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お米は稲の種実。

種実には子孫を残すため

少量の毒素が含まれています。

 

動物に食べ尽くされないように

種実には毒素が含まれ

それを動物も本能的に知っています。

 

よって、動物は1種類の植物だけを

ずっと食べ続けるということはしません。

 

動物が食べた種実は

動物の移動で糞と一緒に地面に落とされ

育った場所から離れた場所で発芽し

子孫を残します。

 

種実も動物も

人間よりずっと賢いのです。

 

 

 

 

玄米は白米よりも

栄養面で優れているとされていますが

玄米に含まれる発芽毒の

アブシジン酸とフェチン酸の有害作用が

あることを忘れてはなりません。

 

アブシジン酸は

穀類の糠に含まれる植物ホルモンの一種で

多量の活性酸素を生成し

人間の細胞器官であるミトコンドリアを

傷つける毒性があるとされています。

 

フェチン酸は

体に必要なミネラルと結合して

体外に排出する栄養阻害物質ですが

近年はフェチン酸の強い抗酸化作用が

活性酸素を抑える効果があることも

分かっています。

 

このアブシジン酸とフェチン酸を

無害化するには

玄米を発芽させる方法があります。

一般的に言われる発芽玄米です。

 

 

<発芽玄米の作り方>

用意するもの

大きめのボウル

ボウルより大きめのふきん

玄米 

 

 

1. 玄米を洗って、ひたひたになるくらいの水で浸水させ、一晩置く。発芽すると約1.5倍になるので、大きめのボウルを使用する。

 

2. ブクブクと泡が出てきたら、水を交換し更に浸水させる。この時点で12時間後。

 

 

3. 水を捨てて玄米を軽く洗いボウルに戻す。濡れたふきんを上からかぶせて更に12時間放置する。この時点で24時間後。

 

 

4. 更に約12時間放置し、上記写真のように(丸で囲っている部分が発芽している)発芽したら出来上がり。この時点で36時間。

 

 

5. 4の発芽玄米を通常ご飯を炊く要領と同じで発芽玄米を炊く。水分を多く含んでいるので、水は加減して少な目にする。

 

 

発芽玄米はタッパーウエア等に入れて

1週間冷蔵保存可能です。

 

玄米を食べるようになって今年で16年。

なるべく毎日最低1食は

発芽玄米を食べるようにしています。

 

玄米を食すようになってから

白米は美味しいと

あまり感じなくなりました。

 

胚芽は発芽のための栄養が詰まった

栄養の宝庫です。

 

熱帯夜となる夏はそのまま放置すると

臭くなりダメになることもあるので

水を交換する回数を増やして下さい。

 

白米が好きな父に合わせていた

持病のある母も

老化の進行を遅らせるために

栄養価の高い玄米に切り替えて

発芽玄米を食べるようになりました。

 

玄米食が老化の進行と

直接的には関係はありませんが

玄米に含まれる免疫ビタミンLPSを摂取し

免疫力をアップして健康を保つ

という意味で食べるようになったようです。

 

玄米は栄養価が高いことは確かですが、万人が合うものではありません。特に体温の高い男性やお子さんは玄米が合わない場合もあります。詳細は下記の過去記事をクリックしてお読み下さい。

玄米食の陰と陽

 

 

自宅で発芽玄米作りは面倒という方には発芽した玄米が購入可能です。

 

 

 
 

 

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