マインドフルネス&アドラー心理学で
ストレスもネガティブ感情も
怖くない心を作るサポーター、
ジュバ智子です。
ドイツから
マインドフルネスを使った
ストレスフリーで心優しい生き方と
アドラー心理学を使った
力強くのびのびとした生き方のヒントを
お届けしています。
ないがしろにしていい感情など、一つもない理由
ネガティブだろうが
ポジティブだろうが
ないがしろにしていい感情など
ひとつもありません。
あなたに感情がある
ということは
あなたの命が
生き生きと躍動している印。
私たちは
ネガティブ感情は消すべき
ポジティブ感情は維持すべき
…って思うけれど
ポジティブ感情も
ネガティブ感情も
あなたの望み、
「こうなりたい!」という
命のエネルギーの現れです。
感情は
あなたの命が脈々と動き、
活動しているから
生まれてくるもの。
ネガティブ感情は
あなたの
「こうなりたい」
「こうであってほしい」が
満たされないと
出てきますが、
それは、
言い換えると、
あなたの中に
「幸せになりたい」
「よりよく生きたい」
という強い想いがあるからです。
生きることに
エネルギーが注がれているから。
ネガティブ感情は
あなたを幸せにしたいから
生き生きと
あなたに話しかけているのです。
だから
ないがしろにしていい感情など
ひとつもありません。
なぜ私が
感情を命の躍動と
考えるかというと
かなり昔ですが
アウシュビッツ収容所跡を
訪ねた時に観た
第二次世界大戦当時の映像が
頭の片隅にいつもあるからです。
その映像は
収容所が解放された時に撮られた、
とても短い動画でした。
それを見た時
私が一番衝撃を感じたのが
動画に映っている
収容者の表情に
全く感情が見えなかったこと
だったんです。
解放されて
うれしいはずなのに
何の表情もない。
よろよろと
バラックから出てきた人たちは
地面に横たわっている人たちに
(それが死体なのか
動けないほど弱っている人なのか
わかりませんでしたが)
一切目を向けず
その死体らしき身体を
機械的にまたぎながら
ただ前をうつろに見て
カメラに向かって
歩いていたのです。
それは、
喜びも悲しみも、
すべてを封じ込めて
命の灯を最小限に抑えて
生き延びてきた人たちの姿でした。
私は
自分自身が
強い感情の揺れに苦しむとき
時々その映像を
思い出します。
思い出すと
自分が感情を持てることに
感謝の気持ちが湧いてきます。
感情を持てるということは
なんて幸せなことなのでしょう。
感情を持てるということは
あなたの命が躍動している印です。
どんな感情も
ほとばしる命の姿です。
だから
ないがしろにしていい感情など
ひとつもないのです。
あなたが
ネガティブ感情に
嫌悪感を感じる時
思い出していただけると
うれしいです。
↓こちらの記事でご紹介した
ヴィクトール・フランクルの本でも
収容者の感情消失について触れています。
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