はじめてこのブログをご覧くださる方は、ぜひこちらをお読みくださいませ。
もくじ
⑭寒川神社
⑮初日の出
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それでは今回も長編になりましたが、どうぞお楽しみくださいませ!
の続きです。
と、言うわけで!
<2021年12月30日>
さんざん引っ張りましたが、ようやく『出雲大社』参拝のお話しです!
普段から、さほど下調べもせずに向かうことも多いお役目旅ですが、そこは『出雲大社』さすがに少しは事前に調べていました。
とは言え、基本は「当日出たとこ勝負」なので、調べたうちの半分も回っていないのですが、ここだけは行かなきゃ!とまず向かったのが「稲佐の浜(いなさのはま)」です。
![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
![上差し](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/527.png)
![爆 笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
あいにく、浜辺の整備中でしたので、「べんてんさん(弁天島」のそばまでは行くことができませんでしたので、立ち寄れる一番近い場所で「お砂」をいただきました。
こちらでいただいた「お砂」を、『出雲大社』の本殿裏にある「素鵞社(そがのやしろ)」に納め、既に御祈祷されたお清めの「お砂」と交換して持ち帰ることができるのです。
持ち帰った「お砂」はお守りとして持ち歩いたり、畑や土地に撒いたりすることで、様々なカタチでご利益を得ることができるようです。
![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
そう言えば、私たちが着いた時には、雪はもう解けてなくなっていましたが、出発前にテレビニュースを見た時は、この鳥居が吹雪で見えなくなっていました。
なぜこの日に参拝することになったのか?については最後の「エピソード・ゼロ」に書きますが、来るのが数日ズレていたら、あの大雪の中参拝しなければならなかったかと思うと、
こんなにも清みきった参道を歩けるのも、ご縁を繋いでくださった神々に感謝です
まだまだコロナ禍だったことや、大晦日の前日ということもあるのか、人出はそんなに多くありませんでした。
ゆったりと参拝させていただけて、本当にありがたいです
大国主命が助けた「因幡の素兎(しろうさぎ)」が、愛くるしい姿で境内のあちこちにいました
古事記では「素兎」と書いて「しろうさぎ」と読むようです
勢溜(せいだまり)の大鳥居をくぐり、本殿へと続く参道は下り坂になっていて、全国でも珍しいそうです。
確かに言われてみれば、上り坂の参道はあっても、下りはほとんど経験がありませんね。
祓社(はらえのやしろ)で、心身の穢れを祓い清めていただいてから参拝するのが、しきたりだそうです。
と、この辺りまで来てふと思ったのですが、大きな神社やエネルギーに満ち満ちた場所などに行くと、平場では感じ取れないエネルギーを感じることがあります。
『伊勢神宮』を参拝した時も、一歩聖域に入ると空気が一変し、また、足の痛みが消えてしまったほど不思議なエネルギーを感じました。
「あれ?」
今回はそれがないのです
「ない」というわけではないのですが、『出雲大社』の祭神は大国主命ですが、本殿裏にそびえる『八雲山』自体がご神体でもあります。
ですから、『出雲大社』が近づいてきて、『八雲山』の聖域に入るか入らないか辺りから、すごく力強いエネルギーの波のようなものを感じていたのです。
重力波のような
グァン~グァン~と次元が切り替わったかのような、強いけど嫌ではない波に包まれている感じでした。
ということは、中に入ったらどうなっちゃうんだろう?どんなに強いエネルギーを感じるんだろう?と思っていたのですが、
「あれ?」
何も感じなかったんです
それはまるで「台風の目」の中にいるような、「天空の城ラピュタ」の「龍の巣」のような、穏やかな感じです。
おこがましい言い方をすれば、「HOME」のような感じです。
私たちも、そんなにたくさんの神社やパワースポットを訪れたことがあるわけではないので、比べようがないのですが、今まで訪れた「どこ」とも違う感じがしました。
続きます。
<過去記事です>