多くの男性にとって、
これは、女が思う以上に、
めちゃくちゃ大事なこと、なんだと思う。
こんにちは。
もっと楽に、幸せに。
パートナーシップカウンセラー
真中美和です。
わが家の
“会話レス”脱却のコツ
- 直してほしいことは紙に書き出すなど具体的に伝える
- 会話レスなら、話すよりもまずは“聞くこと”を意識
- 何かしながらではなく、“話すため”の時間を捻出
- ゲームなど相手の趣味に少し踏み込んでみる
- 食事の時間に家族で話すことで子どももおしゃべりに
わかって欲しいことは、具体的に伝える
まず、こちら。
紙に書き出すなど具体的に伝える
以前にこんなブログも書いてたけど
（下にリンク貼っとくね）
理由を噛み砕いて説明する！
もう、小学生にでも説明するくらいの丁寧さで、
なぜわかってほしいのか、
なぜ頼みをきいてほしいのか、
めちゃくちゃ丁寧に説明する。
たぶん、思ってる200倍くらいの丁寧さが必要。
本当に、
女性にとっては「普通わかるでしょ」
と当然のように感じるあれもこれも、
全然わからないもの、みたいだよ
ここの川谷・野々村さん家の例にもあるように、
野々村 産後は、ホルモンの影響もあるからね……。長い結婚生活の中では、会話がままならないことも。特に、家事シェアの話はずっと平行線でした。私に限界がくると「なんでもっと家事を手伝ってくれないの!?」と怒りを爆発させて、修士くんは「俺もやってるけどなぁ」と、何年もその繰り返し。
修士 食器洗いとごみ捨てなど言われたことはやっていたし、当時は、自分は家事に協力的だと思い込んでた。
野々村 私が育休を経て仕事復帰したらいよいよしんどくなって、毎日やることと、いわゆる“見えない家事”も含めて、140項目ぐらいある家事リストを作ったんですよ。どうしたら伝わるかなと考えて、こんなにやることがあるんだとびっくりさせようと。
修士 それまで洗濯、掃除と点でとらえていたので、洗濯だけでも洗濯機を回す、干す、取り込む、たたむなどこれだけやることがあるんだと流れでわかって。自分で気づいて動けるように。
野々村 「ただ私の負担を減らしてほしい」と訴えていた頃は全然ダメでしたね。言いにくいこと、直してほしいことほど、ふわっとではなく具体的に言わないと夫には伝わらない。ただ、内容は具体的でも、言い方はキツくしないように。ケンカ腰になると、それはそれで相手に届かないんですよね。
そう、マジで！
思いやりがないわけでも、
あなたを蔑ろにするつもりでもなくて、
ただ、
わかってないだけなのよ
女性の得意な
「察してよ」なんてやってちゃ
壊滅的に無理ってことが、
これでわかるでしょ？笑
ここまで言わなきゃわかってくれないなら
もういい！！！
って思っちゃう女性もいるかもだけど、
じゃあ、
男とパートナーになるのは
諦めよう、って話だね
女同士でつるんでる方が、
当たり前に楽だと思うよ（笑）
だけど、
違う性質を持った者だからこそ
惹かれるし、補完し合えるし、
そこに喜びや幸せがあるんだと
私は思ってるのね。
だから、
こんな違いも、
野々村さんみたいに工夫しながら
乗り越えていけるといいなと思うよ。
「聞く」こそ、やろう。
そしてこれね。
話すよりもまずは“聞くこと”を意識
昨日もちょうど、
ある方とのセッションで
この話になったんだけれども、
彼女は、
無意識にやっていた彼女の冷たい態度に
旦那さんがついに限界を決壊して
離婚を言い出され、
今夏から別居している状態。
目を見て少し話ができるレベルには
関係は少し落ち着いてきているものの
まだまだあたたかい会話はない。
彼女は
「愛される」ことばかりを考えて、
「愛する」を全然してこれなかった
ということに気づいてくださったんだよ。
彼女は典型的なBタイプ。
（下にリンク貼っとくね）
自分の気持ちをわかってもらうこと、
ばかりを考えるあまり、
彼の気持ちを考えることがお留守になりがち。
- 彼が自分の言うことを聞いてくれるか？
- 彼が自分のために何をしてくれるか？
で、愛情を測ろうとしてしまう
だから、
彼がしてくれないこと、
彼がわかってくれないこと、
そればかりにしか目が向かなくて、
彼女の態度で、
どれだけ彼が傷ついてきたか、
それでもなんとか耐えて
愛そうとしてきてくれてきたことに
全然気づけずにきたんだよね。
状況だけ聞くと、
おそらく彼は、彼女からの言動を
「モラハラ」だと感じるくらい
相当傷ついてきていたんだと思うのね。
それでも今、
別居という距離を置くことで、
まだ二人の間に希望を残してくれている。
でね、私は彼女に、
「あなたができる”彼を愛する”は何だろうね？」
って聞いたのね。
そしたら、、、、
「わからない
」だったんだよ。
そう、そんなこと、
考えたこともなかったからね。
じゃあ、
「昔、結婚する前の付き合ってるとき、
彼はあなたが何をしたとき嬉しそうだった？」
って聞いたら、
「彼が得意げに話す話を”すごいね”って聞いてる時」
っていう答えが見つかったのね。
そして、
「そう言えば、昔はよく仕事の話とか
してくれていたのに、
全然話してくれなくなった」
ということにも思いあたったのね。
これね、
めちゃくちゃ大事なポイント
なんだと思うんだよ。
まずね、
多くの男性にとって、
「話を聞いてくれる」というのは、
女が思う以上に、
めちゃくちゃ大事なこと、なんだと思う。
本来、
あまり心を開いたコミュニケーションが
得意ではないからこそ、
- 自分の話を興味深く聞いてくれる
- 自分のことをスゴいと思ってくれる
- 自分の話に価値があると感じてくれる
こういうことって、
男性としての自信を支えてくれる
すごく心強い味方に感じるわけだよね。
そう言えば、先日もダーリンが、
初デートのときのことについて、
「たぶん、俺の方がずっといっぱい喋ってたと思うねん。すごい話を聞いてくれて、聞き上手だなと思ったのが印象に残ってる。」
って言ってたのね。
いや、
私もいろいろ喋ったと思うんだけど（笑）
彼にとっては、
「話を興味深く聞いてくれた」ということが
私と関係を深めていきたいと思った
ポイントの一つだった、
ということなんだろうね。
さて、さっきの話に戻すとね、
彼女は、子供ができて余裕がなくなって
彼の話を、ちゃんと「聞く」を
やれ（ら）なくなってたんだよね。
そう、日常になっていくと、
昔は普通にできていた、
二人にとっての大切な会話がなくなって、
そこで交換できていた
「愛するー愛される」という交流が
どんどん失われていく。
彼女の場合は、
ここにプラスして、
彼の「してくれないこと」への不満から、
拗ねる、冷たくあたる、拒否する、
という幼稚なコミュニケーションしか
できなかったから、
どんどん二人の間に
大きな溝が開いていってしまったんだよね
だからね、
“話すため”の時間を捻出
これも、
意識してやらなきゃいけない
ってことなんだよ。
放っておいたら、
簡単にすれ違って溝ができてくるから
ここは、
努力してやらないとダメなところなんよ。
野々村 子どもがいると夫婦2人で外食するのもハードルが高いときがあると思うので、家で素敵な明かりを灯してワインを飲むだけでも、気分が変わっていい。やっぱり会話するって、ある程度の努力が必要だと思う。
こうして話しやすい環境を整えることもそうだし、初対面の人と会ったときに会話を盛り上げようと、頑張って相手が興味のあることや共通点を見つけようとするじゃないですか。夫婦間でもそういうのは必要だなと。私も、修士くんがおもしろかったと言う映画や本は、自分が興味ないものでも見てみようかなと思うし、会話のために自然に努力していることはありますね。
これは本当にそうだな、
って思うんだよ。
私も、
私自身が全然興味のないテーマでも
「なぜ彼がそれを面白いと感じるのか？」
っていうことには
めちゃくちゃ興味があるから（笑）
そうやっていっぱい話を聞くし、
（↑これ、地味にめちゃくちゃ大事！！！）
お互いに、
読んで面白かった本や
ネットの情報記事なんかをよくシェアをして
思った感想や意見を交換したりするから、
二人の中に共通言語がどんどん増えていく。
一緒に過ごしているときは、
寝る前には短い時間でも少し話をする、
という習慣にしているし、
普段は遠距離だから、
週に1〜2回は、
ビデオ通話で会話する時間を作る。
一緒に暮らしていると、
「いつでも話せる」と思うからこそ
どんどん業務連絡のみになっていく
ということがあると思うけど、
だからこそ、
意識して会話の時間を作る、
ということを忘れないで欲しいな。
永年一緒にいても、
ずっと仲がいいカップルには
ちゃんと理由があるんだよ。
自然とやっていることもあるけど、
ちゃんと意識して、
”仲よくいられる”ための努力もしている。
彼（夫）への不満を嘆く前に、
自分の怠慢がなかったか？
彼への”愛する”ができているか？
考えてみよう。
▼マジで伝わってないからｗｗｗ
▼あなたはどっち？
自覚しておくだけで全然拗らせ方が違うよ。
意識して「聞く」をやってみよう♪
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