こんにちは!
このブログにお立ち寄り頂き、有難うございます。
育児・家事・仕事に疲れたあなたの心に
暖かい風を送る、
アドラー心理学&マインドフルネスコーチ、
ジュバ智子です。
イースター休みの間
デジタル・デトックスをしていました。
その時の感想は
一度記事にもしているのですが
思い返すたびに
うまく言葉にできないほど
すごく良かったと
心から感じています。
ですのでもう一度
言葉を変えて記事にしようと思います。
デトックス期間に感じたのは、
自由と静寂
でしょうか。
コロナ関係の情報を
一切入れなかったので
無意識のうちに
心にかけていたベールのようなものが
とれました。
ベールが取れると
太陽は太陽
青空は青空
散歩している人は散歩している人
散っている桜は散っている桜
そのままが見えてきました。
今までどれだけ
未来への想いがー
(それが不安であろうが期待であろうが)
「今ここ」を観る眼を曇らせていたんだろうと
思いました。
マインドフルネスの実践者として
とても大切なことを
忘れていたことに気づきました。
デトックス中は
SNSを通じて止まることなく入ってくる
色々な情報もすべて止めていました。
そういう情報から
一時的に距離を置くことで
「いつも何か音がしている(情報=音と感じるので)」
時間がゼロになり、
代わりに
「自分の心に静寂を感じる」
時間がぐんと増えました。
情報に反応しないでよい時間は、
「止まること」が許された時間でした。
「止まること」はとても大切です。
止まって、自分の心に
静寂を与えるのは、とても大切です。
本当に大切です。
心は、本音に限って小さな声で囁きます。
だから、静かにしてあげて、
そっと耳を傾けないと、
その声は聞えません。
走り続ける、常に前に進む、
その姿勢も大切です。
「もっと先へ、もっと上へ」
そんな人間の強い想いの積み重ねが
人間の進化の歴史です。
でも、
「一旦止まる」ということを、
「静寂の中で自分の声に静かに耳を傾ける」
ことをしないが故に、
心を泣かせたままにしている人が
沢山いることも事実です。
心が泣いていることにさえ
気づかない人も沢山います。
情報の波に浸り続けていると、
自分の心の声が拾えなくなります。
そのうち、自分の声の聴き方を
忘れてしまいます。
ちょっと疲れたな、と思ったら、
携帯ゲームで気分転換
お友達とLINEでチャット
ではなく
電源を落として
外を吹く風の音
新しい本の匂い
子供のほっぺのやわらかさ
店先のお花の色
そんなものを、ただ、
聴き、嗅ぎ、触れ、眺める時間を
是非、取ってみてください。
疲れているあなたに必要なのは
気晴らしでも気分転換でもなく
止まること
静寂の中で自分の声を聴くこと
なのかもしれません。
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