お互いに許容できる範囲内で、

認め合い、

許し合い、

譲り合い、

歩み寄り、

支え合って生きていく

それがパートナーシップだと

私は思うんだよ。

 

 

 

こんにちは。

 

もっと楽に、幸せに。

パートナーシップカウンセラー 

真中美和です。

 

 真中美和について 

 

 

ちょっと、

みんなに当てはまる話じゃないんだけど、

意外に多いケースでもあるので、

ちょっとここで紹介しようと思います。

 

 

 

単なる「価値観の違い」と扱うと、

苦しくなることが多いかなと思うので、

参考にしてみて欲しい。

 

 

彼との生活感のズレ。解消していける?

 

 
 美和の回答 

うーん、、、「生活感のズレ」って、具体的にどんな不満だったんだろう???それは、あなたが彼に謝らないといけないような悪いことをしたってことなの?

 

 

ちょっと情報が足りなさ過ぎて難しいのだけれども、あなたが悪意なくしたことや、そもそもの生活スタイルの違い、ということだったとしたら、そもそもあなたが謝らなきゃいけないことでもないと思うんだよ。

 

 

だけど問題は、

  1. あなたがすぐに「自分が悪い」と思ってしまっていること
  2. 彼が一方的にLINEで後日になって不満を伝えるほどに、普段から本音の会話ができてない

 

 

という2点かなと思うの。

詳しくお聞きしないとわからないけど、1からすると、常に彼の方が正しくてあなたが彼に従うという関係性ができていた可能性もあって、そうすると、2彼が一方的に自分の不満を伝えて、その後LINEが途絶える、というような、若干モラハラ気味の匂いもしなくもない。

 

 

どんな不満だったのか?次第だとは思うんだけども、もしそれが決定的に彼の価値観とは相入れないものだったなら、関係継続は難しいかもしれないし、それはあなたが追い詰めたとかそういう問題とは全然違うと思うよ。

 

 

いずれにしても、1の問題は、相手を変えたところで必ず関係性作りのネックになってくるポイントなので、これを機会に見直していけるといいね。

よかったら個人セッション『1ヶ月で「男が愛さずにはいられない女」になる!集中講座』に来てみてね。応援してる!

 

 
 
追加の情報をいただきました。
 
 
 美和の回答 

なるほど、そうなんだね。

たぶんね、彼は「潔癖」の傾向があると思うのね。

 

 

これは彼がというよりは、彼の育った家庭環境の影響が大きいはずなんだけども、プライベート空間だから、ということではなくて、「汚いもの、不衛生なもの」という概念が人よりかなり敏感にお持ちなんだと思います。これは幼少期から刷り込まれた「恐怖」に近いものなので、彼としてはかなり嫌悪感を感じた可能性があるかなと思うのね。

 

 

これは、スキンシップなどもそうだし、踏み込んだ会話が苦手、というような傾向にも繋がってる可能性がある。彼の「プライベート空間だから」という表現にもあるとおり、他人に自分の内側には入ってきてほしくない、という心理が強くあるんじゃないかなと思うんだよ。

 

 

彼とこれからもやっていくということで言うと、残念ながら彼の基準に合わせざるを得ないかなと思うんだよ。つまり、付かず離れずの距離感で、彼が不快に感じない生活スタイルに準じる、ということ。

 

 

それがあなたにとって悲しいと感じるならば、残念だけど彼との関係を諦めざるを得ないかなぁと思います。もちろん、彼自身がそれを変えていきたいと思っているなら別なんだけれども、現時点ではそうは思ってなさそうな気がするからね。

 

 

嬉しくない回答だと思うんだけどね、ちょっと考えてみてね。応援しています!

 

 

 

よく、

「綺麗好き」の延長線くらいの感覚で

捉えられる「潔癖症」だけれども、

これは、程度によっては、

「強迫性障害」というレベルのこともある。

 

 

「強迫性障害」「潔癖症」について

 

「強迫性障害」というのは、

自分でもコントロールできない

不快な考え(強迫観念)が頭に浮かんで

それを振り払おうとして様々な行為

(強迫行為・儀式)を繰り返してしまう

精神障害のこと。

 

 

 

最近で言えば、

俳優の佐藤二朗さんが、

小学生の頃に発症したと公表して

注目されていたけれども、

10〜20代で発症することが多く、

100人に1~4人が生涯の間に経験する

と言われているので、

意外に多いんだよね。

 

 

 

強迫性障害は、

必ずしも「清潔」だけではなく、

何度も何度も鍵をかけたか

確認せずにはいられないとか、

自分の決めた手順でやれないと

強い不安に襲われてしまうとか、

いろんな強迫観念のケースがある。

 

 

 

これは、

日常生活に支障をきたすレベルまで

強くなってしまった場合は、

「障害」と捉えられるものなので、

 

 

 

どこからが「強迫性障害」なのか?

という線引きは難しいものなので、

あまり過敏に捉える必要はないんだけどね、

 

 

 

このご質問主さんの彼は、

「綺麗好き」というよりは、

「潔癖症」の部類なんだろうなと思われる。

(「強迫性障害」までではなさそう)

 

 

 

潔癖性の方は、

「不潔」と「清潔」を

白黒はっきり分けていることが多く、

家の中や持ち物などに

“聖域”とでも言うべき、

「不潔」を許したくない場所があることが多い。

(逆に、自分の思う”聖域”以外は汚れていても平気だったりする)

 

 

 

強迫性障害自体は、

育ってきた環境や遺伝、ストレスなど

いろんな要因によるものと言われている

のだけれども、

 

 

 

私がこれまで見聞きしたケースで言えば、

ご質問主さんの彼のような「潔癖」傾向は、

そもそも育った家庭において、

「これは汚いこと」

「こうしちゃいけない」と

教育されてきた環境があることが多いな

という印象を持っています。

 

 

 

例えば(これは一例)

 

  • 家に帰ったら、真っ先に服を全部着替えなければダメ(外で着ていた服は汚れているという認識があるので、聖域である家に汚いものを持ち込んではいけないと思っている)
  • 一度袖を通した服は、短時間でも洗濯しなければダメ
  • ベッドには、洗濯した清潔なパジャマ以外で座ったり寝てはいけない
  • 手すりや吊り革など不特定多数が触れる場所を触れない(いちいち除菌シートで拭く等)
  • お風呂に毎日かなりな長時間入り、念入りに洗う。

 

こういう独自ルールがあり、

それを守られないと、

強い拒否感や嫌悪感が湧いたりする。

 

 

 

この傾向がある人は、

他人との親密な関係を築く上でも

 

  • 手を繋ぐなどスキンシップが苦手
  • キスやセックスなどに嫌悪感がある
  • 食べ物のシェアや、人が口をつけたものを受け付けられない
  • 立ち入った話をしたがらない(深く関わらない人間関係を好む)

 

こんな風に、

自分の中に他者が侵入してくることを

強く拒む感覚を持っていたりする。

 

 

これは、

「単なる思い込みだから

話し合いをすれば解決できる」

という類のものではなく、
 
 
 
本人もコントロールできないレベルで
心に張り付いている感覚なので、
他人が変えさせようとすることは難しい
って思った方がいいんだよ。
 
 
 
もちろん、
強迫性障害にまでなったら、
生活に支障があるからね、
治療という手段を取ることも
あるだろうけども、
治療でも簡単に治るものでもなく、
「うまく付き合っていく」ことでしか
対処できないケースが多いみたいなの。
 
 
 
でもね、これは
ある種、「こだわりが強い」
「几帳面で自分に厳しい」
という側面でもあるので、
それが才能として発揮されると、
大きな強みになることもあるし、
一概に”ダメなこと”でもない。
(草間彌生も強迫性障害と言われてる)
 
 
 
ただ、
パートナーシップを築く上では、
彼を「変えようとしない」という前提で
 
 
 
どうやって二人の間に
「安心感」を作っていくか?
というのが、
重要なポイントになるかなと思います。
 

 

二人の間に「安心」を育てよう

 

こういう潔癖傾向のある人は、

つまりは「不安感が強い」ということでも

あるんだよね。

 

 

 

先ほど、

強迫性障害は、

育ってきた環境や遺伝、ストレスなど

いろんな要因によるもの、

と書いたけれども、

 

 

 

育ってきた環境としては、

以下のようなケースが想定される。

 

  • 厳しいルールのある家庭で育った場合、何をするにも、間違ったことをすると怒られる。そうすると、「これで大丈夫かな?本当に間違っていないかな?」と強い不安や恐怖心を抱いてしまう。
  • 母親が強迫性障害もしくは、神経質でルールが多いと「お母さんと同じようにしなければいけない」と思い込んでしまう。
  • 親から日常的に否定的な言葉をかけられたり、支配されていると、心に強いストレスがかかり、発症することも。

 

 

つまり、

幼少期から「安心感」が足りない

という環境に晒されてるんだよね。

 

 

 

この世界は、

汚くて、怖くて、

ちょっと間違うだけで怒られる、

そんな恐ろしい世界だというような

強い刷り込みが

心に染み付いてしまっているということ。

 

 

 

だから、二人の関係で、

「大丈夫」という安心感

どれくらい作っていけるか?が大事。

 

 

 

つまりは、

  • 自分を無理に変えようとしてこない
  • このままで大丈夫と思ってくれている
  • 自分の聖域を侵してこない

 

こういう安心感

どれくらい彼に持ってもらえるか?

ということ。

 

 

 

だからね、

回答文に書かせてもらった通り、

「彼の基準に合わせざるを得ない」

ということなんだよ。

 

 

 

そして、

安心が育ってきたら、

少しずつ彼も緩めていけるかもしれない

というレベルで、

彼に、変化を期待しない

というのが大事かなと思います。

 

 

さて、ここまで読んできて、

「自分がこの傾向があるな」と

感じられた方も一定数いるかなと思うんだよ。

 

 

 

そういう人は、

無理して自分のその傾向を

「変えようとしなくていいんだ」

って思ってね。

 

 

 

このままで大丈夫。

だってあなたの中に

「不安」があるんだもん。

 

 

 

そんな「不安」を持っちゃダメ

って自分を責めたところで、

その「不安」はもっと大きくなるからね。

 

 

 

自分の持っている傾向を認め、

それを理解して受け止めてくれる

優しく度量のあるパートナーを

見つけていけばいいだけのこと照れ

 

 

 

あなたはきっと、

これからの人生の後半戦で、

たくさんの「安心」を感じて生きていく

そういうストーリーを生きていくのだから。

 

 

今回は、

「潔癖症」や「強迫性障害」

についてとりあげたけれども、

 

 

 

そもそもみんな、

誰だって、程度の大小はあれ、

いろんな傾向や特性を持っているもの。

 

 

 

だからね、

「価値観のズレ」だと一蹴せずに、

 

 

 

お互いに許容できる範囲内で、

認め合い、

許し合い、

譲り合い、

歩み寄り、

支え合って生きていく

それがパートナーシップだと

私は思うんだよ。

 

 

 

もっともっと、

一緒に安心を増やしていけるといいね。

 

 

 

▼個別の事情についてご相談されたい場合は

個人セッションにどうぞ。

 

 

 

▼違いを認め合って

パートナーシップを築く方法は

こちらで習得してね。

 

 

 

▼価値観の違いは、こんな風に扱おう。

 

 

 

▼彼に「変わって欲しい」と思ったら…

 

 

 

 

質問大募集中

ただいま、こちらでも質問大募集‼️

質問箱よりも、詳細解説して回答できるので

ぜひこちらにもご質問してね。

3/14までの限定受付です)

 


 

※文中で「男性は」「女性は」という書き方をしていますが、あくまでも一般的な傾向をお伝えしているものであり、本来、考え方や価値観、行動特性は一人一人異なります。あなたのケースに当てはまらない場合もあるので、必要に応じて個人セッションで相談してください。

 

今日のプチ幸せLesson
お互いの傾向や特性を、もっと理解し合おう、大事にし合おう♪

 

 

▼匿名質問募集中

 

▼登録特典プレゼント中

ご質問をいただいたら、高確率でお返事します。
1,150人以上が登録中!
登録者限定の感謝企画もするよ♪ぜひご登録ください♡
 

もっと楽に、幸せに。

悩んでる場合じゃないよ♪

今すぐ、幸せになろーぜ♡


  

リブログ、シェアしてくれると喜びます♡

 

 個人セッション・講座 

 

 

 美和とつながる・もっと知る 

 

 

スマホの機種変更でアカウントが使えなくなっちゃったので更新ストップしていますが、過去の配信をよければどうぞ♪

 

 人気記事まとめ(勝手に総集編) 

 

 セッション・講座のご感想