「今ここに戻る」とはどういうこと?実例④SNS編
昨日の記事を公開して半日で
1Day講座が残席1になりました!
3カ月近く先なのに
本当にありがとうございます
さて。
「今ここに戻る」とは
どういうことか、
私と娘や旦那との関係、
やり取りなどを例にとりながら
今までに3本の記事を書きました。
どれも沢山「いいね!」を頂いたので
まだお読みでない方は
是非ご参考にして下さい
今日はその4回目、SNS編。
「既読スルー」
って言葉がありますね。
大切なメッセージなど
相手からの反応を期待した時
「既読スルー」されたら
あなたなら、どうしますか?
あるいは、
フェイスブックや
インスタグラムで
イケてる投稿をしたのに
大切な人や気になっている人から
いいね!が貰えなかったり
なんの反応もなかったり
薄い反応しか返ってこなかったら?
期待に反した
「既読スルー」や「薄い反応」に
私たちは「反応」して、
頭の中のストーリーが始まります。
何か気に障ること、書いたかな…
私のこと、怒ってる?
いつもは即レスなのに、なぜ?
特に男女関係では
関係にひびが入ったのではないか
まさか他の誰かに心が…?
とか、最悪のシナリオを
想定してしまうかも知れませんね。
別に仲が悪いわけでもないのに、
普通の友達関係なのに
いつもは即レスする人や
いつもしっかりしたリアクションを
くれる人が
なんとなくいつもと違う対応を
しただけで
何か怒ってるんじゃないか
私、何か悪いことした?
とか、不安になる人もいます。
このように、
頭の中でストーリーを書いて
空想の中であれこれ思案しては
不安になっている状態が
「今ここ」にいない状態。
マインドフルネスの
反対の状態です。
実際に起こっていることは
Aさんからの返事が来ていない
Aさんは今日、「いいね!」をしていない
ということだけで、
Aさんが怒っているか
自分が嫌われたか
Aさんが他の誰かと浮気してるか
なんて、
今この時点では全くわからない。
「今ここ」にいる人は、
怒ってるんじゃないかとか
自分が嫌われるんじゃないかとか
浮気されてるんじゃないかとか
考えません。
もし考えたとしても、
「今ここでは確かめようがないことだ」
「これは私がそう想像しているだけだ」
と、すぐに理性を働かせて、
無駄な心配が増殖するのを
止めることができます。
スルーや薄い反応が気になるのなら、
次に会った時にでも
そのことについて
穏やかに聞いてみればいいだけ。
即レスがない
反応が薄い
たったこれだけで
疑心暗鬼になる必要はないんです。
疑心暗鬼にさせているのは
あなた自身。
頭の中のストーリー、
頭の中のおしゃべりをやめて
「今ここ」に戻ってきましょう。
余計な不安は増やさない。
もしも解決すべきことがあるのなら
穏やかな心で対応すればいい。
これが、マインドフルネスを使った
SNSとの付き合い方です。
12月、1月の講座は全て満席となりました
SNSやっています。フォロー大歓迎!
ブログでは書かないドイツの日常生活、日々の気づきを書いています。Facebook
Twitter