感情をコントロールする方法 | 毎日がつらいあなたへ:心理士が教える心のケアと回復のための方法

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カウンセラー歴18年。8,000人以上のうつ病の方、心身症の方、適応障害の方、パニック障害の方、発達障害の方、様々な方のお話を聴いてきました。

 

 

 

最近娘は

 

伝記が好きで(漫画ですが) 

 

 

この前、娘からリクエストされた本は

 

 

 

杉原千畝爆笑

でした笑

 

 

 

 

 

これ↓

 

 

 

 

 

 

こんにちは

 

 

〈あなたの人生を変える〉

心理士の杉村美佳です

 

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感情をコントロールしたいんです。。

 

 

 

こんなご相談を受けることがよくあるので

感情をコントロールするにはどうしたらいいかということについて

書いてみますね

 

 

 

 

 

 

こういう時にみなさんがおっしゃる感情は

 

怒りや不安、嫉妬などネガティブ

 

のことが多いです

 

 

 

 

怒りの感情をコントロールできない

イライラが抑えられない

人に当たってしまう

ものに当たってしまう

手が出てしまう

子どもに怒鳴ってしまう

不安で仕方ないんです

不安な気持ちを止められないんです

考えても仕方ないのに考えるのをやめられないんです

 

 

 

 

同じように考えちゃう方いらっしゃいますか?

 

 

 

 

 

今日は

感情(怒りや不安な気持ち)をコントロールする方法

について書いていきたいと思います

 

 

 

 

 

 

 

 

 

感情をコントロールするには感情に気づくこと

 

 

 

まずすることは

このブログでもよく書きますが

 

 

感情に気づくことです

 

 

 

 

 

 

感情が爆発して

初めてその感情に気づくかもしれませんが

ちょっとずつ怒りが溜まっていた可能性もあるんですね

 

 

 

 

些細な感情を掴めるようになると

その都度、消化しやすくなるので

爆発しにくくなります

 

 

 

 

 

 

 

 

感情を感じてあげること

 

 

 

二つ目に大事なことは

感情を感じてあげることです

 

 

 

感情を感じないようにすればするほど

爆発しやすくなります

 

 

 

 

なぜなら

感情を感じないように見ないようにしても

感情はなくならない

からです

 

 

 

 

感情は感じてあげることでようやく消化されていきます

 

 

なので、見たくない感情を見ないようにすればするほど

感情が増大していったり

暴走しやすくなったりするんですよね

 

 

 

 

怒ってはいけない

悲しんではいけない

辛いと思ってはいけない

 

 

 

こんな価値観がある方もいらっしゃるのですが

 

 

そういう方は

怒りの感情を感じられないので

 

怒りの感情が溜まっていってしまい

爆発して、暴走して、コントロールできなくなってしまう

 

ということが起きます

 

 

 

 

どんなにそんなことは思ってはいけない

言われた感情であったとしても

 

 

沸き起こった感情は認めて感じてあげることが大事です

 

 

 

怒りを出してはいけない

いつも笑顔でいなきゃいけない

 

 

そんな学びを子どもの頃にされた方は

怒りを出すのが苦手になってしまうこともあるので

怒りを表現することが苦手な方は

カウンセリングにお越しくださいね

 

 

 

怒りを表現するやり方はどこかでブログでも説明したいと思います

 

 

 

 

感情のメッセージを受け取ってあげる

 

 

 

感情のメッセージと書くと

一気に怪しさが増してます?爆  笑

 

 

 

ただこれはとっても大事なところなんです

 

 

 

例えば、怒りが出た時は

自分が何に反応したのか

なぜ怒りが出たのか

見てあげると感情が鎮まってきます

 

 

 

不安な時は

何が不安なのか

不安な内容を明確にしてあげると

不安が鎮まってきます

 

 

 

あなたが何を感じて何に反応したのか?

 

 

ここを見てあげることがとってもとっても大事なんです

 

 

 

 

 

そして、時に

とっても強い感情の時は

今のあなたの感情ではなく

子どもの頃のあなたの感情が出てきていることがあります

 

 

 

 

例えば

私の例で説明してみますね

 

 

 

私は、母に負担をかけることがとっても怖かったんです

荷物は持ってあげるし

母に負担になるだろうこと(母に歯向かうとか)をすると

怖くて怖くて仕方なくなったんですよね

 

 

 

それはなぜかというと

子どもの頃、

私の母は大きな病気をして

その後も何度も無理をすると

起き上がれなくなったり

トイレで倒れていたり

 

 

そんなことがたくさんあって

その時、私はすごくすごく怖かったんです

 

 

 

 

 

お母さんが死んじゃう

お母さんが死んじゃったら生きていけない

 

 

 

 

 

 

小さい頃の私はそう思いました

お母さんに負担をかけることは

私にとって自分が死んでしまうくらいの怖さだったんです

 

 

 

でも、今は私は十分大人だし

母に何かあっても悲しいだろうけど

生きていけます

 

 

 

 

でも、母に負担をかけることが怖い

昔の怖さが自動的に出てきてしまう

 

 

 

 

 

 

そんなことがあったんですよね

なので、この構造を理解することから始めて

少しずつ母に負担をかけないように無理してたこと我慢していたことをやめていきました

 

 

 

 

 

その結果

今はほとんどこの怖さは出てこなくなりました

 

 

 

 

 

子どもの頃の感情を大人になっても持ってきている方

意外に結構いらっしゃるので

一度見てみてくださいね

 

 

 

 

 

 

 

あなたが望むなら人生は絶対変えられる

大丈夫です!

 

 

 

 

どんな感情が出てきても否定せずに感じてあげる

 

ここ⬆️をやってみてくださいね

 

 

 

感情のコントロールができなくて辛い

そんな場合は一度やってみてください

 

感情のコントロールができない時に

過去の感情が出てきている場合は、一人で構造を見つけるのは難しいかもしれないので

一人ですることが難しい方はカウンセリングをご利用くださいね!

 

 

現在受け付けているカウンセリングメニューはこちらをご確認ください

 

 

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