コロナ疲れ?在宅勤務が嫌になってきた…
ヨーロッパではコロナ感染者数が
うなぎのぼりで
私が勤めている会社では
在宅勤務期間を延長。
それでも、一週間おきに
出社するのですが、
出社する週でさえ
週に2回までで良いということに
なりました。
つまり、二週間に2日だけ
会社に行けば良いということ。
しかも、出社する際には
出社チームだけが出社するので、
自分と違うチームに属する人とは
会えない仕組みになっています。
だから、もう何か月も
画面上でしか会ってない同僚も
沢山います。
在宅勤務になった当初は
通勤時間が無くなる分、時間に余裕ができる
アロマオイルたいたり
好きなお茶を入れたりして
リラックスして仕事ができる
人の話、電話の音などが聞えないので
仕事に集中できる
といった、色んなメリットがあって
/
もう二度と出社したくない~
Forever 在宅勤務~
\
って気持ちでした。
だって、
窓を開けて仕事していれば
鳥の声が聞えたり
さわやかな朝の空気が入ってきたり
外の天気もよくわからない、
聴こえるのはプリンターの乾いた音や
同僚が電話する声とキーボードをたたく音だけ
という会社とは
環境が全然ちがうんだもん
仕事の効率はめっちゃアップ
でもね…
最近、
ずーっと在宅勤務することって
人間本来の姿じゃないなあ
効率的に働くだけが
仕事じゃないよなあ
って思い始めました。
TeamsやSkypeなど
オンラインツールを使えば
殆どの業務をこなすことができるんだけど
同僚や取引先に「話しかける」時、
ただ、「用事を済ませるため」だけに
話しかけているに気がついたんです。
用事を済ますためにコールして、
用事がすんだら、切る。
それ以上の対話は、基本的に無し。
仕事だから、当然
「用事を済ませる」ために
人と話すのだけど、
出社していた頃は
会社のキッチンや廊下で
他愛ない、どうでもいいことを
同僚と笑いながら話していたなって
思い出しました。
その当時は、
こういうスモールトークというか、
別に仕事に関わりのない話を
煩わしいと思うことも多かった私。
こんな話につき合ってる時間は
勿体ない、速くデスクに戻りたい、
と思うことが多かったんです。
でも、そういう「どうでもいい対話」が
なくなった今、
「どうでもいい対話」で感じていたことが
実はとても大切なんだなと思えるように
なりました。
同僚が今、はまっていること
子供の成長の様子
週末に体験した面白いこと、嫌なこと
仕事上での悩み、愚痴
そういう話をしているときの
お互いの表情や声のトーンとか
聴いて、感じて、共感する、
それがチームワークだったり
お互いへの思いやりに繋がってるんですよね。
仕事の効率化と同じくらい
こういうコミュニケーションに支えられた
共同体感覚を持つことも大切じゃないかな。
在宅勤務で足りないのは、
この共同体感覚を養う
「他愛ない」やり取りではないのかな。
また同僚全員と会えるのはいつなんだろう。
またクリスマスギフトの交換したり
クリスマスマーケットに
みんなで出かけたりしたいな。
ちょっとセンチメンタルな今日の私。
これもコロナ疲れなんでしょうか。
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