感動の豆カレーを再現

何年も前に、あるインド料理屋さんで

まかない料理をメニューで提供するという日に

いただいた、まかない料理の豆カレーが

本当においしくて感動したことがあります。

やさしい味わいでいかにもインドの家庭料理

という感じでした。

レンズマメがベースです。

おそらくインドではレンズマメは

入手しやすい家庭の食材なのだと思います。

それを今回、そっくりではありませんが

近いところまで作ってみました。

お店のものよりもマイルドで刺激が少ない感じ。

しょうがを擦って入れているのがさわやかにきいています。

とてもおすすめ♪

にんにくと玉ねぎのみじん切りをオリーブオイルで炒めて

冷蔵庫にあるお野菜をさいの目切りにして

固いものから鉄なべに入れていきます。

にんじんは色がきれいですのでおすすめ。

ゴボウやレンコンがあれば、玉ねぎ以外は固いものからですので

ごぼう　⇒　にんじん　⇒　レンコン

で入れていきます。

おナスや大根、カリフラワーなどもおいしいです。

ブラウンマッシュルームが結構ありましたので加えましたが

うまみを出してくれてとてもおいしくなりました。

しょうがを多めに擦って入れます。しょうがはマストかな。

ここらへんで小さじ1/2～1程度のお塩を加えます。

4,5回洗ってえぐみを流したレンズマメを

4人分のカレー3カップのお水（できればだし汁）程度に対して

1カップ入れていきます。

レンズマメは皮をむいたオレンジ色のものが

今回は適しています。

お水は昆布や干しシイタケでとっただし汁が良いのですが

お水の場合はひとかけの昆布を入れれば十分です。

昆布を入れると味が微妙にマイルドに

そしておなかの消化にやさしくなります。

フタノブのコッコちゃんが「フタを安易に開けちゃいけません」と

正面から見張ってくれています(笑)

そう、沸騰したら弱火にして、ふたを開けずに

中のお野菜のエネルギーが調合していくのを待つんです。

その向こうのグリーン色のお鍋ではリンゴのコンポートを作り中。

クミンシード、ローリエ、カレーペースト（第三世界ショップや

オーサワ等のマクロビ使用のもの）、白みそ・麦みそ、

梅酢で味を作っていきます。

さらに15分程度煮込んで出来上がり。

味を調えるのはお醤油がおすすめかな。

レンズマメが溶けこんで、マイルドな舌触りです♪

それぞれの家庭でお好みの味とレシピを工夫して

作りたい豆カレーです。

ぜひお試しください。

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