NLPコースとは…
【ジュンコ田中ロングインタビュー⑧】第五章<その3>まずは自分自身を知ることから
【ジュンコ田中ロングインタビュー⑨】第六章 蜘蛛の糸ー地獄から天国へと
【ジュンコ田中ロングインタビュー⑩】第七章 予防の心理学と世界平和を目指して
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第1章 今、振り返るとそれは地獄のような日々だった。
「今、振り返るとそれは地獄のような日々だった。」と、
ジュンコさんはご自身がカサンドラ症候群に
陥っていた時期を振り返り、
こんな風に語られました。
「夫が発達障害である」と気づくには、
夫本人が自身の「生き辛さ」から自身に現れる体調不良、
精神的な症状が発病し診断される場合もあるが、
主にパートナーである妻にその症状が現れることで
「ご主人が発達障害ではないか?」と
お医者さんやカウンセラーからのアドバイスによって、
初めて気づくというパターンが多いようです。
そもそも発達障害という
心に関する脳の機能の問題があると認識されたのも、
ここ20年ほどで、
まだまだ社会的にも「精神障害」「性格の問題」などと
誤解が多い理解不足の領域です。
このパートナーの発達障害からの問題だと
気づいていない時期に原因がわからないが故に、
発達障害の夫(パートナー)とのコミュニケーション、
不可解な態度から心に傷を負い、
相手とうまく関係を気づけないことを
自分に原因があるのかと過度に責めたり、
またその自分の苦しみが、
まわりからは理解されないという、
あらゆる「孤独と心の傷、そして罪悪感」が
カサンドラ症候群を作り出し、
追い詰めていく。
そしてついに精神的に疲弊し、
心が機能を失い、
身体的症状として現われざるを得ない状態となって
「何かのきっかけ」で
初めて「この原因は夫(パートナー)の発達障害なのだ」と気づく。
本人も、夫(パートナー)も世間も理解がなく、
知らず知らずに蝕まれていく、
地獄の日々。
ジュンコさん自身も例外ではなく、
家族の発達障害による自身の
カサンドラ症候群を認識するのは、
2度の大きな身体の病を経験した後でした。
↑長女・次女と一緒に。
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