プロムナード -41ページ目

プロムナード

古いこと、新しいこと
いつでも、どこでも
思いつくまま、気の向くまま

お祭りですが。。。

 


心情的には「天と地の違い」なはずであっても、表情には「少しの差」。
これは意識や計算を超えたすごい能力だと思います。

     1位発表前                       1位発表直後

               立派になったね、優子さん。


恐らく、後進たちはゼノンのパラドックスが如く、君を超えることはできないだろう。なぜなら、後進たちは、先を行く君という「亀」を追いかける「アルキメデス」だし、「アキレス」だからね。後進たちが君に追いついた瞬間に、既に君は先にいるのだ。更に君がいた場所に後進が追いついた時、君はまたも先に進んでいる。こうして、後進はいつまでも君を追い越すことができない。

だが、後進たちよ、このパラドックスがウソであることを証明してください。
女王はそれを待っていると思います。


小生が学生の頃、ちまたでこんな本が出版された。「超相対性理論」と題された極めて難解な書物。

 


それも朝倉書店とか岩波書店などから出版されるような大学課程としての教科書とか参考書ではなく、一般ものとして出版された本であったから驚きだ。しかも、出版元が大陸書房という、今は倒産してしまった出版社で、出されている本は大体がオカルト系やオドロキの科学系だった記憶がある。

理系の人間であれば、大学教程で必ず通る相対性理論。この本は、「それを越える」という衝撃的なタイトルとなっており、この衝撃に小生の友人も刺激され、結果、その余波で小生もこの理論に挑んだものだった。

しかしこの本は冒頭に書いたように恐ろしく難解な本であり、前半は殆どが数式で羅列、しかも参考書ではないから途中の計算過程が省略されており、導き出される結論があまりに唐突であって、殆どといっていいくらい理解できなかった。少なくとも小生程度のアタマでは理解は不可能なしろもの。
よって、ここでこの本に書かれている理論について検証するとか説明するとか、そんな意図は全く無い。というか、書けないっす、マジで。

但し、メビウスリングとクラインチューブについて書かれた内容は興味深かった。即ち、メビウスリングは断面積がゼロだからそこに磁束が発生した場合、磁束密度は理論上無限大になるという(だったかな?)内容。これは衝撃的だった。そういやそうだねと、バカな小生にもその程度のことは理解できた。

ところが、この本の凄さはそんなことじゃない


前半の数式説明が終わって後半に入ると、後半は唐突にも反重力とか重力発電機といったトンデモ科学へと話が展開し、果ては空飛ぶ円盤製作記事へと繋がる。前半と後半との間では、まるで脈絡が無くさえ思える飛躍ぶりだ。この不連続な飛躍も小生のアタマの限界を超えていた。さすが、大陸書房。こうでなくちゃ。

友人はこの後半の部分に大変興味を持ち、それならばということで、彼が作成した超光速発生装置の試運転に付き合うことになった。超光速といったって、なにが光速度を超えるのか釈然としないのだが、しかし、ひょっとするとホントに空飛ぶ円盤が出来るかもしれないぞ?そんな期待もあって、当時の仲間が集まり、その製作物を前に固唾を飲んで電源を投入した。確か高周波三相交流発生機とかそんなものだったと思う。電流が電荷の移動であることから、高周波の三相交流を生成してそれを中心に配置すれば、その空間に於ける電荷の移動速度は光速を超えるとかなんとか、だったと思う。今から思えば、はぁ?なんだけど。

結果、何も起きなかった。普通に考えて、そうだろうなぁ。。

そんな具合に思い出すと、なんか懐かしい思い出だ。とにかく新しいことに挑戦してみること。当時は今のように情報が幾らでも手に入る時代ではなかったから、何でも自分たちで試してみなければならなかった。今だったら、自分で何かしなくても「こうやればいいんだよ」とか、「それ、動かないよ」とか、そういう情報が瞬時にしてネットなどから入手可能だ。ネットでの情報伝達は本や雑誌などよりも飛躍的に早いし、ソースが複数に及ぶことも多々あるので、情報の信頼性も判断可能だ。

しかし、情報の迅速な流通化によって技術や理論に関する実証が簡便化したことは素晴らしいことではあるが、実際に自分で確かめるという基本的なことがおろそかになってはいないだろうか?

情報が安易に入手できるということは、科学を志す若者(だけに限らないかもしれないが)にとって、いいことばかりじゃないと思う。

ネットでの情報収集が当たり前になってくると、自分で試し、確かめることがおろそかになる。

ところで、この本、当時の販売価格は980円だったが、先ほどネットでみた古本の価格は3000円から6000円となっていた。希少価値ということだけなのかもしれないが、もし今でも欲しいと思う人がいるとすれば、それはそれでイイコトだなぁ。

それに、いつかきっと人類は重力を征し、円盤を空に飛ばすことが出来るようになると思っている。根拠は無いけどw

子供の頃、与えられたおもちゃをことごとく分解した。記憶が定かではないが、動くおもちゃなどの場合、その仕組みが知りたい的な探究心というより、もっぱら好奇心で分解しまくっていたと思う。しかも元に戻すことなど殆ど意識していないから、始末に悪い。親の目覚まし時計を分解して元に戻せなくなった時はさすがに怒られたが、その性癖は今でも脈々と継続している。

この癖が奏功してか、自分の周りにある電気製品、ことのほか物持ちが良い。そりゃそうだ、出来る限り自分で直すから。但し電車賃等を計算すると、修理の方が買うより高くつくことも多々あるが。。。

性分がケチなのかもしれないが、故障した電気製品を壊れたまま捨てることが、ある意味悔しい。

その結果として、我が家には家人の敵ともいうべき「完動品ではない電気製品」が山のようにある。完全に動作しなくなったもの、とりわけ修繕不可能なものについては後ろ髪を引かれつつも廃品として処分しているが、少しでも動くものはいずれ修理するつもりで(という名目で)、手元を離れない。いつの日か、一部だけ動くという製品を組み合わせて驚くような機能を持つ怪物を作ることになるかもしれない。ありえないとは思うが。。

但しいいこともある。拙宅のコタツなど30年間の使用期間中、4~5回くらい自前で修理して現在も現役だ。尤も、修理といっても接触不良と温度ヒューズ切れといった簡単なもの。それでも分解して当たってみなけりゃ直せないのだから、それなりに家計に対して貢献はしていると自負している。

こういった簡単な回路構成の家電製品はもとより、昔は使用している部品も秋葉原に行けばたいてい調達できたから、ステレオアンプみたいな厄介なものだって部品を調達して自分で修理することも可能だった。しかし、今日びの部品の調達はそうは行かない。特にIC関係など、家電品に使用されているICは殆どカスタム品だから入手は不可能。従って直そうにも直しようがない。

ところで、よく考えてみると、

「直せる」ということは、実はとても大切なことじゃないだろうか。

形あるものはいずれ壊れていく。しかし、壊れる時間までの時間を延長させることは可能だ。

ものづくりも大切だが、直すことだって十分に大切である。


最近の電気製品は、それはそれは良く出来ていて、一体何故この小さな筐体に驚くほどの機能を蓄えることが出来るのか、中身を知れば知るほど不思議でしょうがない。しかも省電力設計の為に、これでもかというほど細かいところまで消費電力の無駄を省いている。それでいて低コストである。とてもよいことだ。全く何の貢献もしない無駄は、省くべきである。

一方、メインテナンス性についてはどうか。もちろん、製造メーカーであれば治具も部品も用意されているから修理は可能だろう。しかし、修理心を持つ人に対しては極めて拒絶的である。蓋を開けたときの保証対象が云々というような問題ではない。そもそも修理出来ないアーキテクチャになっているのだ。それって、修理してみたいと思う向上心を挫いていはいないだろうか?


手持ちの家電製品が故障した。何故か?どうすれば良いのか?試してみた。うまくいった。うまくいかなかった。では別の原因があるはずだ。どこだ?どうすれば良いのか?そういう探究心を救うことが出来ないのだ。

テレビやポータブル機器のバーチャルゲームも否定はしないが、現実世界に於ける故障修理というゲームだって、楽しいはず。その機会がどんどんなくなってきていることが残念だ。

「AKB48の平均顔を作ってみた」という投稿動画がYoutubeにアップロードされている。グリコが昨年仕掛けた「江口愛実」を超える実験結果報告だ。これは、極めて興味深い実験である。このAKB48の他にSKE48の分もある。


この結果を公表した実験者に敬意を表します。公表されたそれぞれの平均顔の最終形を作者に無断で貼っておくが、問題あれば、写真は削除します。

     


この実験に意義があるとすれば、実験者が元のデータに主観で修正を加えることなく、飽くまでも「画像の平均を取り続けてトーナメント式にエスカレーションしていった」ことにある。この手の理想形を創造する場合、良くある手法としては、目や口などの構成部品を個別に寄せ集めたり、それぞれの部品の絶対位置や相対位置を変更して顔を再構成するという手法があるが、どうしても実験者の趣味や嗜好が入るために完成形はフェアではない。その点、この実験は機械的に平均化したというところがミソである。つまり、かわいく見せようとする作為的な力が加わっていないということだ。

実験に使用したモーフィングについて、どの様なソフトを使用したのかはわからないが、顔の各構成部品のばらつきを考慮して、単純な平均ではなく二乗平均平方根を取るなどの統計的手法でばらつきを調整しているのかもしれないが、ともかく実験者の主観は含まれていないはずだ。そこにこの実験の意義がある。

ここで示された最終形の画像が好みかどうかについては評価者によって個人差があるものの、「かわいい」か「かわいくないか」というカテゴリで分別すれば、概ね「かわいい」という方に分類されると考えられる。

であれば、概して言えることとして「容姿上の美人とは、決して個性的な部品で顔が構成されているのではなく、極く平均的な部品で構成されているにすぎない」ということになる。

「自然は、安定な状態を求める」ということは物理現象の大前提だ。地震も台風も、すべて安定な状態へと動く自然の持つダイナミズムという営みの一部に過ぎない。

そもそも「かわいい」という価値観は、どうしても評価する側の嗜好が入る上、感性的でファジーなものだから定義付けは極めて難しいが、そもそも自然とは平均をもとめて動くもの、ということであれば、たとえ没個性であるにせよ平均値で構成された顔こそが嗜好を超えた究極の「かわいい」顔なのかもしれない。

癒し系というカテゴリがよく言われるが、癒しを求めるということは、即ち精神的な安定を求めたいという心理が根底にある。翻って言えば、究極の癒しは安定、つまり平均を求めることとも言えそうだ。だとすれば、平均を求め、平均をかわいいと思うことは、実は自然の摂理にかなっているのではないだろうか?

人間の心理も、自然の一部なのだと改めて認識させられる。

そういえば、よく「整った顔」という表現をすることがある。ここでいう「整った」ということは、つまり平均的ということを表しているとも言えそうだ。そもそも、整形手術と云う手術も、基本は平均顔に調整することかも知れない。

この実験結果、今後の化粧方法や、完成部品のメインテナンス方法について、有益な情報となるだろう。


ところで、この平均顔でちょっと考えてみた。

顔の構成については、上から2つの眉毛、2つの目、鼻、そして口という主要部品と、それらの部品の配置によって決まるワケだが、これ等の主要部品の少しずつのバリエーションによって人の顔は千差万別となる。また、これ等の部品が配置される場所は概ね決まっている。例えば目は水平に2つあるもので、決して縦に並ぶものではないし、口と鼻の位置が逆ということも無い。つまり、配置については相当な制限があることになる。にも拘らず、地球上の人口分、つまり70億通りのバリエーションがあることになる。考えてみると、これはスゴイことだ。

この実験は、AKB48やSKE48の顔をサンプルとし、2名の平均値を求めながらボトムアップして最終形を得た結果であるが、この実験結果として示されている平均顔が基準形であるとすると、仮に地球上の全人口の平均顔があるとすれば、その平均顔から実に70億のバリエーションが生まれていると考えることが出来る。この全人口の平均顔こそが、宇宙のビッグバンの最初の様なものであり、ビッグバン後、再び安定を求めて動いているということかもしれない。
 

写真は、米国の大型小売店舗であるTARGETに陳列されていた寒暖計だ。本体とセンサーユニットの2つで構成されており、センサーユニットとの間はワイヤレスでつながり、本体は室内に置いて温度を計り、センサーユニットを家の外に設置すれば外気温度が室内で表示されるというもの。ワイヤレスでの接続だから、使い勝手は極めてよい。この手の温度計は、米国では多くの製品が販売されているので、小生も幾つかの種類を入手して自宅に設置している。日本で売られている製品よりもゼンゼン安い。

ところで・・・・

??

シャープって温度計なんか作ってたっけ?少なくとも日本では見かけないなぁ。ちとアヤシイ。

そこで、よ~~くみると、シャープのSHARPロゴが微妙に違う様だ。実際に手にとって化粧箱に記載されているメーカー名を確かめてみると、ふむふむ、どうやら実際のメーカーは別のメーカーらしい。

    


下記が本物のシャープのロゴ。違い、分かりますよね、「S]の文字とか「R」の文字、違うよね?ね?

  


そういえば、寒暖計の形状が液晶テレビをデフォルメしたような形となっており、シャープと書いてあれば、「アクオス?」と思わせる。恐らく買い物をする客は間違いなくシャープ製品だと思うだろう。

実は外装箱にシャープとは全く異なる会社名が買いてあったのだ。しかも会社の所在地は米国となっている。

ううううぅ、これは極めて興味深い。アジア諸国ではパチモンはアタリマエだが、発見場所が米国だったから思わず小躍りしたくなった。


この製品、見方によってはシャープがどこかに作らせたノベルティグッズであり、それが流出してTARGETに並んでいるという見方もあるが、その考え方にはかなり無理がある気がする。

尤も、この製品の性能は全く問題ない。ワイヤレスの通信機能や計測精度の仕様について、さらに電池寿命などの消費電力も、実際に使用してみた感想としては価格相応として極めて納得のいくものである。

だったらSHARPなどというブランドをつけて危ない橋なんか渡らずに、オリジナルブランド作って売りゃーいいのに。

この場合、製品化に当たり、ロゴの使用についてシャープとの間で、きちんとライセンスを締結されているという可能性もないわけではないが(それだったら、正式なロゴを使えばいい)、とにかく、米国といえども色々と怪しい製品はありそうだ。こんなのを探し出すのも、米国出張中の楽しみの一つでもあるんだけどね。

エステー化学から発売されたエアカウンターS。これは秀逸な作品だ。これまで高嶺の花だった放射線線量計が、僅か5~6000円で買える。

                       エステー化学 エアカウンターS

この値段だったら、この際、測定誤差20%という他ではちょっと考えられない値は不問でいい。元々、線量とは測定条件によって値が相当にばらつくものだし、正確に知りたかったら、もっと測定誤差の少ない物を使えばいい。それに通常であれば、「測ってどうするのよ?」という程度での測定だから、大まかな状態を把握しておくという程度の趣旨であれば、この程度の誤差でも特に問題ないと思う。ガンマ線計測のみとのことだが、それも問題ない。

使用感としても、特にイヤミが無く、使いやすい。測定時間がこれまでのものよりも早いところがいい。可搬性も十分だ。ただし、ケータイやスマホみたいな四角い製品ではなく白い棒切れみたいなもので、人がいるようなところでじっと測定していると、ヘンな人だと思われそうなので、測定時には若干気後れする。

ということで、早速であるが拙宅や近所、更にホットスポットといわれる地域での測定を試みた。結果は公表されているデータとほぼ一致する。スゴイ。

  

           自宅の庭 平均より少し高い      千葉県にあるホットスポット付近

それと、上空は宇宙線の影響で放射線量が大きいという話を確かめるべく、米国に出張した際に機内へ持ち込んだのだが、その結果が下記の写真。

 

                     日付変更線、 上空12,000m付近

なるほど、確かに値が高く表示されている。ホントなんだなぁ。。。なんてことを確かめたくて持ち込んだわけだが、これって殆どミーハーww


これ、個人的に測定しているだけじゃ、なんとなくもったいない気がする。これだけ価格も下がったので、購入することはそんなに大変なことじゃなくなった。であれば、どこかにエアカウンター2データ持ち寄りサイトでも開いて情報共有できるようになれば、ホットスポットも見つけ易くなるんじゃないかな。まぁ、ホットスポット地域に住んでいる人にとっては迷惑なことかもしれないが、それでも、知らないままでいるよりはマシだと思う。いつだったかの事件のように、大昔に捨てられた放射性物質がひたすら放射線を出し続け、近くにいる人が日夜にそれを浴び続けているというのも如何なものかと。キモイですし。

ところで、これ、何故そんなに安く出来たのかというと、これまでのカウンタは放射線の入射で光るシンチレータと、その光を検出するフォトダイオードのコンビで計測させていたのだが、この製品ではフォトダイオードだけで計測させることに成功したからだそうだ(日経エレクトロニクスの記事から)。

このご時世、よくやったと喝采。次は更に早く計測できるものを開発してくださいな。じっと待っている2-3分って、結構長く感じるし、通行人がいるようなところでの計測は、その姿によっては通報されそうなのでねww

正直、もっと高い価格に設定されたとしても、買う人は買うだろうし、買わない人は買わないという製品のカテゴリだと思う。それでも、この価格で市場投入したエステー化学はエライ。


昔から、遺伝子ホルモンへの影響があるかも知れないので「種無しブドウは子供に食べさせるな」といわれていた。しかし科学的立証はされていないために、市場での提供側としては飽くまでも「シロ」である。

種無し化するためのジベレリンという物質は、
人体への影響についての因果関係は確認されていないようだが、 植物ホルモンの一つとして自然界に存在する物質であるとはいえ、人工的に合成製造された「薬品」であることは確かだろう。
門外漢なので詳しいことは分からないが、食べやすさはもとより外観によって値段が大きく異なる果物に対しては、出荷段階だけではなく、種子の段階からかなりのアヤシイ薬品が使用されている気がする。

    「綺麗な薔薇には棘がある」 転じて、「旨いものにはワケがある」

よって、食の安全を守るためには、そういう流通品をボイコットすること以外にない。

一方、消費者はそういうアヤシイ薬を使わずに育った果物、例えば甘くないイチゴとか、石の様にかたい皮の夏みかんとかに慣れる必要がある。そういった消費者心理の改善も必要となりそうだ。しかし、それは、ごく当たり前の味、つまり果物本来の味に戻るということである。そういえば、昔の果物の方がいまよりずっと酸っぱかったし、甘くなかった。それでも旨かった。そういうように、今でもそれを旨いと思うようになればいいのだ。要は意識の問題。

あるいは、果物はぜいたく品という意識を持てばいい。ただし、これは大変な意識改革となりそうだ。普通のスーパーに並ぶ果物が高値となった場合、誰も買わなくなってしまうかもしれない。それにジュースなども結果的に高値となるため、いきおい、果物から糖分を摂取することが難しくなる。結果、砂糖で代用?どっちみち、ろくなことはない。

農薬についてはかなり目立つから、無農薬野菜とかが巷で出回っている。しかし、この手の発育コントロール剤の様な、害虫駆除の農薬とは別の次元で使用される薬品については、あまり触れられないことが多い気がする。

ところで、米国のSafewayとかLuckyなどのスーパーマーケットに並んでいるリンゴ。それはもう、まばゆいほどピカピカで、何でも喰える小生でも手が出ない。見た目、蝋で出来たサンプル品みたいに見える。さすがにそういうリンゴが日本に輸入されることはないと思うが、輸入ジュースはどうか? ジュースにされるリンゴとして、ピカピカにワックスがけしたものの、売れ残ったというリンゴは使用していないということを祈るばかりだ。

JR御茶ノ水の駅、スクランブル交差点を45度の角度で渡ってわずか数秒のところに、NARUという名前の喫茶店がある。ここは、老舗のジャズ喫茶。

小生が学生だった頃、足繁く通った店だ。特にジャズに目覚めた高校の頃の訪問頻度が高かった。高校生だから当然レコードを買い込む資金的余裕は無く、いきおい、こういうジャズ喫茶は格好のジャズ勉強場でもあった。時は70年代前半、今から40年以上も前のことだ。


コーヒー1杯で、何時間も聴き続ける(座り続ける、というか、居座るw)。リクエストすれば、順番に好みのレコードを、片面だけではあるが演奏してくれる。他人のリクエストアルバムにも耳を傾け、ひたすらジャズのサウンドに酔いしれる。それはまさしく至福の時間でもあった。
また、ここはライブも行っていた。国内のミュージシャンのみならず、海外からのジャズ演奏家が目の前で名演奏を繰り広げる。これはジャズ愛好家にとってはまさに天国だった。

そんな具合に頻繁に出没していたから、いつしか店のマスターとも顔見知りとなり、様々な情報を頂いたものだった。客としてだけじゃなく、ジャズの先輩としてアドバイスなども多く受けた。その中には、「お前、高校生なんだから、少なくとも学ラン着たままウチの店で煙草吸うのだけは止めてくれ」という「指導」も受けた。その時の真顔は今でも明確に覚えている。

そのマスターの計らいで、海外ミュージシャンと握手をさせてもらったことがあった。天才ピアニスト、マッコイタイナーである。
小生は、このマッコイタイナーが大好きだった。ジョンコルトレーンとのコラボ作品など、大きい声ではいえないがホワイトラベルといわれた海賊版まで持っていた(もちろん、今でも所有している)。すさまじい躍動感のあるピアノタッチ、それでいて、モード奏法による洗練された旋律を繰るマッコイは、多少はピアノをかじっていた小生にとって、まさしく神様の様なピアニストだった。機会があれば、一度その演奏姿を見てみたい。それが夢だった。その夢が実現したのである。しかも、握手まで。。。握手をする瞬間、体が震えた。驚くほど大きな手で、しかも包み込むような感触だった。しかも、初めて握手した外国人でもあった。

初めて握手した外国人がマッコイタイナー。すごいだろ?

当時は英語など全く出来なかったから、何か言いたくても一言もしゃべることが出来なかった。この時、英語を勉強しようと真剣に思った(これはウソ)。
くだんのマッコイタイナーは、今年78歳だそうだ。そして今でも現役としてジャズを奏でているという。

このジャズ喫茶が、今も同じ場所で、同じ名前で、そして同じジャズ喫茶として続いている。これはすごいことだと思う。これからも、当時の小生の様なジャズ好きの若者に感動を与え続けて欲しい。但し、さすがに小生が今から40年後のこの店の姿を見届けるという自信はないけどね。

なんとなく思い出が壊れそうなので、社会人になってから一度も行っていない。地下に伸びる階段だけは確認したが、その先には行っていない。いや、1・2度ぐらいは行ったかも?でも、少なくとも30年以上は行っていないと思う。

さて、そろそろ様子を見に行ってもいい頃かも知れないなぁ。


ついに、小生の短波熱は本場(といっていいのかどうかわからんが)中国製のものをOEM製品ではなく、中国製品そのものとして調達するに至ったw


実はソニーのICF6700という製品(大体相場は33,000円ぐらい)を買いかけたのだが、Webで見る限り外部アンテナは専用のアンテナが必要だとわかり、価格を調べたらなんと1万円近くする。ってことは総合すると43,000円!こりゃ高いわw

だって、実用というより単なる道楽、しかも今の短波熱が冷めたらスイッチすら入れなくなる可能性だって高いもんね。しかもこのアンテナ、受信した信号を電池駆動で10dBぐらい増幅するらしい。それはイイコトなんだが、でもでもランニングコストもかかるってことじゃん。これはイタイ。。。

従ってソニーは見送り、もっと価格が安く、しかも性能の良さそうな機種を探した。それがこれ。TECSUM製「PL-660」という製品。10800円也。1万円を超える品物だから、貧乏人としては当然のこととして事前にWebでの評判は確認したが、大方評判は良さそうだった。しかもエアバンドも受信できるらしい。エアバンドは未経験だったからこれは好都合だと、この機種を調達することにした。

しかし、問題もあった。まず付属品としてのACアダプタが220V入力。日本国内では使えん。使うならば、100Vをトランスで220Vに昇圧しなくてはならない。100V→220V→6Vへと変換。この省エネ時代に、変換効率悪すぎ。どうせ内蔵品のアダプタなんて力率も相当低いだろうし。

ということで、6VのACアダプタをアキバで探したのだが、なかなか口径のあうアダプタがない。しかも、そもそもそれ以前の問題として、なんとこの製品のアダプタプラグはセンターマイナスなんだって。フツー、センタープラスじゃん。
よって、プラグ口径が合致したとしても極性反転プラグが別途必要となる。朝日電機とかに極性反転プラグ付きのACアダプタがあるにはあるが、結構高い。なんだか面倒になってきた。。。

なので、国内仕様のACアダプタを付属させて販売している通販を探し出し、ようやくゲットした。
ところが、である。到着した製品、電源が入らないんでやがんのwwww

   考えられます?新品買ってきて、電源が入らないって。

そりゃ、初期不良で機能の一部が稼動しないとかはこれまでに経験があったが、ゼンゼン動かないって、出荷検査しているのかよ?と疑ってしまう。多分やってないんだろうなあ。よしんばやってるとしても、ランダム検査なんだろう。しかし部品検査じゃなく製品検査なんだから、電源が入るかどうかぐらいは見るのが当たり前じゃないの??

まあそんなことがあって現品交換してもらったのだが、これ、ちゃんと動くと相当に性能が良い。SSBの受信も出来るし、何しろ同期検波が可能ときている。周波数はプリセットしたりメモリさせることが出来るので、使用感は十分。意外と高級感もあるし、機能や感度は合格。

周波数のダイヤルは連続回転型のダイヤルで、雰囲気的にはアナログチューニングをデジタル表示しているように感じるが、実際は1kHz刻みでのステップ式だから、その意味ではチューニングはデジタル。従ってアナログ検波の場合であれば、あのキュィーンっというスイープ音は楽しめない(楽しいと思うのは小生だけかもしれないが)。

このクラスで同等機能品を調達するとなるとソニー製だけとなるので高い。従って費用対効果的にはこれが一番良さそうだ。これだけの性能の製品ができるのだから、中国メーカーはコピー品製造になんぞ勤しんでいないで、オリジナルで勝負すべきだ。但し、品質管理と出荷テストはしっかりやってねw

それはともかく、当分の間、こいつと付き合うことが日課となりそうである。


巷には無農薬栽培とか有機栽培とか出回っているけれど、良心的なものばかりじゃないという気がしてならない。実際、賞味期限の改ざんとかが、恐らく今でもどこかでやっているだろうと思うと、農薬を使っていないということ自体が信用できない時代でもあります。一体何を信じればいいのか??

究極は、自給自足?少なくとも食料ぐらいは、地産地消という意味でもローカルに「見える」ところから調達したいものですね。
僕等の世代は、チクロやサッカリンといった人工甘味料世代です。子供の頃、これらをどんだけ摂取したことか(笑同様にして、人工調味料(合成化学薬品と表現した方が正しいかも)についても、様々なものを「おいしく」頂いて成長しました。
「でもさ、俺たち、大丈夫ジャン?」 ところが、そこに大きな誤解がある。
よく考えてみると、当時の化学調味料といっても、その種類は知れた程度しかありませんでした。だからそれらを使う、或いは使われているとしても、さほど影響が無かったわけです。つまり摂取量といっても、実はそれほど多くは無かったのではないかと思うのです。
ところが、今、口にするものに含まれている甘味料や調味料は極めて多様化し、しかも恐らく奥深いレベルで使用されている。これが問題ではないでしょうか?

ちょっと例が異なりますが、我々の業界では、電気製品の製造販売に対し、環境や人体に悪影響を及ぼす環境負荷物質の使用が厳しく制限されています。例えば、鉛、水銀、六価クロム、臭素系化合物、カドミウム等々。
だいぶ前の話ですが、某ゲーム機製造メーカーがヨーロッパに製品を輸出した際に製品の中からカドミウムが発見され、100万台以上が差し押さえとなったことがありました。カドミウムなんて一体どこに使っていたのか?

誰も気付かなかったのですが、実はゲーム機の中の赤い配線コードの顔料に含まれていたのです。確か、鮮やかな色彩が出せるいう理由だったと思います。
某メーカーとしては、「そこまで知るか!」といいたいところだったと思うのですが、100億円以上かけて回収したと聞いています。
それ以降、このメーカーに限らず、総ての電気製品メーカーは、この規格(RoHS指令といいます)を遵守すべく、多額のコストをかけて部品一つ一つの物質を詳細に分析しています。極端に言えば、たった1cmの電線であっても高価なX線回折装置を用いて組成するすべての物質を検査し、報告レポートを作成して提出しなくてはなりません。

翻って、食品なのでしょうか???

大メーカーであればともかく、中小メーカーの場合、使用している調味料の末端までのトレースなど甚大なコストもかかるし、立場も弱いから、そんな細かな分析など間違いなく不可能だと思います。
「大丈夫といわれている」。そういう前提の上に前提が作られ、挙句の果てにはその前提が正しいのかどうか誰も判っていない、そんな状態なのではないでしょうか?

冒頭に述べたように、僕等の世代はチクロ・サッカリン世代として発癌物質を大量に摂取してきました。しかし、要はその程度のこと。それに比べて現代は、より多くの物質が深いレベルで使用されているし、知らないうちに摂取している。しかもそれらの物質は単体では毒性をもたないとしても、化合することによって毒物に変貌しているかもしれない。小生は化学の専門家ではないので判りませんが、でも、そんな可能性だって否定できないと思うのです。
現代の子供たちのアレルギーやアトピーは、早い話、「疑わしいけれども、問題なさそうだから使用している」、或いは「使用しているかもしれない」という前提の爪痕かもしれませんね。
さらに盲点として考えなくてはならないのは、「土」。これなんぞ、まさしく様々な物質が物理的・科学的に結合している、とんでもなくアヤシイ物質だと思います。これを養分として育つ植物。つまり、せっかくの無農薬野菜も、素性のしれない土の上で育った植物であれば、ゼッタイ安全とはいえない。

ある意味、安全性が立証されている農薬の方が、アヤシイ土よりは、ある意味安全かもしれません。。。