おはよ。武蔵野市(吉祥寺、三鷹、武蔵境)、三鷹市(三鷹)、
国分寺市(国分寺、西国分寺)、国立市(国立、西国立)
密着の年中無休 税理士
で頑張る野良うさぎです。(^-^)/
今日は快晴の週末。がんばろ。
昨日、東京都国分寺市国分寺の相続無料相談の
お客さんと相続の相談をしていた時
聞かれたんだな。
「相続手続きの最初にまず戸籍の収集が
必要だと聞いたんだけど、どの戸籍を
集めたらいいんですか」なんだな。
水原会計事務所は法務事務所(武蔵野行政書士法務事務所 )
も兼営している関係で、
税務以外の法務についてもよく
聞かれるんだな。
戸籍が必要なのは、
相続税の申告をする場合や遺産分割協議書を
作成する場合、まず、法定相続人は
誰かを確定する必要があるからなんだな。
また、銀行や不動産の相続登記(名義変更)
に戸籍が必要になるからなんだな。
遺産分割した後、ほっとしているとき、
新たな相続人が突如出てくると、
これまた大揉めになり大変なんだな。
何をどこまで集めるかはケースバイケースで、
代襲相続のように相続人が
相続前に故人になっている場合なんかは、その人の
戸籍も必要になるし、再婚や離婚があれば、
相続人を明らかにするため、そちらの分も
集める必要もあるんだな。
戸籍収集のポイントは、相続には戸籍謄本、除籍謄本、改製原戸籍謄本
等が普通必要になり、かつそのつながりまで徹底して調べる
ことなんだな。
戸籍は人が生まれてから死ぬまでの身分関係を記録証明
するもので、本籍を定める一つの夫婦と氏を同じくする子で
編成されているんだな。
結婚すると新しい戸籍をつくるんだな。家族全員が
揃ったものを戸籍謄本というんだな。
戸籍に入っている人が全員何らかの理由で
からっぽになった時は、その戸籍は除籍となり
いわゆる除籍謄本となるんだな。
また、本籍地を移動した場合も然りなんだな。
なお、除籍簿は80年くらいは保存されているんだな。
戸籍の様式は法令等の改正でたまに変更
されるんだけど、これは戸籍の改製といわれ、
古い方を改製原戸籍といいうんだな。
昭和改製原戸籍(昭和23年式)と
平成改製原戸籍(平成6年式・コンピューター化)が
有名なんだな。100年位は保存されるんだな。
なお、謄本は全部、抄本は一部のみの
場合の戸籍をさすんだな。
戸籍の話は書き始めると長くなる
んだけど、実務上はこのくらいの知識が
あれば、時間と手間はかかるんだけど、
ご自分でも追跡して集めれるんだな。
野良さんが以前戸籍を集めたとき、過去、江戸時代まで
遡り、その方の祖先の武士の話をしてあげたら
喜ばれたっけ。
水原会計事務所で相続依頼があった場合は
基本的には相続税申告に素早く専念すべく、
相続専門の地元吉祥寺のパートナー司法書士
に依頼しているんだな。
では、今日はこのへんでー。