長年付き合ってくれた電機機器が故障すると、たいていの場合、修理を試みるという名目のもとで分解することが多い。
そうでないと申し訳ないし、どんな仕組みで役に立ってくれたのかは、ぜひとも知りたいところでもある。
少なくとも、これまで健気に働いてきた相棒を、動かなくなったからといって、そのまま捨てちゃうというのは
「失礼際まりない」
と思う。
それが供養だし、分解したいと思うということは仕組みを知らないからであって、分解することによって初めてその仕組みが理解できるというもの(できないことも多いが)。
つまり、生きた教材なのだ。
更に、場合によっては部品取りも可能だし、抵抗やコンデンサはともかく、モーターやコネクタ、トランスなど個別に買うと結構高い部品も取り外して使用することも可能だから、その意味でもいきなり捨てるのはもったいなさすぎる。
そもそも分解することはこの上なく好きなのだが、現役のものを分解すると、絶妙のバランスでケーシングされていたり、専用治具を使って押し込んでいる場合もあるので、元に戻らなくなってしまうことも多々ある上、最悪動かなくなってしまうこともあるため、分解するのは壊れてしまったときだけに限定するようにはしている。
自分がいつ初めて分解作業をしたのかは記憶にないが、思い起こせば、幼稚園にも入る前に母親がブリキのロボットおもちゃが壊れた際に分解修理に挑戦したことが最も古い記憶となっている。幼稚園に上がる前だったから、おそらく3-4歳程度だったと思う。そんな昔のことではあるが、はっきりと覚えているんですよね、その姿。
しかし、生粋の文系人間であり、機械は苦手な母親がなぜそういう挑戦したのかは定かではないが、隣で見ていて、相当なインパクトはあったようだ。だから記憶にあるのだろう。
ある意味、母親のDNAが小生の中でメジャーになったということなのかもしれないが、分解することでしくみを知るという行動は、今日の小生の行動原点でもあるし、それなりに役にたっていると思う(信じたい)。
写真は、最近アキバで買った「爆笑 オウムみどりちゃん」というシロモノ。足元にある止まり木のLEDが赤く点灯している間に、「みどりちゃん」に1-2秒間話しかけると、ソッコーで2回ほどオウム返しするという優れもの。しかも、15秒沈黙していると自動的にパワーオフするという親切設計のペット。しかも、しゃべるときにはくちばしをパクパクさせ、しかも、なんと翼をバタバタとはためかせるという「ハイテク」商品。単三乾電池4本、6V駆動となっている。
はっきり言って、これで500円は安すぎる。
はっきり言って、これで500円は安すぎる。
問題はといえば、みどりちゃんというネーミングがベタすぎることかな(^^;
改造しようとしたポイントは、15秒という沈黙時間が意外と短いために、いちいちスイッチを入れ直すのが面倒なのでもっと長時間対応させようということ。
しかし、想像していた通り、中にはベアチップが搭載された基板が入っていて、改造するに手も足も出ない。しばし考えたわけだが、見ると、基板上に比較的容量の大きな電解コンデンサがついているので、もしかしたらこいつが時定数を定めているのかもしれないと考えて、手持ちのコンデンサをパラってみたけど、結果、全然変わらなかった。
それ以外に改造するといえば、せいぜい電池駆動とAC駆動の2電源方式にする程度なので、それは済ませたのだが。それ以外に何かないかといじくっているうちに、突然みどりちゃんは、人の話も聞かずにひたすら羽とくちばしを動き続ける様に変身してしまったのだ。当然回路図などはついていないから(アタリマエ)、手の施しようがない。
いったい何がそうさせたのか、大変疑問なのだが、とにかく故障してしまったようだ、というか、壊しちゃったみたい。。。
いったい何がそうさせたのか、大変疑問なのだが、とにかく故障してしまったようだ、というか、壊しちゃったみたい。。。
仕方がないので、予定通り、もう一羽を調達。近いうちにその子を分解し、それぞれの信号線を当たりながら、どの信号がおかしいのか、当たってみる予定。
まぁ、故障する前に分解すると、元に戻すには余計な時間がかかるという例でもある(金もかかる。。。)
















