ご訪問ありがとうございます
自分史もお読みいただき、ありがとうございます。
今までのお話はこちらからご覧いただけます。
↓
ふと立ち止まって考えたとき、
ほんとにわたしはどこへ向かっているの？
と、自分でも思うときがあります 爆
第11話です。
*•:.•**•:. *•:.•**•:. *•:.•**•:. *•:.•*
【第11話】
そうして、サロンオープンへ向けて、
ガチのセラピストへの修業が始まりました。
もう半世紀も使ってきた脳内に、
新しいことを入れるということは
とても大変なことですがｗ
それでも、自分がワクワクすることなので、
何もかもが新鮮で、
頭がパンパンになりながらも
充実した毎日です。
勉強したり、暗記したりｗ
テストを受けたり、
合否を待つ時間のドキドキなど。。。
うわぁ～いつぶりだろう？っていう
懐かしさもありましたが、
若い時の脳みそ、カムバック！
と念じながら頑張りましたｗ
ときどき、とんちんかんな質問をしても
きちんと答えてくださる先生とｗ
同じように先生の元へ集まった
かけがえのない
同期のお仲間さんたちのおかげで、
何度もくじけそうになっても
頑張ることができました。
１個１個、課題をクリアするたびに、
「夢へと近づいている！」と
自分を励ましながら、
数か月後の自分を想像してｗ
家でも、タオルワークや、
髪の毛の処理の仕方など、
忘れないように日々練習を続けました。
この方たちにも協力していただきました。
↓
あらいぐまのぬいぐるみ
「小太郎」通称こたちゃん
ヅラを被らされてる図
そして
閲覧注意！
何度見ても旦那さんが
二度見してビビる彼女
↓
綾小路姫子（あやのこうじひめこ）さんｗ
ヅラを被らされてる図パートⅡ
旦那さんも時々協力してはくれましたが、
うつぶせだと鼻がつまるだの、
もっと力入れてやってくれだの
クレームが多いので
お断りすることにしました 爆
そんなこんなで、
家の中にあるものを総動員しながらｗ
講座を受け続けておりましたが、
実際にサロンをやりたいと言いながら、
実はまわりの誰にも、このことは
まだ話せないでいたのでした。
いまの職場の同僚ちゃんたちは、
なんていうかな？
「ミキティったら、急にどうしちゃったの？？」
「仕事はどうするの？」
なんて、ドン引きされるかな。。？？
などと、いろいろ考えてしまい、
なかなか言い出せずにいたのです。
なんなら、旦那さんも、
趣味にしては張り切ってるな～ぐらいに
思っていたようです。
練習用のベッドを買うと言い出したときは、
「はっ？？？？」
って言われたしｗ
そう。
まずは旦那さんに
相談しなきゃいけないところを、
反対されると思って、
最初に突っ走るのがわたしなのです 爆
ワルい女ですｗごめんなさい。。
娘にはだいぶ前に真っ先に相談していて、
「今から新しいことを
やろうなんて、ホント
チャレンジャーだと思うけど、
尊敬するよ！応援する！」
と言ってもらえていたのが
心の支えでしたが。。
ホント、走り出したら止まらない
暴走列車は、
家族の心配や迷惑をかえりみず、
突き進むのでした。
が、しかし、
セラピストとしてやっていくにあたり、
経験を積むためには、
ひたすら小太郎や、
姫子さんにお世話になっているわけには
いかずｗ
やはり最低限でも、
何人かのお友達に協力してもらわなければ
前へ進めないという状況になってきました。
でもそれには、
サロンへの野望を打ち明けなければなりませんｗ
誰から話そう？何から話そう？
まずはそこからでした。
誰にも話していない、
何も現実的に動いていなかった状況を聞いた
先生から、喝が入ります。
「本気で
なんとかしないと、
まずいですよ？？」
と、背中を押され蹴とばされ 爆
腹を決めて、動き出そう！
と、ついに覚悟を決めるのでした。
遅っ！！！ｗｗ
講座を終えて家に帰り、
旦那さんに、
いろいろ突っ走って申し訳ないですけど、
わたしの野望をちゃんと
聞いていただけますでしょうか。と、
（今頃かよっ）って思っただろうけれど、
旦那さんは黙って聞いてくれました。
サロン部屋の内装を、
結構がっつり変えたいことや
どんなふうに働いていこうと思っているかなど。
旦那さんは、
「じゃあ、忙しくなったら、
俺が仕事辞めて電話番するよ」
と言ってくれましたｗ
って、電話番いらんよ！
今はネットだから！爆
と、笑い話で終わり、
もう走り出してることもありますがｗ
話し合いの結果、正式に（？）
応援してもらえることになりました。
（いくつか条件は出されましたけどもｗ）
言ったら聞かないし、
諦めてる部分もあるとは思うけれど、
ホント暴走列車に付き合ってくれて、
感謝しています(^^;
そうして、今度はお友達にも
一人ひとり、実はね・・・と
打ち明けていきました。
そして職場の同僚ちゃんたちにも。。
ドキドキしながら
野望について話していきましたが、
なんと、みんなが
わたしの夢をとても喜んでくれて、
応援するよ～～～！もちろん、
練習にも付き合うよ～～～！
と言ってくれたのでした。
もう、涙が出るほどうれしかったです。
県外のお友達は、
コロナ禍の状況だったにもかかわらず、
仙台まで行くよ！と言ってくれたりして。。
県をまたぐ移動は、
戦場に行くかのような時期だったのに
そんなふうに言ってくれた気持ちが
とても嬉しかったのです。
なんてみんなあったかいんだ。。。
思い切ってカミングアウトしたその先には、
やさしい世界が広がっていました。
みんなの優しさにこたえるためにも、
何が何でももう、後にはひけない
（とっくに後には引けなかったのに、
往生際が悪かったｗ）
がんばろ！！
と決め、ついに、
生身の女子への練習が始まります。
レイキのおかげで、
手が暖かいのはよかったのですが、
ここへきて、またあの問題が・・・！
娘に練習に付き合って
もらっていたときのことです。
「ねぇ、ママ、爪当たるんだけど」
「ん？？？
ちゃんと切ってるんだけど、当たる？
切り方が悪いかな？？」
なんて言ってて、
「これ、ここが当たる」
と、娘がつかんだ私の手は・・・。
そう。
先が曲がった、小指！！！(-“-)
ああぁぁ、そうだよ、忘れてたよｗ
ピアノも挫折して、
人に見せるのも嫌だった小指が、
またわたしの夢を邪魔するのかいな！
またお前か〜っ！！
本気でへこみました。
この小指の曲がりは、
父方の遺伝と言いましたが、
もとは祖母が曲がっていたのでした。
でも、わたしが「一番角度がキツイ」と
嬉しくないことを言われておりました。
そして、ばあちゃん、
どっちかは忘れましたが、
片手の小指はなぜか真っ直ぐだったのです。
なんでも、むかしむかし、ばあちゃんが、
川へ洗濯、ではなく、
漬物石を拾いにでかけたところ、
思いきり指に落とし、
その勢いでまっすぐになった、
という、嘘みたいな話だったのですが。。
今思えば、それって
「骨折じゃね？？？」
って話ですけど、いつもそれを聞かされていて、
お前も
その指が気に入らないなら
川へ行け、なんて言われておりました。
そんな荒療治をする勇気はもちろんないため
今に至るわけですが、
ほんとにどうしたものかと悩みました。
だって、「究極のリラクゼーション」を
やろうとしているのに、
爪が当たるなんて、
リラックスできないですよね。。
でももう、この夢は諦めないと決めたので。
小指の先が触れないようにする
練習からスタートするのでした。
ちょっと気を抜くと当たるので、
ホントに集中して。。。
はぁぁ。。
セラピストへの道、なかなか厳しい。。。
次回、いよいよ最終話！
＜第12話・明日21時更新・・・続く＞
*•:.•**•:. *•:.•**•:. *•:.•**•:. *•:.•*
またも立ち塞がる、小指問題ｗ
まっすぐにする手術もあるらしいですけど、
怖くてできないです～～！
お付き合いくださり、
ありがとうございましたｗ
ご感想もお聞かせいただけると
頑張れますｗ
どうぞよろしくお願いいたします。
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました
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