こんにちは
藤嶋 久美です。
前回、大人になると、子供の頃のように
見た目に明らかな成長ではない、
と、書きましたが、
実際は、追われるように過ごしていて
自分の成長に意識を向けていないんですね。
私は、この仕事に就く前は、
システム開発の会社にいました。
多くの社員は、ソストウェアの設計をしたり、
プログラムを作成していました。
プログラムは英文字で書きますが、
一文字でも間違えば、動きません。
完成した製品を使う側は、
操作をして、数秒後に望む答えを得られますが、
その仕組みを完璧に作るのは、
とても大変です。
一つのプロジェクトが終わると、
また、すぐ次の仕事に向かいます。
前回のプロジェクトで、
成長した点が多々あるはずですが、
どちらかと言うと、
もっとこうすればよかった、
という反省点は意識しても、
身についたことや経験などの
軌跡は意識しないまま、
走り続けてしまいがちでした。
せかっくの経験やスキルアップを
意識できていないのは、
とてももったいない、と感じていました。
一年では、とても成長があるのですが
自分の成長を意識していないと、
ただ忙しく、いつも追われて過ぎる
いったい、何をやってるんだ
と、だんだん疲弊します。
自分が身に付けたことや、経験を確認する
って、とても大事です。
自分の資産や価値が増えた
ということですものね。
いつも書いていますが、
自己肯定や自分を認める
ということができていると、
それが出来るんですね。
そして、自分を認めるということは
人も認められる、
ということです。
自分を認めると、人を認められ
人を認められると、自分を認められます。
人に不満ばかりあるとしたら、
一番不満なのは、自分自身に対して
なのです。
子育てだとわかりやすいかも知れません。
子供はどんどん、成長しますよね。
大きくなった、いろいろできるようになった
と、子供の成長を認められると、
がんばって育ててきた自分のことも
認められませんか?
逆に、まだこんなこともできないの!
と思うと、自分を責めてしまうのでは
ないでしょうか?
部下を育てる時も同じですね。
結局、自分を認めることも
人を認めることも同じなのです。
よくがんばった、
こんなこともできるようになった、
と、まず自分が自分をねぎらい、認めることが
大切です。
大人になると、成長に思いを馳せることなく
走り続けてしまいますが
一つ一つの成長を意識して、
自分を認めることが、
自分を育てることになります。
一番大切なな自分を、大切に育てたいですね
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