8/31
B2-4D
勝 山井
負 今永
S 田島

ドラゴンズ今季初先発のベテラン山井大介に、プロ入り初ホームランを打たれ、敗れた。
5位に痛いカード負け越し。

ハマスタに帰って、捲土重来を期したい。


暑さと天候不順に見舞われた8月。
ハマスタを中心に野外ゲームを戦い抜いた。

13勝11敗1引き分け。

劇的な3連続サヨナラ勝ちあり。

悔しい敵地での3連敗あり。

暑い中、雨の中、戦い抜いた。

だが、2位タイガース、4位ジャイアンツが、それを上回るペースで勝ち進んでいる。

痺れる戦いは続いていく。

正念場の9月。

ハマスタ6連戦からスタートする。

この時期に野球を心底楽しめることに感謝しながら。

ただ、この位置に決して満足することをせず。

心を込めて全力応援し続けたい。


星空に響け 激しく
魂がうねる音
闘え Warriors
俺達は生きる
勝利の女神 抱くため
情熱の火よ
我が道を照らせ
Wow wow wow BAYSTARS
勇者の遺伝子

泣いても笑ってもあと1ヵ月。
一進一退の攻防を勝ち抜け!

I☆YOKOHAMA!


8/30
B6-3D
勝 飯塚
負 大野
S 山﨑康

遂にこの日がやってきた。
待ちに待ったプロ入り初勝利。

4月9日の濵口遥大、5月10日の平良拳太郎に続き、ナゴヤドームで今シーズンプロ入り初勝利を記録した3人目の投手となった。

「鬼門のナゴド」が嘘のような、新戦力の充実ぶりだ。


1996年10月11日生まれ。
新潟県上越市出身。

日本文理高校のエースとして、2014年夏の甲子園でベスト4。
5試合を1人で投げ抜いた右腕は、この年のドラフト7位でベイスターズに指名される。

入団後いきなり試練が訪れる。
突然襲われた右肘の痛み。
遊離軟骨除去手術を受けて、二軍でわずか5試合の登板に終わる。

焦りの隠せない彼に、投手兼任コーチの三浦大輔は語りかけた。
「俺もそうだった。ちゃんとリハビリをやったから今がある」

怪我を克服して迎えた秋季キャンプ。
アレックス・ラミレス新監督が、いの一番に注目したのが彼だった。

「先発としていい投手になれる」
まっさらなノートに刻まれたのは、背番号30。
新指揮官の初仕事は、未来の大エースの発掘だった。

2016年シーズン。
二軍で1年間先発ローテーションを守った。

2017年シーズン。
満を持して迎えた一軍デビュー。
好投して試合を作るも、勝ち星に恵まれない。

だが、彼は投げ続けた。

この日の相手は、ドラゴンズの左腕エース大野雄大。
彼もマウンドで表情を変えない。
だが、プロ初勝利のためにと襲いかかるベイスターズ打線の前に失点を重ね、思わず表情を崩す。

5回2/3を投げ抜き、リリーフ陣もドラゴンズ打線の追い上げを振り切り、その瞬間がやってきた。

マウンドではピンチでも顔色一つ変えない強心臓の20歳の青年は、ヒーローインタビューではあどけない若者らしい笑顔で応えた。

「素直に嬉しいです。ウィニングボールは、両親に贈ります」

ダグアウトでは、キャプテン筒香嘉智がYouTubeで用意した母校・日本文理高校の校歌を熱唱。
チームメイトはやんやの大歓声。

勝利はチームを勢いづけ、団結を生み出す。


戦うぞ
闘志みなぎらせて
勝利の海
行くぞ ベイスターズ。

横浜DeNAベイスターズ。
背番号30。
飯塚悟史。

名古屋の夜空に、ハマの新しい星が光り輝いた。
チームの救世主となれ!

THIS IS MY ERA.


8/29
B6-7D
勝 又吉
負 エスコバー
S 田島

序盤の3点のリードをひっくり返され、逆転負け。
5位のドラゴンズに取りこぼし。
カープとタイガースが勝っているだけに、痛い敗戦となった。

116試合59勝53敗4分で3位。
首位カープと11ゲーム差。2位タイガースとは3.5差。4位ジャイアンツとは3.5差。

健闘しているとも、もっと上を目指せるとの声もある。

ただ、どのチームも必死。

どちらに転んでもおかしくない痺れる状況の中、20歳の青年が初めてナゴヤドームの先発マウンドに立つ。


昨年は二軍の先発投手として1年間ローテーションを守った。
今年6月には、イースタンリーグのMVPも受賞。

雨天中止の振替試合(6月19日のバファローズ戦)とはいえ、満を持しての一軍デビューだった。

ここまで先発すること5試合。
ほぼ試合を作る好投をしているが、まだ勝ち星に恵まれていない。

本人も、ここまで勝てないとは思っていなかっただろう。

故に、一つ勝てば一気に道は開けるはず。
チームに漂う閉塞感を振り払う、大きな使命が彼にはきっとある。


戦うぞ
闘志みなぎらせて
勝利の海
行くぞ ベイスターズ

横浜DeNAベイスターズ。
背番号30。
飯塚悟史。

皆が勝利を待っている。
君の勝利を待っている。

THIS IS MY ERA.


8/27
B7-3S
勝 濵口
負 山中

序盤から連打で主導権を握り、快勝。
先発・濵口遥大は、8勝目。
球団で8月までに8勝した新人は、55年ぶり。

この日のポイントは7回裏。
6-0とリードをした中で、スワローズ打線に捕まり3点差に追い詰められる。

ここで更に若い左腕が、リリーフのマウンドに。
2者連続三振で、チームの窮地を救った。

相手の勢いを断ち切る快投が、8回表の桑原将志のタイムリーを呼び、試合を決定づけた。


1995年7月20日生まれ。
北海道札幌市出身。

秋田県の明桜高校では甲子園の出場はならなかったが、その活躍がプロのスカウトの目にとまる。
2013年育成ドラフト1位でベイスターズに入団。

2015年6月7日。
ファームでの活躍が認められ、支配下登録。

左腕の先発が不足していたチーム事情から、中畑清監督はプロ初登板のんびり先発起用を決断する。

「どこで投げたいか?」と問われた彼は、こう答えたという。
「故郷の北海道で投げたいです」

2015年6月14日。
札幌ドーム。
ファイターズの先発は、二刀流・大谷翔平。

スーパースターに育成出身の星が挑んだ。

真っ向勝負で投げきり、5回1/3を無失点に抑える上々の出来も、リリーフピッチャーが打たれ敗戦投手に。

だが、同年7月8日。カープ戦でプロ初勝利。

ファンが先発左腕の応援歌を忘れてしまうくらい不足していたサウスポー。

チームとして2年ぶりの先発左腕投手の勝利。
育成出身選手として、初の10代の勝利投手ともなった。

彼の勝利で、チームにまといつく嫌なジンクスのようなものが取れたのかもしれない。

石田健大。
今永昇太。
濵口遥大。

ベイスターズは気がつけば左腕王国になっていく。


先発への強こだわりがあるという彼は、今シーズンセットアッパーとして大車輪の活躍。

だが、このセットアッパーとして痺れる場面を何度もくぐり抜ける経験が、後々必ず生きてくるはずだ。

若くして、背負った左の大投手の称号・47。

ハマの47と言えば彼だと言う時代は、すぐそこまで来ている。


左腕がうなれば
狙いは外さない
ピンポイントの技
攻めろ 攻めろ 毅樹

横浜DeNAベイスターズ。
背番号47。
砂田毅樹。

頂点目指して戦いぬこう!
心を一つに。
I☆YOKOHAMA!


8/26
B4-5S
勝  小川
負  尾仲
S  ルーキ

先制されスワローズペースで進められたゲーム。
劣勢の中、2度追いつく粘りを見せたが惜敗。

打撃陣は、控え選手も含めて好調を維持。
9回表には、乙坂智に待望の今季第1号ホームランが生まれた。

リリーフ陣も連夜の熱投。
尾仲祐哉に負けこそ付いたが、砂田毅樹、スペンサー・パットンが好投。

ならば、先発陣の復調こそ、ベイスターズが上を目指すホシになる。

神宮3連戦の先発マウンドには、この男が向かう。

2016年ドラフト会議。
ベイスターズは、横浜高校出身の明治大学のエース・柳裕也を指名。
だが、ドラゴンズとの抽選により獲得ならず。

外れ1位で桜美林大学の豪速球投手・佐々木千隼を指名。
ここでも、5球団の抽選に敗れる。

そうして外れ外れ1位で指名したのが、神奈川大学の左腕の彼だった。

だが、ルーキー投手で最も活躍しているのは、間違いなく彼。
大学No.1左腕の触れ込みは伊達ではなかった。

豪快なピッチィングで、開幕からローテーションに定着。

ベイスターズが長年苦しんできた交流戦では3戦3勝。
ここまで7勝をあげている。

先発投手陣で規定投球回数に達しているのは今永昇太(10勝5敗)、井納翔一(5勝7敗)の2人だけ。

ブルペン陣の負担を減らしていかねば、これからの戦いは苦しい。

持ち前の堂々としたピッチィングで、勝利の2字をもぎ取ってほしい。


左腕がうなれば
狙いは外さない
ピンポイントの技
攻めろ  攻めろ  ハルヒロ

横浜DeNAベイスターズ。
背番号26。
濱口遥大。

連日続く痺れる戦い。
あと一歩の執念で勝ち抜こう!

THIS  IS  MY  ERA.


8/25
B8-6C
勝  井納
負  ブキャナン
S  山﨑康

奇跡の3連続サヨナラ勝ちから一夜が明けた。ベイスターズの次なる戦いの場は神宮球場。

激闘の反動は、フル回転のリリーフ陣に。

最大7点差を追い上げられ、最後は守護神を引きずり出されてしまう厳しい展開。

彼も、ウラディミール・バレンティンにソロホームランを食らってしまう。

だが後続を断ち切り、堂々の20セーブ目。

新人からの3年連続20セーブは、プロ野球初の快挙となった。

咋シーズン、壁にぶち当たっていた時、彼はハマの大魔神・佐々木主浩に問うた。
「登板前は怖くなかったですか」と。

大魔神は答えた。
「怖かったよ。でも、怖い気持ちはブルペンに置いてきた」と。

クローザーを経験した者にしかわからない感情を共感できた彼は、また一つ大きくなった。

プロ野球12球団を見渡しても、日本人クローザーが3年連続活躍し続ける事が、いかに難事中の難事であるかがわかる。

2015年3月30日。
横浜スタジアム。
プロ入り初セーブを挙げた彼は、こう叫んだ。
「小さな大魔神になります!」

ここまで積み上げてきた通算セーブは90。
90回の感動を、彼は我々ファンにもたらしてくれたのだ。

今日も明日も大声援を背に、9回のマウンドには彼の凛々しい姿。

横浜DeNAベイスターズ。
背番号19。
山﨑康晃。

今日も厳しい戦いが続く。
心を一つに。
I☆YOKOHAMA!


8/24
B5×-4C
勝 山﨑康
負 中崎

首位を独走する王者カープに、3試合連続のサヨナラ勝ち。
ベイスターズの3連続サヨナラ勝ちは、球団初の日本一となった1960年以来57年ぶり。
連夜のミラクルに、ハマスタの歓喜は爆発した。

先発の今永昇太は、初回、田中広輔の打球が足に直撃。
彼は一切の言い訳をしなかったが、明らかにピッチングに影響が出ていた。
5回までに4失点。

6~7回をルーキー尾仲祐哉、8回はエドウィン・エスコバーが無失点の魂のリリーフ。


この攻めのピッチングで流れは完全にベイスターズ。

6回裏、ホセ・ロペスの3試合連続ホームラン。


7回裏、梶谷隆幸のホームランで1点差。


8回裏、筒香嘉智のタイムリーヒットでついに同点。




9回表、山﨑康晃が3者連続三振。



9回裏、倉本寿彦のセカンドへの打球がイレギュラーとなり、G.後藤武敏の代走・高城俊人が決勝のホームに帰ってきた。




皆で繋いで、皆で喰らいついて、皆で掴んだ勝利。
選手も、ファンも、誰もあきらめていなかった。

歓喜の雄叫びは幾重にも広がり、止むことがない。

この日、カープのマジックは再び消えた。

ハマスタの熱き星たちは、全員が主人公。

「優勝するのは、ベイスターズです」(筒香嘉智)

誰も見たことのないドラマが幕を開けた。

THIS IS MY ERA.


8/23
B7×-6C(延長10回)
勝 エスコバー
負 中田

先発ジョー・ウィーランドは、カープ打線にいきなり捕まる。
2回表までに5点のビハインド。

しかし2回の裏、自らの2ランホームランで反撃の口火。

ベイスターズはその後徐々に追い上げ、気がつけば延長戦。

最後は、この男が試合を決めた。


1988年8月28日生まれ。
島根県松江市出身。

開星高校から、2006年高校生ドラフト3位でベイスターズに入団。

2年目からファームのショートのレギュラーに定着。
走攻守三拍子揃った逸材として、期待を集めた。
だが、なかなか一軍から声がかからない。

「どこまで頑張れば、一軍に上がれるんだろう」。
彼は親しい先輩に、こう相談していたという。

他球団からも、そのポテンシャルの高さからトレードの打診があったとも言われる。

2012年、新球団・横浜DeNAベイスターズが誕生。

「内野手のスーパースターを作りたい」
中畑清監督は、彼の潜在能力に期待し、開幕1番ショートで大抜擢をした。
だが、ブレイクならず。

転機は、2013年シーズン後半。
「彼は間違いなくベイスターズの中心選手になりますよ」
TVK解説のホエールズOB松原誠さんは断言した。
その言葉が見事に的中。

ファームから昇格すると、後半戦だけで16本のホームランを放つ大活躍。

2014年、外野手に転向。
背番号も3となった。

闘志を内に秘めるプレイスタイルだが、好不調の波が激しいことも事実。
チームの中心選手になった彼に、ファンから厳しい声も上がることもしばしば。

だが、その秘めた情熱が爆発する試合があった。

2016年10月10日。
東京ドーム。
クライマックスシリーズファーストステージ第3戦。

ジャイアンツ内海哲也からデッドボールを受けて、左手薬指を骨折してしまう。

試合から離れ、ベンチ裏に下がった彼は人目はばからず号泣した。

痛みにではない。
チームが初めて臨んだポストシーズンの舞台から離れてしまう無念さに、だ。

延長戦の末、劇的な勝利を収めて臨んだファイナルステージ。

試合前に、彼は指揮官に訴えた。
「僕はどんな形でも、試合に出たい。でも、決めるのは監督です」

指揮官は応える。
「その言葉で十分だ」

目眩がするほどの大量の痛み止め。
骨折した箇所にがちがちのテーピング。
そして、大切なグラブにはさみを入れて臨んだ大舞台。

第3戦では、勝ち越しのタイムリー。
フェンスに激突しながらファールフライをキャッチした瞬間には、カープファンからも万雷の拍手が起こった。

第4戦では、ホームランも放った。

しかし、日本シリーズには進めなかった。

「優勝しかない」
こう公言して臨んだ2017年シーズン。

ここまで、納得した成績は残せていない。
打順も7番に下がったままだ。

ファンからの叱咤激励は、期待の裏返し。
結果が出れば、より大きい歓声となって帰ってくる。

因縁のカープ戦。
遂に試合を決める一打を放った。
初回には、ライトオーバーと思われた大飛球をスーパーキャッチする好守備で魅せてくれた。

役者が揃ってきたベイスターズ。
彼が本領を発揮すれば、まだまだ上を目指していくことができる。


新たな歴史に
その名を刻め
梶谷隆幸
蒼い韋駄天

横浜DeNAベイスターズ。
背番号3。
梶谷隆幸。


熱い戦いは続いていく。
心を一つに。
I☆YOKOHAMA!


8/22
B6×-5C
勝  尾仲
負  今村

ライト上段への力強い放物線は、筒香嘉智。
レフト上段への美しいアーチは、ホセ・ロペス。
レフト最前列への弾丸ライナーは、宮﨑敏郎。

真夏のハマスタの夜空に架かった3本のホームランが試合を決めた。

クリーンアップの3連続ホームランによる逆転サヨナラ勝ちは、プロ野球史上初。
皆、歴史の目撃者となった。

興奮と感動が収まらない。
10年に1度あるかないかのもの凄いゲームを、ベイスターズはやってのけた。

この日も、イヤな流れは続いていた。

初回に先制するも、2回以降はカープ先発の野村祐輔に手も足も出ない。

ベイスターズ先発の飯塚悟志は、要所でカープ打線に捕まり失点をかさねてしまう。

このままやられてしまうのか。
カープの勢いに飲まれてしまうのか。

敗色濃厚の中、1人の青年がハマスタのマウンドに立った。

8回表、渾身の投球で3者凡退に打ち取る。

8回裏、嶺井博希のホームランが飛び出し3点差。

9回表、彼はまた3人でカープ打線をねじ伏せる。

CS-TBSの解説、大魔神・佐々木主浩は語った。
「彼のピッチングで、勢いがベイスターズに来ますね。この試合、わからないですよ」

そして、その言葉は現実のものとなった。

1995年1月31日生まれ。
福岡県出身。
広島経済大学から、2016年ドラフト6位でベイスターズに指名される。

「大学の先輩、ホークスの柳田悠岐さんと対戦したい」とは入団時に掲げた目標。

だが一軍では結果を残せず、ファームで腕を磨いた。
そして、防御率0.94という驚異的な成績を残して、再度這い上がってきた。

「色々考え過ぎてしまった」
「ともかくゼロに抑えることだけを考えてます」

彼のピッチングが、連敗中もチームにメッセージを送っていた。

「何点差だろうが、誰も諦めていない」

そして、失いかけた流れを我々の手に取り戻した。

幾重にも価値のあるプロ初勝利。

サヨナラ3連発のクリーンアップと立ったヒーローインタビューは、実に凛々しかった。

ハマスタに煌めく新星がまた一つ。

戦うぞ
闘志みなぎらせて
勝利の海
行くぞベイスターズ

横浜DeNAベイスターズ。
背番号29。
尾仲祐哉。

まだまだ死んでいない。
勝負はこれから。
まさかは実現する。

THIS  IS  MY  ERA.


8/20
B1-6G
勝 畠
負 濵口
 
ルーキー同士の先発対決は、1回の攻防が明暗を分けた。
 
ジャイアンツ畠世周は、先頭の桑原将志にフルカウントまで粘られるもセンターフライに打ち取り、その後3者凡退。
 
ベイスターズ濵口遥大は、制球が定まらず2者連続フォアボールの後の集中打で、4失点。
 
そのまま畠を攻略できず、今シーズン初の同一カード3連敗。
2位タイガースはドラゴンズに3連勝したので、差がまた開いた。
 
このまま、ズルズル行ってしまうのか。
なんとか、持ち直してくれるのか。
 
この日の日本テレビ中継。
副音声ゲスト解説は、ハマの番長・三浦大輔。
 
「ありがたいことに、横浜には本当にファンが増えた。車で街を走っていても、ベイスターズの帽子をかぶっている子供たちが増えたのがよくわかるんです」
 
ハマスタには、老若男女のファンが駆けつける。チケットが取れないなんて、数年前までは考えられないことだった。
 
東京ドームでも、神宮球場でも、ビジター席のベイスターズファンが、圧倒的に増えた。
 
だから、負けたらその分落胆が大きい。
厳しい声もあがる。
だからこそ、なんとしても勝ち抜きたい。
 
明日からは、ハマスタに首位カープを迎えての3連戦。
 
濵口遙大が自滅してしまい止められなかった嫌な流れを断ち切るべく、
更に若い20歳の青年がハマスタの先発マウンドに向かう。
 
堂々たる体格。
豪快な投球フォーム。
ピンチの際にも表情一つ変えない鉄の心臓。
 
デビューして4試合。
未だ勝ち星はない。
 
だが、もういいピッチングだった、勝てなかったけどよくやった、のレベルの選手でないことは明らか。
 
投げ勝てる投手に。
勝ち抜ける投手に。
 
誰よりも本人がよくわかっているはず。
 
相手はカープのエース野村祐輔。
強い相手に勝ってこそ、右腕の価値は高まるのだ。
皆が勝利を待っている。
 
戦うぞ
闘志みなぎらせて
勝利の海
行くぞベイスターズ
 
横浜DeNAベイスターズ。
背番号30。
飯塚悟史。
 
その手で勝利をつかみ取れ!
THIS IS MY ERA.