自分を支えてくれる、地味だけどとても大切なもの
先日、
私が不安に押しつぶされそうな時、
どんな風に思い、どんな風に感じるのか
記事にしました。
↓
マインドフルネスのお稽古で
感情との付き合い方を学び
アドラー心理学で
進む方向が分かるおかげで
心の雨の日を
以前よりも上手く
やり過ごせるようになりましたが、
もう一つ、辛い時に
私の心を支えてくれるのは
小さな成功体験の記憶
です。
あの時、できたじゃないか。
あの時も、乗り越えたじゃないか。
あの時だって、
辛いことには終わりがあったじゃないか。
そう思える体験の思い出です。
ほんの小さなことでもいい、
余計な一言を言わなかった
それでも、微笑むことが出来た
一晩寝たら元気になっていた
力づけてくれる友達がいた
泣き疲れた後、心が晴れていた…
こんな、ささやかな
成功体験を覚えておくんです。
ノートに書いてでもいいから、
しっかりと記憶にとどめておく。
どんなに小さなことでも。
そもそも人間って、
上手くいかなかったことや
出来てないことは
しっかり記憶に残せるのに
小さな、ささいな成功体験は
「当たり前だから」
「そんなの誰にでもできるから」と
あっという間に記憶から
消してしまうことが多い。
アドラー心理学でも
出来ていないことではなく
出来ていることに
意識的に注目しよう
と教えています。
泣きたいとき、
全てが嫌になる時、
絶望感で潰されそうな時、
すぐに心の引き出しを開けて
小さな成功体験の記憶を
取り出せるようにしておきましょう。
誰に力づけてもらうのが
一番いいかって、
それは、やっぱり、
昨日までの自分だから。
小さな成功体験の記憶、忘れないで。
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