ゴールデンウィークです、しかもとってもいいお天気

すばらしい、おでかけ日和です、予定のある方々はお天気に恵まれて良かったですね
然したる予定のない私は、公開前から観たかった『図書館戦争』を観に行く事にしました~
この映画、原作は有川浩さんで数年前にアニメ化され、昨年アニメの劇場版が公開され、今回実写化という事で原作がとても素晴らしいという事が自ずとわかるというものですね。
アニメも劇場版アニメも既に鑑賞済みなんですが、原作は未読です
本当は原作を先に知ったんですが、なかなか読むタイミングが合わず、劇場版アニメの公開に合わせ、アニメの方が手軽だったのでそちらから手をつけたという次第。
内容に関してはかなり通じる部分のある、劇場版アニメ
『図書館戦争 革命のつばさ』を記事にしてますのでそちらをご覧ください。
今回の実写化でロケ地に選ばれたのが、わが町北九州です
北九州市はフィルムコミッションに力を入れていまして、今までにも数々の映画のロケ地として使われています。
この映画の舞台となる“図書館”は全国の大きな図書館、数か所を使っていたそうですが、外観は北九州市立中央図書館でした。
この中央図書館、蔦の絡まる白い壁に緑色の丸い屋根が特徴的なその姿は近代的でもありどこか懐かしくもある素敵な建物です。
この図書館をロケ地に選んだ監督は流石です

そして北九州市立美術館も別な図書館として使われていました。
この美術館、以前『デスノート』でも使われていたんですよ~
かなり歴史は古いのですが、それはそれは近未来的な建物で、SF映画なんかにもぴったりだと思います

わが町北九州、こうして見ると使える街ですね~
とまぁ、地元ネタはこれくらいにして、映画のお話を。
私がアニメ劇場版を鑑賞した時、既に実写化が決まっていて、キャストも岡田くんと栄倉奈々ちゃんが選ばれていましたが、その他の配役もアニメのイメージを損なわないとてもいいキャスティングだと思いました。
ストーリーとしては近未来という時代背景の中でメディアと本の位置づけを導入部から上手く説明していて原作やアニメを知らない方にも分かりやすくなっていたと思います。
昨日、TVで見た映画宣伝番組で栄倉奈々ちゃんが “何映画かわからない” って言ってたんですけど本当に、どのジャンルに分類するのかわからないです。
ちょっと胸キュンなラブコメあり、メディア・本が犯罪に与える影響なんかを考える社会派部分もあり、そして戦争映画さながらのアクション。
さて・・・どのジャンルにあてはまるのか正直わかりません。
中でも岡田くんのアクションは素晴らしいです、彼のアクションが凄いのは「SP」シリーズでも証明されてますが、本当にスゴイです。
格闘シーンは、スタントを使わず、カットを掛けず長回しで撮影したと言っていました。
彼はシュートのインストラクター免許も持っているし、他の格闘技も免許皆伝だそうで、格闘シーンのアクションも本格的で迫力満点です。
戦闘シーンの銃撃や爆撃シーンもハリウッド映画みたいでハラハラドキドキでした。
日本映画もココまで来たんだ~っていう違う感動もありました
図書隊による本を守る戦いと、岡田くん演じる厳しくも優しい堂上教官と栄倉奈々ちゃん演じる無鉄砲な新人図書隊員・笠原郁の初々しいやり取りを楽しんで下さい
『図書館戦争』 私の勝手な評価は・・・・★★★★4つです。
私が思うに第2弾もあるんじゃないかな~ってね
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「検閲」、その言葉は今の私達には遠い世界の事でしかありません。
願わくば、この映画を笑って観られる世の中で有り続けて欲しいです。