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オーガニック ホリスティック ライフ™
のMioです。
体を温めるスパイスのお話です。
スパイスの定義
日本料理にスパイス(香辛料)を使用することはあまりないので、日本人はスパイス使用歴が浅いこともありスパイスを使い慣れていない方も多いのではと思います。スパイス定義は、
厚生労働省医薬食品局よると「食品に風味付けの目的で比較的少量使用される種々の植物由 来の芳香性樹皮、根、根茎、蕾、種子、果実、または果皮」のことをいいます。
日本には山菜、わさび、ふき、しそ、柿の葉、笹、みつば、ゆず、山椒などの素晴らしい和ハーブがあり、和の家庭料理で効果的に使用されていますが、ターメリック、ナツメグ、シナモン、クローブ、ピンクペッパー、生姜等のスパイスは、カレーを作るとき以外使用頻度が少ないのではないでしょうか。因みに生姜の原産は熱帯アジアでスパイスに分類されます。私もその一人だったのですが、スパイスの効能を知って使用頻度が高くなりました。
スパイスの歴史
スパイスは世界中に100種類もあって、熱帯地方からヨーロッパに陸路や海路で持ち込まれ、肉や魚の臭みを取り、腐敗を防ぐ保存のために使われました。よって、抗酸化作用が高く、解毒作用があるものが多いのが特徴。ヨーロッパでは、香辛料を扱う商人達は伝染病にかからなかったということもよく知られています。
そして、三大伝統医学の中医学の漢方薬や、アーユルヴェーダの治療薬として用いられているスパイスも多く、薬効効果が認められているスパイスがあり、まさに医食同源です。
*キャロットケーキはクローブ・ナツメグ・生姜が材料。
私が料理に使うスパイス
私がよく使うスパイスは、白コショウ、黒コショウ、ナツメグ、シナモンクローブ(丁子)、ピンクペッパー・生姜など。特にシナモンとクローブと生姜はよく使います。シナモンとクローブを使って、スパイシーミルクティーとして飲んだり、生姜は甘酢漬けの自家製保存食として、クローブはそのまま1個食べててます。
加えて、ピンクペッパーが結構好きでフレンチに使用することが多いです。料理の見た目もキレイになり、マイルドなお味であまり主張し過ぎず、しかも美味しくなるのが気に入ってます。
*ピンクペッパーをトッピングすると更に美味しくなります。
スパイスの効能と選び方
クローブは特に殺菌作用が高く、17世紀 黒死病(ペスト)が流行したフランスで、ペスト予防のために作られたのがポマンダー。柑橘系果物にクローブを模様をつけて刺してある香り玉がポマンダーです。伝染病患者と接することの多かった医師や聖職者が持ち歩いていたそうで、柑橘系とクローブで高い殺菌力を発揮できるようにと身に着けていたようです。
スパイスには抗酸化作用、解毒作用、整腸作用、血液浄化、血行促進、代謝促進等の効果があり、これらは全て免疫力アップにつながる効能。料理に効果的に使用することで体を温め、結果的に免疫力を高めることにつながります。
スパイスを選ぶ時はオーガニックがベスト。香辛料は食品照射(放射線殺菌)しているものもあるので、オーガニック認証商品であれば安心です。
*有機スパイスはエヌ・ハーベストさんがオススメ。スパイスカレー作りのワークショップに参加しましたが、フェアトレードで社会貢献度の高いブランドです。
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