落ちこみ対処法・私流!
マインドフルネスを実践していても
感情の波は体験します。
当然、落ち込むこともあります。
マインドフルネスが実践できるようになる
=心がいつも穏やかになる
=イライラしなくなる
=悲しまなくなる
ではありません。
感情を海の波に例えると
波をかぶりまくって
息が出来なくなる状態から
波が来たのをしっかり見て
上手く乗ってサーフィンしちゃう
そんな感じです。
もちろん、
「乗れた!」と思っても
また波に飲まれることもあります
でも10戦中0勝10敗から
だんだんと2勝8敗くらいになり、
慣れてきて
4勝6敗くらいまでになると、
感情との付き合いが
すご~く楽に感じるようになります。
さて、
「落ち込み」という
気持ちが出てきた時、
私がやっていることを
簡単にご紹介します。
マインドフルネスとアドラー心理学、
どちらも使っています。
落ちこむ時は必ず、
何かしらの比較があって落ち込みます。
少なくとも、私の場合はそうです。
人と比べているのか
理想の自分と比べているのか
一体何のギャップに苦しんでいるのか
自分の心の中をのぞいて
確認します。
静坐瞑想や歩行瞑想中に
心の中を見てみたり、
「書く瞑想」とも呼ばれる
ジャーナリングをすることもあります。
私の人生は、私のもの。
私が良しとすれば、それで良し。
人と比べて落ち込んでいると気づいたら、
すぐに比較をやめます。
理想の自分と比較している場合、
昨日までの自分、
あの頃の自分と比べて
少しでも進化していれば
それで良し、と
できているところに注目して
意識的に自分の進歩を認めます。
これはアドラー心理学の
「正の注目」という考え方。
ここまでの過程を丁寧にやると、
大抵、元気になっています。
そうは言っても、
なかなか気持ちが上向きにならないという
こともあります。
そんな時は、感情を認めた上で、
そのままそっとしておきます。
無理に「上向きにしよう」と
あがいたり、努力したりしません。
感情は、移ろいゆくもの。
自分で油を注がない限り、
いつまでも居座るものではありません。
ちょっとした「落ち込み」程度なら
そのうち消えていきます。
感情と無理に相撲を取る必要は
ないのです。
落ちこむことが起きたからって、
世界のが終わるわけでも
人生が終わるわけでもありません。
「これは人生の成長痛」
くらいに思って
あまり深刻にならないこと。
もし人に迷惑をかけたなら
誠実に謝罪すればいい。
今できることをやる。
また、新しい一歩を踏み出す。
それだけです
「今ここ」に意識を向けるマインドフルネス。
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