こんにちは。
このブログにお立ち寄り頂き、有難うございます。
育児・仕事・人間関係に疲れたあなたの心に
暖かい風を送る、
アドラー心理学&マインドフルネスコーチ、
ジュバ智子です。
デジタル・デトックスしました。
携帯電話を使わない。
インターネット・SNSを使わない。
瞑想合宿ではなく、
初めて自宅でやってみましたが、
想像以上に、良かったです。
自分の
「この時を捕まえないと」
「このことを伝えないと」
という気持ちの煽りが
ゼロになりました。
きれいだな、すごいなと思う
心動かされる風景に出逢っても、
それを切り取ることはできません。
当然、
後で鑑賞することも
できません。
真っ黄色な菜の花畑が
背後の真っ青な空のおかげで
くっきりと浮かび上がって見えること
ふんわり浮かんだ白い雲と
並んでいるようにみえる
向かいの公園の桜の花
テラスに差し込む太陽で
真っ赤に光っている
テーブルの上の苺
レンガの道のレンガの隙間から
葉を広げて、力いっぱい
空に向かおうとしているタンポポ
レンズを通してではなく
自分の目で見るしかない。
しかも「今ここ」でしか、
見ることができない。
上着のポケットやカバンに
無意識に伸びた手が
「携帯を持っていない」ということに
気づくとき、
目の前に広がる風景も
テーブルに並んだ料理も
大切な人の笑顔も
本当に儚く、
だからこそかけがえのないものだと
痛いほどわかるのです。
心の中の響きは
SNSで共有される必要もないから
言葉に置き換えられることもなく
言葉に置き換えられないからこそ
深く深く自分の中に染み込んでいく。
出逢うもの全てが
一期一会。
携帯電話から
SNSから
離れた時、
生きるということは、
二度と戻ってこない
「今ここ」の一コマ一コマを
生きることだ
ということを
思い出すことができました。
また、
金曜日から先ほどまで、
ニュースもシャットダウンしたのですが、
ニュースと一緒に入ってくる
さまざまな数字や批判、
そこから距離を取っただけで、
日常で起こっていることを
曇りなく、あるがままに
体験できたと思います。
今ドイツで感染者がどのくらいなのか
増え方がどうなのか
そんなことを考えないで
散歩に行けば、
太陽の光は明るく暖かく
家族連れが楽しそうに歩き
恋人同士は手をつなぎ
満開を少し過ぎた桜の花びらが
ハラハラと雪のように
散っていました。
心の曇りがとれて、見えてきたのは
最高に平和な春の週末でした。
携帯をいじらない時間を使い
読みたかった本を読みました。
私の心、息を吹き返しました。
デジタル・デトックス、
私にとっては無くてはならない
心の充電方法になりました。
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