【ドイツ生活】まだクリスマスは終わらない~
今日の記事は
単なるドイツ生活の記事なので
役に立たないのを覚悟で
お読みください
日本の皆さんは
クリスマスが終わったら
速攻でクリスマスの飾りを撤去し
お正月準備を始めますよね。
ドイツ含む
キリスト教圏では
お正月には特別な
宗教的な意味がないこともあり
クリスマスが終わっても
飾りをそのままにして
年を越します。
電飾もそのままです。
↓うちの玄関先
実は、キリスト教の暦上
1月6日までがクリスマスに
なっておりまして
宗派により違いはあります
クリスマスツリーの
ごみ収集も
かならず1月6日以降に
設定されているくらい。
だから今日はまだ
クリスマスシーズンです。
で、
なんで1月6日まで
クリスマスなのかと言うと
イエス・キリストが生まれた時
東方から3人の博士が
イエスを訪ねてきたのですが
その「3人の博士の日」が
キリスト教の暦上で
1月6日になっているから。
この博士たち、
クリスマスの飾りにも
結構登場しております。
うちのクリスマス飾りを
例にとって説明しますと、
真ん中がマリアさん(母)と
ヨゼフさん(父)、そして
赤ちゃんイエスですね。
左の緑の丸で囲んであるのが
貧しい羊飼いで、
この人はイエスが生まれて
速攻で会いに来たと言われています。
青い丸で囲まれている3人が、
この3人の博士たち。
青枠内拡大図↓
一人が黄金、
一人が乳香(フランキンセンス)
一人が没薬(ミルラ)
を携えてきたとされています。
乳香も没薬も、現代では
アロマオイルとして
使われていますが
当時は非常に高価なものでした。
わざわざ遠くから、
博士が3人も、
超高価なものを持ってきたこと、
それも
キリスト誕生の重さと
重要性を示しています。
そんなわけで、
この博士たちの日、
1月6日まで
クリスマスは終わらないのです!
ちょっと日本の「松の内」に
似ていますね
1/2/3月の講座・全て満席です
SNSやっています。フォロー大歓迎!
ブログでは書かないドイツの日常生活、日々の気づきを書いています。Facebook
Twitter