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オーガニック ホリスティック ライフのブログをご覧頂き有難うございます。

健康を考慮した料理がテーマの食を中心に、心・健康・美容・環境のブログを書いてます。

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春に必ず食べるものと言えば

大好物の筍ごはんとタラの芽の天ぷら。

 

今年は筍を店頭であまり見かけることがなく

新型コロナウイルスの影響で

東京の家庭まで回ってこないのかしら。

 

やっと隣駅の八百屋さんで見つけて

小さな筍とタラの芽を購入し

今年も筍ごはんとタラの芽の天ぷらを

頂くことができました。

 

運動不足のため徒歩で買いに行きましたが

数件廻っても、筍ご飯に欠かせない

木の芽が見つかりませんでした。

 

木の芽は山椒の葉。

実家の庭にあるんだけどなあ。

今年は高齢の両親を気遣って

2月から一度も会っていないのです。

 

春になると母が自ら

山椒の葉を取ってきて

筍ごはんと筍の木の芽和えを

作ってくれましたが

今年は母の手料理を食べ損ねました。

 

山椒の葉には解毒作用があります。

日本人は、体の細胞活動が鈍る冬に

体外に出せなかった老廃物を

春に山菜を食べて解毒していました。

 

旬の野菜に関する過去記事は下記をクリック下さい。

なぜ野菜は旬に食べた方がいいのか

 

木の芽が見つからず残念でしたが

やっと見つけた筍とタラの芽で春のデトックス。

各ご家族のレシピがあると思いますが

母から教わったMio家レシピです。

 

 

 

 

【筍ごはんとたらの芽の天ぷら】

 

<材料>

筍ご飯

米  適宜

自家製 発芽玄米を食べています。

筍  1本

水  お鍋にたっぷり

ぬか(お米のとぎ汁でも可) 適宜

鷹の爪(とうがらし・粉末で無いもの) 少々

油揚げ 1枚

酒   大さじ2

醤油  大さじ1

みりん 大さじ1

昆布  約7cm

タラの芽の天ぷら

たらの芽 好きなだけ(今回は7本)

薄力粉       薄力粉と片栗粉を合わせた量の3/4

片栗粉    薄力粉と片栗粉を合わせた量の1/4

水         薄力粉と片栗粉を合わせた量の3/4

氷        1、2個

ごま油  少々

 

<レシピ>

筍ご飯

下準備

1. お米を研いで炊いておく。たらの芽は冷蔵庫で冷やしておく。昆布をお湯1カップに浸して出汁をとっておく。

 

2. 筍は先端と根元の部分をカットして、皮を剥ぎ二つに切った筍を鍋に入れ、たっぷりの水、米ぬか、鷹の爪を入れて40分〜60分煮る。竹串が通ったら煮上がった目安。煮上がったら、筍を取り出し、付着した米ぬかなどを水でキレイに洗っておく。

 

 

3. 油揚をお湯で湯抜きし、余分な油を取り、食べやすい大きさに切る(筍が主役なので、結構細く細かい短冊切りにしている)。

 

 

4.  筍を食べやすい大きさに切り、油揚げと昆布出汁1カップ、酒、醤油、みりんを入れて、汁が少なくなるまで煮る。

 

 

5. 4を炊き上がったご飯と混ぜて、木の芽を上に乗せて出来上がり。

 

 

今回は仕方無く

木の芽は三つ葉で代用しましたが

木の芽があった方が

筍の香とマッチして日本の春を楽しめます。

 

また、木の芽があったら

筍の木の芽和えも副菜として

添えたかったかも。

 

木の芽(山椒の葉)があれば

デトックス効果が増します。

 

 

タラの芽の天ぷら

最小限の油で天ぷらを作る方法です。

 

1. 冷蔵庫で保存していたタラの芽は根元の茶色い部分を切り、くるりと包丁で剥き、緑の部分のみにする。火の通りを均一にするため、タラの芽の底の部分に十字の切り込みを浅く入れる。

 

2. 薄力粉と片栗粉をボウルに入れ、水でダマにならないようにしっかり溶き氷を入れる。厚めの衣が良い場合は水を調節する。

 

 

3. 揚げもの用お鍋にごま油を高さ約5mmになるくらい敷く。タラの芽に2の衣をしっかり付けて焼く要領で揚げる。片面が焼けたらひっくり返して、衣が狐色になったら出来上がり。(油が少量でも天ぷらは作れます。大葉もこの要領で揚げました。厚めのサツマイモなども油が少なくても大丈夫。海老は油を少し多めの高さ1cmくらいにするとよいです。)

 

 

 

 

筍は水煮になったものが

売っていますが

やはり生の筍が一番美味しいです。

 

このタラの芽は栽培ものですが

2年前に母が知り合いから頂いた

山から摘んできたタラの芽は

やはり味が違いました。

 

日本には四季があり

四季それぞれ

日本の自然環境に

日本人が順応できるように

食材が選ばれ淘汰されてきました。

 

だから

昔から食されてきた和の食材は

人間の生理機能が

自然の摂理に従えるように

工夫され引き継がれきました。

 

和の食材に精通した私の母は

私の祖母や祖祖母から料理を学び

家庭の味を守ってきました。

 

母から和の食材と和のレシピを

もっと教えてもらうべく

新型コロナウイルスが早く収束することを

心から願っています。

 

最後に、今年は無理かなと思っていた

生の筍とタラの芽が手に入り

筍ごはんとタラの芽の天ぷらを

感謝しながら美味しく頂きました。

 

 

*和食のレシピは下記 精進料理の本も参考にしております。かなり勉強になる760年受け継がれてきたレシピ満載です。

 

 

 

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