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2022年6月29日、30日に青森を訪れた時の記録綴っています。

 

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  十和田神社

 

<2022年6月30日>

 

一夜明け、十和田湖畔の誰もいない静かな駐車場で朝を迎えた私たちですが、びっくりするくらい朝早くに目が覚めました。

 
きっと熟睡できたのだと思います。
 
朝靄が広がり、まだ薄暗い早朝に、少しだけ瞑想をして。まるで世界中から人が消えてしまって、自分たちしかいなくなったかのような感覚で。
 
その土地や地球と一体になる時間がほんの少しだけ与えられていて。

 

 
この旅をはじめてから、お人払いをされたり、誰も活動していない時間だったり、別のパラレルに移行してしまったかのような不思議な時間がちょこちょこ訪れるのですが、
 
そんな時間がありがたく、これ以上のご褒美はないよねと、いつも感謝しています。

 

 

さて、午前6時前の十和田神社は当然誰もいるはずがなくてウインク

 

雨上がりの新鮮で神聖な空気で満たされた神社をお散歩することにしました。

 

 

『十和田神社』

青森県十和田市奥瀬十和田湖畔休屋486

 

Wikipediaによると、御祭神は「スサノオ」「ヤマトタケル」で、江戸時代は十湾寺という熊野修験の寺院が建っていましたが、明治の廃仏毀釈により十和田神社になりました。
 

 

十和田神社の創建についての縁起は二つあるそうで、一つは807年(大同2年)、征夷大将軍・坂上田村麻呂によって建てられたというもの。

 

東征の折湖が荒れて渡れず、祠を建てて祈願し、いかだで渡ったとされる。

 

もう一つは、南祖坊(なんそぼう)によるもの。南祖坊は紀州熊野権現で参篭していたという僧で、詳しいお話と十和田湖伝説については、こちらのリンクをご覧ください!

 

 

 

また、かつて十和田湖は、『十和田青龍権現』を祀る神仏習合の霊山であり、熊野や日光に比すべき北東北最大の山岳霊場であった、ともあります。

 

青龍権現ね~、そういうことか!

ここに導かれた理由を、私たちなりに深く納得しました。

 

 
木肌が赤い、何の木だったかな?

 

 

早朝のみずみずしい潤いに満ちた鎮守の森は、それはそれは心地が好くて。

 

 
私たちが生まれる何百年、何千年も前からそこで息づいていた者たちの叡智を考えると、ニンゲンの考え得るちっぽけな損得で争っている場合ではないですよね。

 

 
平場では雨天よりも晴天を望んでしまいがちですが、自然豊かな森に守られたこの神社には、しっとりとした水の潤いも必要不可欠だなと思いました。
 
太陽の「火」と雨の「水」
この宇宙は「カ(火)ミ(水)」仕組みで成り立っているのですね。

 

 

やはり水は様々なエネルギーを浄化してくれるのでしょうか。雨上がりの神社と森がとても輝いて見えました。

 

 

 

朝ごはん待ちのネコさんたち。

 

 
ニャーニャーが止まらないアセアセ
 
期待させちゃってごめんねお願い
 
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続きます。