こちらがまだの方は、先にお読みいただくと、流れが分かります。
の続きです。
もくじ
今回の『戸隠』については、7本立てでお送りします
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それではどうぞ!
清みきった青空とエッグベネディクト!
<2021.5.23>
前日の夜は少し雨が降りましたが、一夜明け、とっても気持ちいいお天気です!新潟県からR117を通り田植え前の棚田を眺めながら、いよいよ戸隠神社へ参ります。
途中立ち寄った花(道)の駅『千曲川』からの景色がとても素敵で、スイス?フランス?の山の朝のような清み切った空気感に思えて、
ここで朝食を頂いてから行くことにしました。
お役目とは言え、「旅」は旅ですので、一期一会で出会う風景はご褒美を頂けた気分になり、一瞬舞い上がります![飛び出すハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/610.png)
![飛び出すハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/610.png)
それは人や場所、食べ物と何でもそうですが、いつもありがたみを噛みしめています![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
私の住む地域ではなかなかお目にかかれないエッグベネディクト![飛び出すハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/610.png)
![飛び出すハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/610.png)
景色も相まって、もう、ヨーロッパなんだかハワイなんだか分かりませんが、海外旅行に来たテンションです!
とっても美味しかったです!
ごちそうさまでした![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
七年に一度の「式年大祭」
それからしばらく走り、戸隠神社の中社に到着しました。私たちが戸隠を訪れるのは今回が初めてで、それがなんと!七年に一度の「式年大祭」と重なり、
貴重な機会に足を運ぶことができて、感謝の気持ちでいっぱいです。
戸隠神社は、「中社」「宝光社」「火之御子社」「九頭竜社」「奥社」の五社からなる神社です。
1日で回り切れるのか分かりませんが、出来る限り参拝したいと思います。
そもそもなぜ戸隠神社へ来ることになったのかは、こちらのブログをご覧ください。
そしていただいたパンフレットには「令和の岩戸開き」の文字が!
黒川の春日神社の後に受け取った、「天岩戸を開いてから参れ」のメッセージは、やはり「戸隠」を指し示していたのです。
神々たちは、いつも本当に分かりやすく伝達してくださいます![笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/664.png)
![笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/664.png)
戸隠神社には、はるか神代の昔、「天岩戸開き神話」ゆかりの神々が祀られています。
中社の御祭神は
天八意思兼命
(あめのやごころおもいかねのみこと)
素戔嗚尊の度重なる非行に頭を悩ませた天照大神が天岩戸にお隠れになった時、岩戸神楽を創案し、岩戸を開くきっかけを作られた神です。
天八意思兼命は、
「宝光社」の御祭神、
天表春命(あめのうわはるのみこと)の
御父神で、
父神の元を訪れ、父子対面を果たす「渡御(とぎょ)の儀」が行われ、宝光社から中社へお渡りになり、約二週間の御同座を経て、宝光社へお還りになります。
こちらのお還りになるご神事が「還御(かんぎょ)の儀」でして、偶然にも立ち会うことができました。
実際のご神事の最中は車で移動していたり、奥社への参道をひたすら上っていたりしましたので、写真を撮ることはできませんでしたが、約600キロもある御神輿を担ぎ、装束を纏った大勢の行列は見ごたえがありました。
コロナ禍ということがなければ、もっと賑やかな儀式だったのかもしれませんね。
さてこちらは、社殿の天井絵を撮影禁止でしたのでちらりと![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
狩野派の天才絵師、河鍋暁斎(かわなべきょうさい)の迫力ある「龍の天井絵」でした。
奥には龍の如く流れる滝がありました。
五社巡れるか心配で、先を急いだため、今回はパスしたのですが、中社のそばに青龍殿(宝物館)があります。
高野山のお話しでも話したかな?「青龍」は主人とゆかりのモノなので、
次に行くときは、ゆっくりと拝観してきたいと思います。
さて、
次は宝光社へ向かいます!