砥峰高原
ススキが見たくなったそばも食べたかった・・・曾爾高原も考えたが今回は初めての砥峰高原にした近隣の山々は縦走して登っているのにこの高原はまだ足を踏み入れたことがない自然の風にあたる気持ちで出かけた 駐車場 500円 出店もチラホラ砥峰高原(とのみねこうげん)〒679-3104 兵庫県神崎郡神河町川上801℡ 0790-31-8100 月曜日、冬期(積雪のため)(10月1日(金)~11月14日(日)は無休) 【アクセス (車)】播但連絡道路「神崎南ランプ」を降りて、県道長谷市川線404号、県道一宮生野線39号を経由で約40分【駐車場】トップシーズンの秋季(9月中旬~11月初旬)は、「自然保護管理料及び駐車料」として、駐車料金が発生します。お支払いは現金のみです。<駐車料金(協力金)> ※1台につき1回 乗 用 車:500円 大型バス:3,000円 中型バス:1,500円 バ イ ク:200円テレビで紹介されたこともあるのだろうすごい人で、すでに駐車場は満車だった!10分ほど待って漸く離れた駐車場に停める事が出来たがこれはラッキーな事だった・・・長蛇の渋滞が、登ってきた細道を埋め尽くしていたなんてこの時は知る由もなかったのだから・・・兵庫県内のススキの名所として有名な「砥峰高原」。白いススキの穂が 枯葉色の草原に花を咲かすように揺れている青い空とのコラボレーションも見事!ススキ最盛期のこの時期は駐車場から先の一宮生野線は閉鎖しており車の往来のない道を のんびりと歩くことが出来る風は冷たいが、日は小春日の温かさだ時間とともに、それは活気を帯び、今度は初夏の陽気になった自然交流館の前にはテラス上の階段どこに座っても草原を愉しめる オープンな感じ 自然交流館 自然交流館の中隣接の施設「とのみね自然交流館」【営業時間】 9:00~17:00【定休日】 月曜日、年末年始、冬季(1月~3月)【お問い合わせ】 0790-31-8100イベント中の土日祝日などでは、館内でイベント行事などがありお弁当や団子、物産物などの販売がなされている時期が終わるにつれ、そのイベント行事もない事がある市街地では味わえない憂愁の風景を楽しめると人気を呼んでいます。砥峰高原・峰山高原・太田池周辺の3地区を合わせた「大河内高原」は、関西有数の高原地帯。「雪彦峰山県立自然公園」の中にあり、映画のロケ地に選ばれるほどの美観を誇ります。ーHPより抜粋ー ススキの穂昔・・・まだ土壁で家を作る時代屋根に瓦など使う農民はなくほとんどの家が藁葺き屋根だったのを思い出すそれに、古代の竪穴式住居の時から使われていたのだから時代は古いもの!歴史は長いのだ!飛鳥時代に渡ってきた瓦は高価で手が出せない時代 農民はワラかカヤ葺き屋根だった江戸時代、大きな火事があってから安全性を考えて、民家にも瓦が普及し始めるが、やはり高価には変わりない!農民などの家に残る藁葺き屋根は、田畑の中で同化していた。たしか、藁葺き屋根よりちょっと高価なのが 茅葺屋根だった・・・かな?隣の家は 茅葺屋根我が家は 藁葺き屋根金なし農民は藁(わら)で屋根を作ろうか・・・なんてね我が実家も、私が中学卒業するまでは 藁葺き屋根だったなぁ~!日本の気候に適していた藁葺き・茅葺き屋根・・・ふとこのススキは重宝されていた時代があった・・・と思いながら見る人は、どれほどいることやら!ちなみに藁葺き屋根は麦や稲のワラを使い、茅葺きの茅(カヤ)とは、チガヤやスゲ、ススキなどのイネ科の草本の事そのカヤの茎を用いて作ったのが茅葺き屋根地方にもよるのかもしれないが、最も多く用いられたのはイネ科の中でもチガヤだときくが、このススキもまた、茅葺き屋根に使われていたススキやチガヤで作った茅葺き屋根は藁葺き屋根と違って寿命が長かった・・・耐久性では、茅葺きに適う事はなかったのだ!ただ、藁は安い!米を作った後にできる藁を乾燥させて使うだけ・・・カヤ40年 麦15年 稲5~7年持てばいいと言われていたと聞くカヤは脂分があり雨をはじく藁は、素直にそのまま水を吸ってしまう大きな差はここにあったのだろう昔は貴重な、高級なススキ今は見て楽しむ・・・ススキは「秋の七草」の一つ花言葉は「活力」「生命力」。あれから3度目の日曜日そばが また食べたくて再び 砥峰高原にやってきた!前回とは違い、シーズンも終盤を迎え始めススキの高原は枯れすすきとなっていた数々のロケ地となった砥峰高原今日は気温5度朝には 白いものが待っていたという1週間ほど前には雪が積もったとか・・・寒いはずである早速、自然交流館の奥に佇む1件のソバ処に向かった平家そば処 交流庵 開店は10時~15時 お蕎麦の提供は11時から・・・だけど時間は少し遅れがち・・・準備に手間がかかるのだろう・・・今日の開店は10時をかなり回ってからだった・・・前回とは違い、人は疎らでにぎわいはなかった静かな佇まいの店内だった中の従業員は年齢が高い人が多く特に料理を提供してくださる方は 年配の方ばかり若い女の定員さんがいるものの平均年齢はかなり高そうだったここは辛抱強く待とう・・・ロケーションの良い舞台の上で年季の入った地元の美味しいものを頂くために・・・頼んだのは 掛けそば定食(梅付き)今回は卵ではなく梅付きにした傍の上に載っているのはとろろと梅干これが食べたかった・・・でも掛けそばは、冷そば何度も定員さんに念押しされた・・・冷ですよ!・・・と時期が悪かったのかどうかは本人次第震えながら食べることに・・・ストーブの傍に席をとったので大丈夫だと思ったが、やはり、寒かった・・・だけど!おいしかった~!梅干しがいいアクセントで すっきり感もありソバの風味と味わいを楽しむことが出来た!震えながら・・・!この時は 温かなコーヒーが愛おしく感じた~♪もう 冬支度だね木々の葉も色づき 落ち始めている残るススキの穂も次第にセピア色に同化し辺り一面、銀世界になるのも 遠くないようだそうそう・・・3週間前の時は駐車場から渋滞は続いていた車を走らせてみれば4キロ以上の渋滞だった下の方まで続く渋滞に、何時間待ちなのだろうか・・・と驚いた渋滞看板が下の方から置いてあったが こういう事だったのかと、この時やっと気が付いた3週間後の砥峰高原は渋滞の看板はなかったただ、駐車場に停めていた車の数は多かったかど・・・終最後までお付き合いありがとうございます