淑女との戯れ ダットサン フェアレディ -26ページ目

淑女との戯れ ダットサン フェアレディ

フェアレディSP311の再生記事を中心に、あれこれと気ままにつづっています。

看板に偽りありなんて言われないように

 

最近は「ミニキャブネタ」ばかりでしたので、ちょっとは「淑女ネタ」を書いてみます。

 

10月に依頼していたクロームの再メッキ品の第一弾が帰ってきました。

初めて依頼するメッキ業者さんで、クロームとニッケル専門でリーズナブルであるという工場です。

 

 

大物で依頼するものはないので、小物ばかりです。

以前依頼していた業者さんは自動車の装飾品のことを良く理解されているところでしたので、こだわりのオーダーにも対応いただけるところでした。仕上がりも満足のいくものでした。ただどうしてもリーズナブルとは言いがたい加工費用になってしまうのは否めませんでした。

 

今回は、一般的な工業製品としてのメッキ加工がメインの業者さんですので、小生のこだわりがどこまで通じて期待通りに作業していただけるのかというのが気になるところです。ただ、大変リーズナブルにメッキ加工していただけるのがありがたいところです。

 

この第一弾では、特に指示をせずにそのまま依頼しました。

したがって、どんな作業をいていただけているのかを見ることが出来ました。

ここでは、あまり細かい指摘は避けておきます。というのは、仕上がりにやや微妙に感じる部分もあるからです。

元々が状態の悪い傷物であったりもするので、仕方ないといえばそれまでなんですけどね。

なので、次回は、この仕上がりを踏まえて、どのような依頼の仕方すればよいかを考えるように致します。

もちろん、状態の良いものであれば仕上がりも全く問題ありませんしお勧めの業者さんです。

 

実は、第二弾は既に依頼しており、どうやら今週末くらいには出来上がると思われます。

こちらは・・・・昨日の電話のやり取りでやや不安をおぼえています・・・

もっと、細かく指示をしておけばよかったのかとちょっと後悔気味です。

到着してみてからのお楽しみです。

 

昔の自分だったら、メッキが上がったことに素直に喜んでいたものですが、目が肥えてくると・・・

メンドクサイ奴に大変貌を遂げているようです。

いやですね~

 

 

 

初めての不合格経験・・・ミニキャブでは・・・

 

排気ガスでの不合格経験は、遠い昔に淑女に乗って一年目の車検のときでした。(当時は一年毎に車検を受けなければなりませんでした)

その頃の話はまた後日お話したいと思います。

 

そうなんです!

ミニキャブの車検が通りませんでした。

今まで、一度もこの車では落としたことのなかった車検を通すことが出来なかったのです。

まだ、一週間の猶予期間はありますが、下記のトラブルシューティングの判断では修復できないと判断し、一旦車検切れになることを覚悟を決めました。

 

具体的な不合格の内容は、「HC」の基準値オーバーです。これは未燃焼ガスを検知しているということ。つまり燃え切れなかったガソリンの残留物があるわけです。基準は1200ppm以下です。

 

通常考えられるのは、ガスの空気との混合比が多すぎて燃え残る場合と、逆に薄すぎて点火しづらくなって燃えなかった。という2点が考えられます。その場合は、点火プラグの焼け具合を見ると概ね判断が出来ます。

 

ところが、焼け具合は良好で、白いくらいでした。

それは「CO」の値が全く問題ないということにも表れています。「CO」は不完全燃焼を起こしているときに発生するものです。いわゆる一酸化炭素です。基準は4.5%以下です。

 

 

となると、どうしたものでしょう。

念のため、プラグコード、スパークプラグも新品に入れ替え、キャブの調整、点火時期の調整等々通常考えられることはすべてしてみましたが「HC」の数値はやや下がったものの「基準値」である1200ppmを下回ることがなかったのです。

ソレックスなどのキャブレターの場合は、気筒毎にジェット交換等でその塩梅を見つつ調整も可能ですが、単体である商用車のキャブではひとつですべての気筒をまかなっています。この車は3気筒ですが、すべての燃焼具合に差がないことを考えるとキャブレターにも問題は無いようであると判断しました。

 

そこで、考えられることはエンジン本体に問題があるということです。

 

確かに排気音に違和感を覚えていましたので、「何か」があるのでしょう。

マフラーも20万キロ一度も交換したことがないものを使っています。多少排気音が騒がしくなっているのも認めていることです。

その音の中に更なる違和感を覚える音が混じっています。

”一気筒なんかある”そういう音です。

さっそく、コンプレッションテスターを貸してもらいに行き測ってみました。

2番だけやや低いのです。

ここになんかありそうです。

 

1番3番はこんな数値。

 

2番は他より低い数値。

 

通常なら問題のない程度の差異かもしれませんが、「HC」異常という問題をはらんだ上ですから、ここを疑うほかないように思います。

この状況から考えると、バルブの密着不良ではないかというのが、最有力な判断になっています。

何度測定しても、2番だけ不安定な数値を示していました。

その為に”未燃焼ガスが漏れていたのではないか?”という推測です。

 

ままある、ヘッドガスケットの吹き抜けであれば、冷却水とオイルが混じったり、混じらずとも、冷却水の異常消耗があったりします。排気音からもわかります。出力低下も肌で感じます。

なのでやはり、「バルブの密着不良」が原因として一番考えられることと推測しています。

 

そうなると、作業は大変です。つまり、バルブ周りのオーバーホールが必須です。エンジンをバラさなければ出来ません。

さてどうしたものでしょう。

 

普通の人ならこんなポンコツは廃車することでしょう。

乗り換えるのが一般的な判断だと思います。

一般的には名車でもなんでもないし、ただの商用車。特別な評価も何もない車ですから。

あるとすれば、我が家に紆余曲折あった父の代から新車購入で30年、今に至っている唯一の存在である。(メモリアルカー)

そんなものだけです。

 

というわけで、来週は仕事を休めないので、そのまま車検が切れる状況になります。

自賠責と重量税は納入済み。

継続したい意思は小生にある。けれど、気力体力情熱がない(一番の問題!)

自動車がなければ生活ができないということではない。(現在仕事には使っていない。けれど買い物には不便)

以上から、少々時間をとって修復する方向で動きたいと考えています。

 

実は、15万キロのときにエンジンを開けています。

その時は、三菱のリコール隠し(と思ってる)によって、オイルシールが落下しオイル循環トラブルがあったためです。

このリコールは、同じ部品が使われているにもかかわらず、年式の古いこの車は「対象外」となっていたため、知ることが出来ずトラブルに至りました。三菱としては、できるだけ狭い範囲で対処してしまいたいという意思があったのでしょう。古い車は乗り換えてもらうことが前提なのでしょう。

そんなオイル循環トラブル状態でしたから、エンジン内部の状況はよくありません。メタルも要交換レベルでした。バルブも経年による劣化があり本来ならOHした方がよかったのですが、当時は仕事で使っていて直ぐに戻さないと支障をきたすような状況でしたので、軽いバルブ摺り合わせ程度でことを済ませました。

つまり、このエンジン自体はあまり状態の良いものではありません。OHに必要な部品を買い揃えたら、中古エンジンが2機くらいは買えそうです。そこまでして維持しなければならないのかも疑問は残りますが、方向としては中古エンジンをベースに考えようかと、そんなことを考えている日曜日の朝でした。

 

そういえば、12万キロくらいの頃の車検では、テスター屋さんで”この車インジェクションじゃないですよね?”なんていわれたこともあったなあ。本当に絶好調でした。

 

こんなことでは、淑女の復活なんてまだまだかかりそうですね・・・

世話になっている友人の娘さんが亡くなっています。

 

あれから8年とは早いものです。

公共事業は国家として自治体として大事な事業です。

けれども誰かが税金の無駄使いと叫び、メンテナンスが疎かになっています。

公共事業は確かに一部の業者による問題も多くあるものなのですが、それに関わる沢山の方々の収入にも貢献潤い、「金は天下の回り物」の言葉通り、そのことで末端までの経済が行き渡っていたと感じています。

四の五のとアレコレ書くのは控えますが、NHKで事故に関しての番組が放映されるので、それから何かを考え、また何かが始まることを信じたいと思います。

 

 

本当は交換した方が良いのだけれども・・・・

 

ドラムを開けてみると、そこはすっかりブレーキダストの吹き溜まりでした。

それは当然ですね~。

 

 

見渡してみて、カップの漏れは無いけれども、ライニングは交換レベルに減っています。

だけど、車検直前なので”交換せず”にエアを吹いてブレーキクリーナーで洗浄し、軽いグリスアップに留めておくことにしました。

それは過去の苦い経験によるものです。

 

10年以上前ですが、このミニキャブのライニングを直前で交換して、車検ラインに持ち込んだときに、フロントブレーキの片効きで不合格になってしまいました。まだ当たりが出ていなくて、そのような判定になってしまったのです。

その時は、ラインの外で、ドラムを外しペーパーでライニング表面とドラムの当たり面を研磨作業し、何度かトライしてやっと合格になったという苦い思い出からのトラウマがあるからなのです。

 

ディスクブレーキでは、キャリパーピストンの固着などでない限りそのようなことはないと思うのですが、ドラムブレーキの場合は左右差が出やすいようです。リヤはラチェット機能の調整機構で当たりを見ながら任意に調整できるのですが、フロントにはそれがないため、完全な分解清掃と調整ができないなら、検査ラインだけ通して合格をもらい、後日ゆっくりと交換作業をした方が安心なのです。

もちろん、プロの仕事ではそうではないでしょうが、ユーザー車検なのでそんな小手先のテクニック?誤魔化し?が必要になってくるのです。

 

そういうわけで、清掃のみしました。

 

 

フロントのアウターベアリングは少々痛んでいるようですので、こちらも後日交換するものとしてグリスアップして組み込みました。

汎用ベアリングでしたから、モノタロウで発注をかけました。一個700円しないくらいです。

 

 

その他、用意だけしておいたホース類も必要に応じて後日交換することにします。

 

 

全然整備になっていませんが、状態確認が今回の主な作業です。

この状態で、車検に臨みます。

とはいえ、貼った御仁もお仕事なのよね。

 

ふと見ると、淑女にこんな張り紙がしてあったのである。

 

 

今まで、ミニキャブには幾度となくワイパーに挟み込まれていたのであるが、淑女には初体験なのです。

高価だと?いったいいくらくらいのことを言っているのだろうか。

まあ、せいぜい数万が関の山。乗らなくなり処分をしかねている自動車くらいにしか捕らえられていないのだろうから。

そうやって、安価で召し上げたクルマを某オクなんかでふざけた値段で売っていたりするのである。・・・か?!

 

聞くところによると、一生大事にしますからなんて元オーナーに囁いておいて、とっとと転売し暴利をむさぼる御仁も居るとか居ないとかという話も耳にするのです。本当に好きで、歴史的かつ文化として、そして趣味人の道楽としてのクルマなら大事にされなくてはならないと思うし、やむを得ず手放す場合も、きちんとその意図を汲んでくれるような御仁に託したいというものです。

 

しかし、現実はそんな理想で幻想的なものは払拭され、ただただ「金の亡者」と化した連中の餌食になってしまうというのが日常なのでしょう。もっともどんな国でもその傾向はあるのですが、我がニッポンでは文化的価値のよって個人所有物を保護するなんてことは殆ど考えられてなくて、むしろ消費経済の敵であり環境汚染の元凶であるかのような税制によって淘汰したいような方向しか見えないという悲しい現実も同時に突きつけられています。人類が「お金」を発明したばっかりに悲しい惨劇を見てしまうものです。それでも、文化的価値として認めている国では税金を優遇されているんですけれどね。(実はクラシックカーを持てるような金持ちに対する優遇が本質だったりして・・・)

 

もう10年もすれば、世界的に内燃機関の自動車なんて実用としての立ち位置ではいられなくなることでしょう。

そうなれば、益々ガソリンスタンドでの燃料供給も制限され、車検は取らせてもらえても燃料が手に入りづらくなり、量が売れなければ安価での供給も難しいでしょうから、一リッター1000円2000円なんてことにもなりかねません。そうなれば、益々燃料供給がしづらくなり、ある日パタッと販売終了になる日も来るのかもしれません。 かつての有鉛ガソリンがそうであったように。

 

そんな日になったら、潔くEV化して乗り続けるようにしようか。

(それが本当に環境に良いのかと言われれば疑問の数々もあるんですけれどね)

 

だから、高価買取なんていわれても、誰が売ってやるものですか!

 

意外な壊れかたでした!

 

随分と久しぶりに昔お世話になった自動車屋さんに行ってきました。

20年以上前のアルバイト先です。

その頃は、解体業もされていたので、今となっては喉から手が出るほどの旧車もバンバン入庫しドンドン解体されていきました。

ハコスカ、ケンメリなんて当たり前でした。

本当にもったいないと思うほどの極上車も、人気車でもない限り10年越えれば只のゴミ扱いです。今でも脳裏に浮かびますのは、初代コルトギャラン、初代チェリーセダン、4代目トヨペットコロナ・・・みんな新車みたいに綺麗で元のオーナーさんは相当大事にしていたんだなと感じました。コロナなんかマフラーも錆びていませんでした。

もう10年長く乗ってらっしゃれば、今でも誰かが乗り継いでいたかもしれませんね。

 

そんな与太話は今回の話題とは関係ないですね。

 

そうなんです。この工場のゴミ箱を除いたところ、使い古されたインパクトドライバーが放り込まれていました。

聞いてみると、焼きついて使えなくなったからとの返事。

結局ジャンクマンな小生は、研究用にと頂いてまいりました。

 

ボディパーツがひとつ欠損しており、全体に木工ボンドが張り付いています。

小屋作りで重宝したとのことで、その時に付いたもののようです。

 

 

プラスねじを外し、モナカ合わせの本体ボディをはぐると、見事なカッティングモデルとなります(笑)

 

 

早速、回転部分(アーマチュア・コア)を手で回そうとしましたが、とても動きが渋くて回りませんでした。

なるほど、焼きついていると言ってましたからね。合点がいきました。

ではとりあえず問題の部品を取り外してみました。

するとどうでしょう、砂鉄が沢山絡み付いていました。

コンミュテータも汚いですね。


 

そして、コンミュテータの導通点検もしました。結果はOK。再生は可能かもしれません。

導通せずコイルが切れていたら巻きなおしなんてするつもりがないので、ここで終わりにしますが、次へと進むことにします。

 

次に、フェライト磁石部分を見ると、ここにもおびただしい量の砂鉄が張り付いていました。

ハハ~、修理工場ですからグラインダーなどで発生した鉄粉などを拾ってしまい、このような状態になってしまったんだなとこの時点では思いました。

 

 

ところが更に注視し、なんかおかしいことに気づきました。

それは、フェライト磁石が欠けていたのです。本来は全周に渡って張り付いているものの、両端の1cmくらいずつがなくなっているのです。つまり砂鉄に見えたのは剥がれたフェライト磁石が回転するアーマチュア・コアとの間で、碾き臼のごとく引き回されて粉砕したものが砂鉄のように見えたのでした。

つまり、これが両方に張り付き磁力によって回転できなくするような力が働き動作しなくなったというのが原因だったのです。

 

そうならそれで、”砂鉄状のモノ”をお掃除すれば回転くらいはするんじゃないかな?と考え、除去作業を行いました。

ところが中々の曲者で、磁石ですから「SとN、NとSの好き好き合戦」がカオス状態で、剥がすのに苦慮しました。

もう最後は妥協です。残ったSさんNさんに悪さしないでねと耳元で囁いて終わりにしました。

欠損している部分は補修せず見なかったことにしておきます。(笑笑)

 

因みに、指でつまんで除去するのも限度があったので、より強力な「ネオジム磁石」で剥ぎ取りました。

それでも残りましたけど・・・

 

コンミュテーターもブラシ接触部の研磨をしてフラットな状態に仕上げました。

 

 

ベアリングに問題はなかったので、そのまま使用します。

そして、ブラシは状態の悪いものが入っていてたので、純正品を取り寄せて交換しました。

 

 

ボディのクリーニングと切断されていた電源コードには適当なものを取り付けて完成しました。

 

 

使ってみると中々上々です。

フェライト磁石の欠損がありますので、左右の回転差がありますが、使用上は問題なくパワフルに回転しています。

 

これでまた、ジャンクのようでジャンクでない実用工具が増えました。

 

 

 

ひとりでできるもん!

 

そんな番組が昔NHK教育テレビでありましたが、あれは小学生の女の子が料理を作る番組でした。

もちろん、ブレーキフルードをオリーブオイルの代わりに使ったりなんかしません(笑)

 

それはさておき、ブレーキの整備をするに当たり、ブレーキフルードの交換やエア抜きをする場合には基本は2人で作業するのが当たり前でした。ひとりは運転席でブレーキペダルを踏んだり、マスターシリンダーのタンクにフルードを補充する担当。もうひとりは車輪のブレーキシリンダーのエア抜き担当となります。

 

"ダブって!"と「車輪担当」は叫びます。

すると、「運転席担当」はブレーキペダルを数回バタバタッ踏み込みます。

そして「車輪担当」はレンチを使って、キュキュッとブリーダーを緩めてすばやく閉めます。

その時にブリーダーからピュピュ~っとエア混じりのフルードが飛び出してきます。

これを何度となく繰り返し、エアが混じらなくなったらエア抜きが完了します。

 

ところが、ひとりで作業する場合は、運転席と車輪との作業を同時にすることは、コピーロボットか幽体離脱でもしない限り出来ません。

否、やっぱりできないですね!

そこで、車輪担当をしてくれる強い身方が「ワンマンブリーダー」です。

もちろん商品化されているものなのですが、小生は作成したものを使っています。

 

購入したのこれだけです。

ホームセンターなどのペットコーナーの水槽関係の部品が売ってるところにおいています。

「ワンウェイバルブ」です。この商品には「逆流ストッパー」と記載されています。

170円くらいでした。

左のは壊れて今回交換したものです。右が購入したもの。

 

これを、ビンの蓋に穴を開けて取り付けてビニールチューブを差し込むだけです。

 

 

左は空気抜きの穴なので、穴が開いているだけでもOK!

 

これを、緩めたブリーダーバルブに差し込むだけで「車輪担当」として働いてくれます。

「運転席担当」である小生は、ただひたすらブレーキペダルを踏むこととフルード補充に専念すればよいのです。

とはいえ、時折「車輪担当のハタラキ」を確認する監督義務がありますがね(笑)

 

 

この「車輪担当」は、ペダルを踏むことで送られてきたエア混じりの(または古い劣化した)フルードを、ワンウェイバルブによって制御し、逆流させないので出口からエアが混入させないというハタラキをします。

 

"ダブって!"と、この「車輪担当」は叫ばないのが寂しいところですが、

安くて優秀なスタッフなのであります。

お主!拙者をナメとるのか?

 

ブレーキマスターシリンダーのオーバーホールをすることにしました。

最近、なんだかブレーキの効きが甘かったのです。

下り坂での信号停車は、「止まれるかな~?」という感じでしたから。

もっとも、10インチの4輪ドラムブレーキの車なんて、本当に過去の遺物みたいなもの、それでもちっちゃいタイヤがかわいくも見えるのです。

 

さて、マスタシリンダーは、どこについているでしょう?

 

 

 

正解は、こちら。

ハンドルポストの裏にひっそりと取り付けられています。

 

 

マスターシリンダーとブレーキブースターとの接続部分に「サビ」がでています。

ブレーキフルードが少々お漏らししちゃっているのかもしれません。

やはり、オーバーホール時期に来ていたのかもしれませんね。

 

 

それでは、作業に入っていきましょう。

まずは、タンク内のブレーキフルードを、注射器で上抜きしていきます。

なんとも、ビミョウな色にトイレに行きたくなったりも・・・・しません!

 

 

そして、ハンドルポストを外せば、十分なクリアランスが出来ますので、楽々とマスターシリンダーを取り外すことが出来ます。

ポイントは、ホース内に残っているフルードを、どれだけこぼさないかということなんですが、結構ぶちまけてしまいました(苦笑)

 

 

取り外したところです。ブースターは残します。

 

 

左が取り外したマスターシリンダーで、右は、スペアで確保していたマスターシリンダーとタンクです。

この長いホースが曲者ですね。

このスペアは。3万キロ台の部品で恐らく良品なので、こちらに交換してもよいかなと考えていましたが、サイズ違いで、3/4インチでした。

本日外したものは、13/16インチですので、用意したオーバーホールキットはこちらにしか使えませんし、規格違いではブレーキ性能にも影響が出ますので素直にオーバーホールすることにします。

 

 

こちらが、オーバーホールキットです。

鋳鉄製の本体シリンダー以外の部品が全てそろっています。

 

 

さて、キットを組み込むために、本体から中身を取り出してしまいましょう。

本来なら、後端のスナップリングと、中間の抜け防止ボルトを外せば、バラバラっと中身が飛び出して来るのですが、微動だにしません。

錆びた様子がありますのでその影響と思われます。

押しても引いても全然ダメ!

コンプレッサーを起動しエア圧力をかけてみるも反応なし!

どういうこと?

お主!拙者をナメとんのか?

思わず、云ってしまいます。

 

そうこうしているうちに、どうにかこうにか、エアの力で抜けてくれました。

もちろん、ポーン!とすっ飛ぶように抜け出てきました。

かなりの時間を要してしまい。諦めたくなったこと130回!!というのは嘘ですが本当に泣きが入りそうでした(^^;;

 

取り外したものがこちらです。

オーリング周辺が錆びています。これが原因ですね。

 

 

それでも、肝心のシリンダー内壁は完璧なほどに綺麗な状態で安堵しました。

こちらに虫食いなどがあると、当然フルード漏れの原因になりますから、制動力にも影響します。

 

後は、シリンダーを水洗いと錆びの処理(耐水ペーパー#1000使用)、ブレーキクリーナー、エアで乾燥させてから、キット部品をサクサクっと元通りに組んでいくだけです。

 

 

完成しました!

 

 

そして、車体の元の位置に組み付けるわけですが、エア抜きを単体でする必要があります。

ホースだけ取り付けた状態で、タンクに新しいフルードを満たします。

 

 

「ブレーキパイプ」にも「マスターバッグ」にも接続しない状態で、手で、シリンダー後部から押し込み、ピストン作業を何度か行います。

数度やるうちに、タンクからマスターシリンダー内にフルードが送られてきて、その出口である「ブレーキパイプの2箇所の接続口」からフルードが出てきたらOKです。(写真なしです(汗;;))

 

そして、マスターバックに取り付けて、ブレーキパイプも接続して、マスターシリンダー部分の作業は終了です。

 

もちろんこのままでは、ブレーキ配管内に空気が入ったままになりますので、一番遠い左の後輪から順に、右の前輪までのエア抜き作業をすることになります。

したがって、フルードも全交換されることになります。

 

本日は時間の関係でここまでの作業でした。

車輪のブレーキシステムのメンテが在りますが、そのあたりは、また今度です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

安さ爆発!

 

例の事故の翌々日の作業です。あんなによい天気だったのに重作業が出来ず、簡単なことだけしました。

まずは、ファンベルトの交換です。

ACベルトは昨年エアコンを復活させた折に交換していますので消耗しておらず、今回は見送りとしました。

写真は撮りそこないましたが、オルタネーターでのベルト張りの調整は限界まで達していて、時々鳴かせてしまうような有様でした。

 

これが、新品と使い古したものです。

パッと見でも、幅が狭くなっているのがわかると思います。

 

裏側には、ひび割れも確認できますね。

 

早速交換し、オルタネータでベルトの張りを調整して終了です。

 

ついでに、オルタネーターの発電状態の点検もしました。

 

こちらも写真なしですが、3段階で測ります。

テスターを、バッテリー端子のプラスとマイナスに接続し、

 

①、エンジンをかけずに、電圧測定(バッテリーの電圧がわかります。)

②、エンジンをかけて、電圧測定(オルタネーターの発電状態の電圧がわかります。)

③、エンジンをかけて、ライト、ワイパー、ヒーター、エアコン等々の電装品を一斉稼動させての電圧測定

(負荷がかかっているときの発電状態の電圧がわかります。)

 

①は、12V強、②は、14V程度、③は、12V強 でした。

とりあえず、発電状態は何とかなっている感じですので、大丈夫でしょう。

 

次に、ワイパーの交換をしました。

実は既に、ブレードゴムのみの交換はしていたのですが、3日早朝の雨の中を走行中に、留め具が外れてしまい分解してしまいました。

もちろん留め具はどこかへ飛んでいってしまい回収不能です。しかもキ~~~とフロントガラスを引きずってしまうので、途中の吉野家の駐車場でワイパーアームを外してしまい。目的地までは一本アームのワイパーで走行しました。(気分はスポーツカーです(笑))

 

これが大事に使っていたオリジナルのワイパーブレードです。

暫くは眠っていていただくことになります。

 

そこで、ワイパーを新調する事としました。

 

モノタロウで目玉が飛び出るほどの安さが爆発したワイパーブレードを販売していました。

1本206円で購入しました。

 

ただ、このブレードは、Uクリップタイプの装着方式なので、そのままミニキャブに取り付けることは出来ません。

そこで、変換アダプターも1個237円購入しました。こちらの方が本体より高いという奇妙なネジレ現象です。

リヤワイパーを含め3セットで税込み1462円という驚きの安さです。

従来なら1セットの価格でしょう。

アダプターなしなら、3セットで600円!

次回からはこれでいけますね~

財布にはありがたい話です。

 

ミニキャブのような実用車ならこれでOKと納得しますが、淑女さんの場合はやはりオリジナルにこだわりたいので、こう簡単にはいきませんね~ 因みに、オリジナルよりも5CM長いブレードを装着しましたので、ふき取り範囲もワイドになります。

 

そして、、、リヤウインドウに怪しい影がうつっています。これななんだと思います?

 

実はこれ、元々は全面にスモークフィルムが貼ってあるのですが、たった3年ですっかりと退色してというより、蒸発してしまい、ワイパーブレードの部分だけ残っていたというわけなのです。

ドンキホーテで安物を買ったのがこの有様です。

それ以前に貼っていたのは、東レ製品でいたので10年以上持ちました。

 

安物買いの銭失いといいますが、やはりそういう面ってあるものですね。

今回のワイパーブレードがどうなるかは今後のお楽しみ? かな?

 

 

ああ勘違い!

やっちまったな~!

 

12月に車検が切れるので、ちょっとづつ作業をしています。

今回のディストリビュータの作業は、例の交通事故の前にやっていた作業ですので、車体の下に潜ってゴソゴソとやることができたのです。

今はまだ怪我も完治とはいえないので、潜るのはチョイと厳しいですね~。

先にやっておいたのでよかったです。

あとは、何回かに分けてできることをボチボチと作業して、車検に臨む所存です。

 

エンジンのかかりが悪い原因は、圧縮不良、燃料供給の不良、点火状態の不良の三点のいづれかによって引き起こされますが、通常は電装品の消耗によることがほとんどです。

今回もその辺を確認すると、ディストリビューターのキャップのセグメントの劣化が進んでいるのを確認しましたので交換することにしました。

この部分はやすり等での修正は困難ですから、交換は必須です。

 

さて、ストックしていた部品があったはずと探し出してきました。

キャップもローターも、ちゃんと箱に入ってしまってありました。

 

 

開けてみると、まあ!なんということでしょう!

キャップひとつとローターは前回交換したものをなぜか大切に箱に戻してしまっていたのです。

「ストックしてあるはずというのは、とんでもない勘違いでいした!」

やっちまいました!

 

 

でも、救いだったのは、キャップの新品があったことです。

ローターは堆積物の掃除をすれば機能を取り戻せる程度でしたので、ブラシで綺麗に磨いて状態を整えました。

 

スパークプラグもストックしていた新品に交換。

プラグコードや点火コイルは問題ないのでそのままです。

 

先日交換したセルモーターと並んで、あたらしいディスビキャップが輝いています。

 

 

これで、エンジンも一発始動です。

 

車検整備はまだ続きます。