最近、配当株を意識するようになった。
年齢のせいだろうか。
金融資産が増えたからだろうか。
たぶん、その両方だ。
若い頃は、とにかく「増やす」ことを考えていた。
失敗しても、取り返せる。
20代、30代であれば、それでいいと思う。
しかし、50代、60代になると、話が変わってくる。
もちろん、増やしたい気持ちはある。
だが、「減らしたくない」気持ちも、同じくらいある。
この感覚は、年齢を重ねないと分からない。
先日、証券口座を見ながら、こんなことを考えた。
昔なら、値上がりだけを見ていた。
「この株は何倍になるか」と。
しかし最近は、配当利回りも見るようになった。
「この株は配当がこれだけ入ってくるのか」
そんな見方をしている自分に、驚いた。
人は、年齢とともに、見方が変わるのかもしれない。
資産運用は、その人の状況によって戦略が変わる。
100万円も貯まっていない人なら、投資より、元手を作る方が大切だ。
500万円を2000万円にしたい人なら、また話は変わる。
堅いものに置きつつも、成長性のあるものにも目を向ける。
そして、その間も投資資金を入れ続けなければならない。
「バケツの中に水を入れ続けられるかどうか」だ。
1億、3億、5億と資産が増えてくると、また考え方が変わる。
あるところから感覚が変わるのだ。
増やすことより「減らさずに、楽に、気持ちよく」を考えるようになる。
5億で配当3%なら、年間1500万円。
それとは別に事業収入や家賃収入がある。
そうなると、もう無理をして増やさなくてもいい、と思う。
もちろん、増えれば嬉しい。
でもそれ以上に「毎年、入ってくる」安心感が大きくなる。
値上がりは楽しい。
でも今は、配当通知もまた少し楽しい。
これも年齢なのかもしれない。
長らくゼロ金利が続いた日本でも、ようやく金利がつく時代になりつつある。
少しずつ景色が変わり始めた。
そうなると
「リスクを取って株を持つのがいいのか」
「配当株と債券、どちらがいいのか」
そんな問いも、現実味を帯びてくる。
時代と状況、考え方によって、お金の向け先は変わる。
これからの時代、どう考えればいいのか。
明日のセミナーで、長田先生に解説してもらおう。
===== 長田先生のメッセージ ==========
金利が上がる時代、日本株はどこへ行く?
―― 債券の復活と、お金の置き場所を考える ――
世界的に金利が上昇する流れの中、日本でもようやく長期金利が大きく動き始めました。
長期国債の利回りが2.8%に達する場面も出てきており、「金利がほぼゼロ」という前提で
動いてきた日本の投資環境は、大きな曲がり角を迎えています。
これまでは「国債を持ってもほとんど増えない」という時代が続いていました。
だからこそ、お金は自然と株式や不動産、よりリスクの高い資産へと流れていったわけです。
しかし、国債で2%台後半の利回りが取れるとなると、話は変わってきます。
特に意識したいのが、株の配当利回りとの比較です。
これまで「配当利回り3%」というだけで魅力的に映っていた銘柄も、国債で2.8%取れるなら、
その相対的な魅力はかなり薄れてきます。
しかも国債は、満期まで持てば元本が戻ってきます。
株のような大きな値動きリスクを取らずに利回りを得られるなら、
そちらを選ぶ人が増えても不思議ではありません。
株式市場に向かっていたお金の一部が、債券に戻り始める可能性が出てきました。
「配当より国債」の時代になるのか
これまで日本株は、「預金よりはマシ」という理由でも買われてきました。
銀行預金の金利がほぼゼロである以上、配当を出す企業には、それだけで一定の価値があったからです。
しかし、国債の利回りが株の配当を上回るような場面が本格化すると、投資家の動きは大きく変わるでしょう。
配当利回り2.5%の株より、同程度以上の利回りが得られる国債の方が安心だ、と考える人は増えるはずです。
特に年金基金や機関投資家など、大きな資金を動かす投資家にとってはなおさらでしょう。
これは株式市場全体にとって、かなり重い向かい風になります。
しかも、金利が上がること自体が、企業経営にも直接プレッシャーをかけます。
金利上昇で苦しくなる業種、追い風になる業種
金利が上がると、在庫を多く抱えるビジネスは苦しくなります。
在庫を持つということは、お金を寝かせているのと同じだからです。
金利が低い時代は、そのコストも小さかったのですが、金利が上がれば、在庫を維持するだけで負担になります。
小売、住宅、自動車、建材など、資金の回転が重要な業界ほど影響を受けやすいでしょう。
一方で、銀行などの金融機関には追い風になります。
預金金利と貸出金利の差、いわゆる利ざやが広がりやすくなるからです。
ただし、楽観もできません。
貸出金利が上がるということは、それ以上の収益を生み出せる事業でなければ、お金を借りにくくなるということでもあります。
銀行もまた、「どこに貸すか」の選別を迫られます。
なんとなく借りて回る時代は終わり、本当に稼げる企業にしかお金が流れない世界に近づいていくのかもしれません。
日銀の利上げはどこまで進むのか
市場では、今回の利上げ局面で短期金利が2%近辺まで上がるのではないか、という見方も出ています。
もしそうなれば、日本経済にとってかなり大きな変化になります。
これまでの日本企業は、「低金利が続く」ことを前提に経営してきました。
不動産も株価も設備投資も、超低金利に支えられてきた面が大きいのです。
それが変わっていく過程では、当然ながら痛みも伴います。
株式市場全体として、しばらく重い展開が続く可能性もあります。
AI関連など成長期待の強い分野には資金が集まるでしょう。
しかし、それ以外の銘柄は「割高な株価が許されにくい時代」に入っていくのではないでしょうか。
お金の置き場所は、どこにあるのか
では、投資家はどこへ向かえばいいのでしょうか。
株は重い。
債券も価格は動く。
不動産も金利上昇には弱い。
そう考えると、「どこにも逃げ場がない」という感覚に陥りがちです。
そこで注目されるのが、コモディティ(商品)への投資です。
金・原油・銅・穀物といった実物資産は、通貨価値が下がるインフレ局面でのリスクヘッジとして機能しやすいとされています。
各国が財政支出を膨らませる中で、お金の価値そのものが揺らぎ始めれば、「実物を持つ」という発想はさらに広がるかもしれません。
もちろん、コモディティも価格変動が大きく、簡単な投資ではありません。
それでも、「金利が普通にある世界」に戻っていく中で、これまでの常識だけでは資産を守れない局面が近づいているのは確かです。
今回は、そんなコモディティ関連銘柄に加えて、この環境下で狙い目となる銘柄についても探っていきます。

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5月22日(金)第86回成長株の実践セミナー
テーマ:「金利が上がる時代、お金の置き場所をどう考えるか」
開催日時:5月22日19:00から21:00 受付時間:18時30分
講 師 : 長田淳司
開催場所: ※今回は会場が変わる可能性があります。
ワイム会議室 高田馬場 Room4C
東京都新宿区高田馬場1-29-9 TDビル3F
JR山手線・メトロ東西線「高田馬場」駅 徒歩3分
参加費 : セミナー1回5000円
オトクな年間参加はコチラ「成長株セミナー」について
※現在60名ほどの方が参加しております
動画参加 : 会場にて参加できない場合、毎回動画・資料を送ります。
内容は会場参加の方と同じです。
懇親会 : 参加費5000円 21時10分から近くの居酒屋にて
お申込み: mikami●iin.co.jp まで、下記をメールにてください。
※●を@(半角アットマーク)に変えて送信ください
一括で参加費をいただいている方も会場の都合上、参加の旨をお知らせください。
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【 5月22日(金) の「成長株実践セミナー」に参加します】
お名前:
ご住所:
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ご自由に:
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【講 師】
長田淳司
一橋大学を卒業後、大手金融機関に勤務する。
2006年から株式投資を開始。
一攫千金を狙い短期急騰銘柄への投資に挑戦。
高値でつかみ、損切りできず、100万円以上のマイナスを食らう。
損失を埋めようと、日経平均先物・オプション取引に挑戦。
さらに50万円を失う。そしてリーマンショック。
損失は300万円に膨らむ。
貯金のほとんどを失い、何をすることもできなくなる。
しかしもう一度、株式投資に挑戦することを決意。
まずは、損失が膨らんだ原因を分析。
敗因は、銘柄の基本的分析もせず、資金管理もせず、感情に任せていたことにあった。
そこで、 投資スタイルを見直すべく、株式投資の書籍を読みまくり、
サラリーマンの自分に合った手法、リスクを限定させリターンを得る手法を試す。
それからも試行錯誤の連続だったが、
「株は理論価格に収れんする」
「中長期で成長する銘柄に投資する」
「チャンスを待つ。チャンスを見極める」
と決め、オタクなまでに銘柄を研究し、チャンスで買う、というスタイルを続ける。
その結果、ポジションを拡大、自分のスタイルを確立させる。
その後、300万の資金を1500万→5000→7000万まで増やす。
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【初心者向け勉強会:第1回~第12回】動画リスト
【成長株投資の実践会:第1回~第18回】動画リスト
【2026年 成長株実践セミナー】
すべて金曜日
5月22日 6月26日
7月24日 8月21日
9月25日 10月23日
11月20日 12月18日
長田淳司の思い。「全12回初心者向け成長株投資セミナーにむけて」
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