こんにちは、志緒村亜希子です。  
 
 
やばい・・・
 
師匠が一連のシリーズ、ブログでシェアしてくれた。
 
嬉しい。
 
 
 

しかも、実家の記事、ぢんさんでも実家やお母さんに対してそう思うのか、と言うのと、あんなすごい人なのに、そこまで赤裸々に書いてくれたことで、すごく勇気が出た
 
 
・・・と同時に
 
ぢんテロのお陰で、私の人間性が世に流れてったと思うと、いたたまれず恥ずかしい。
多分、一番空気にさらしたくなかった、自分の内臓。
 
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私ね、2018年後半に決めたテーマが「情けない自分も開放してみる」ってことだったの。
 
未熟で幼稚なところ、頭悪いところなど、もっとバレて白い目で見られる勇気を出さないと、と。なぜか自分にかけてる制限を超えたいと思ってた。
 
決めると、ちゃんと流れが来るね。
義実家帰りたくないとか、真剣勝負の夫婦のガチ会話っていう子供っぽい「私の恥ずかしい【切り身】」が、師匠という大きな他力という風に飛ばされて世に撒き散らされていった。すげぇ
 
 
いま私、すごく流れに乗ってる。苦しい流れにも順調に乗ってるし、求めていた素敵な流れもやってきてる。
 
ちゃんと表も裏も受け入れる、ってこういうことかと、ゾクゾクワクワク、死にそうな思いをしているところ。
 
 
 
で。
お待たせしました、やっと本題。
 
 
あの夫婦のガチタイマンから丸3日が過ぎ、カピバラさんとの会話で帰省の話題は一切出てきていません。「任せる」って決めたから、聞かないの。
 
だから、彼がどんな風に、どんなタイミングで実家の両親に私が行かないことを伝えるのか、私には知る由もないのです。
 
とは言え「どうするんだろう?あちらにも準備があるから、早ければ早い方がいいのに・・・あせる」と主婦目線&母親目線で心配してしまっています。 うん、結構ハラハラしてる。
 
そんなこんなしてるうちに、とうとう今日から妹ファミリーがうちへ泊まりにやってきた。
 
こうなると、数日間ずっとちびっこモンスター達とべったりなので、夫婦の会話なんてひとっつもできなくなる。
彼がどうするつもりなのか、聞き出すとしたら寝る前の寝室くらいだけど、チビ達に振り回され疲れ果てているので、この期間は夫婦で話すのはほぼ無理。やっぱり「信じなさい」という流れか。
 
 
 
先ほど、ちびっこたちがやっと寝静まった頃、お風呂で私はまた例の心配をしていた。
 
彼がいつ言うか、どんな風に伝えるかで、私は両親に何て答えたらいいのだろう?
災害避難訓練のごとし、まだ起こってもいない地震や噴火(両親の落胆や怒り)に何パターンかの避難方法(言い訳)を想像しては、一人また罪悪感に悶える、という脳内コントを繰り返していた。
 
そういえば何年か前のお盆に夫婦で帰らなかったことがあり(その時も毎年帰るのがしんどくなっちゃったからお休みしたのだ)、その時は義母だけでなく親戚からも私の携帯に直接電話がかかってきて、すごくビビったことがあった。その時みたいにまた責められるのではないかと怯えている自分もいた。
 
流された方がラク。
他人に言われて動く方がラク。
だけど、それが幸せかどうかは分からない。
だから今回私は決めた。ラクじゃないけど幸せな方に行こう、と。
新しい世界が見たいから。
 
とはいえ一体・・・私はどうしたらいいんだろう?
結局誰も傷つかない方法をひねり出したい。先日Beトレで「損しろ」、「傷つく覚悟!」と聞いてきたけど。無理。
全然覚悟なんて据わりようがない。
 
早く苦しみから逃れたい。ただその一心。
だからカピバラさん、いい加減なんとかしてくれよ、とため息が出る。
 
 
 
お風呂に浸かりながら悶々としていたら・・・・ふと
 
 
うっかり見えてしまった。
 
 
 
あの時、正月実家に帰りたくないと初めて伝えた夜、すぐに「うんいいよ」って言ってくれた彼、すごくね???
 
素晴らしくね???
 
 
自分の実家を大切にしたい気持ちで溢れる、両親にとって大事な息子である彼が、嫁のそんなわがままを聞いて
 
(私)「帰りたくない」
カピバラ「うん いいよ」
 
(私)「今年はあなたと子ラッコと二人で帰ってあげて」
カピバラ「うん いいよ」
 
って、ちゃんと言っとるがな!!!!
 
これが言えるって、すごくね???????
 
 
わーーーーすごいよ!!!!!!!
 
 
まあ、そう言うしかなかったってところもあるよね。決めてからも、きっと本当にそれでいいのか考えてたよね。
にしても、その後の話し合いでは「本当は来てくれたら嬉しい」と言う気持ちも伝えてくれつつ、でも私は今回お休みと言うスタンスはブレないでいてくれた。
 
これがもしも、私が彼と同じ立場だったら、絶対にごねる。(ひど
「そこを何とかならないの?」「それは難しい」などと言って、あんなに瞬時に理解を示すことはできないと思う。(ひど
 
「では話し合おう」と向き合うフリをしながら、何とか相手を変えようと説得しようとすると思う(ひど
 
 
(ちなみに私が自分の実家に何かの行事で帰る時、彼が疲れていたり行きたくなかったりしたらさっさとお休みしてもらってる。し、うちの両親は全く何も言わない。)
 
 
 
私、カピバラさんの「うん、いいよ」を全く信用していなかった。
 
喜んでおきながら、全然彼のそういうところを見てなかった。
 
 
「ありがとう」「任せた」って口では言っておきながら、結局柱の影から ジトーーーーーーっ と彼を見張ってた。
┃電柱┃_ ̄) ジィー・・・・・・

ホント「勝手に」彼にはできないだろう、と決めつけて、全っ然信じてなかった。
 
私が彼の能力を奪ってたよね。全てにおいて。ダメじゃん。
 
 
 
 
そう思ったらね、罪悪感をひょいっと超えたような気がした。
 

罪悪感を超えるもの、それは感謝なんだ。

 

あ、感謝とか持ち出してきて、なんか綺麗なまとめ方。でも続けるよ。

これね、やっぱり夫婦の問題だったんだ。私とカピバラさんの問題。実家関係ない。

私が、彼を信頼していなかった。ただそれだけ。

 

(繰り返しになるけれど)あのとき実家行きたくない、を 「いいよ」ってすぐに言ってくれた彼を信じることなく「どう伝えるの?」「いつ伝えるの?」「もう時期的にやばいよ?」と、 結局コントロールを手放せてなかった。

 

で、そんな「いいよ」ってすぐに言える彼のような人を生んで、育てたのがあの両親なんだ。その彼が決めたことを受け入れないようなちっちゃい人たちじゃない。

 

今回、両親に悲しい思いをさせたり、たとえ責められたりしたとしても、カピバラさんのすごさと感謝だけで乗り切ろうと思う は伝えたいと思う!!

 

 

だって、彼の「うん、いいよ」のお陰で私はお正月のお休みを11年ぶりに味わえるのだから。

お正月に自由がある。こんなに嬉しいことはない!!!!

実家に行くか行かないかを自分で選べる、こんなに心が軽くなることはない。

こんなプレゼントをくれるなんて、さすがあの人達の息子だー!

そしてそんな彼を選んだ私もとっても素晴らしい!

 

 

素晴らしい口封じだ。先手必勝!(なんちゃって笑)

 

 

感謝は勝手に溢れてくるって本当だね。

感謝しようと頑張ったり、強要されている(と感じた)時は全くできないこと。

 

 

 

とはいえ、やっぱり怖い。まだまだ見張っちゃう。いつ伝えるんだろう?どう伝えるんだろう?

 

だけど、大丈夫と決める。

 

大丈夫じゃなくても、それさえも大丈夫なのだ。

 

 

 

だから、信じてみる。頑張る。だって私が選んだ人だもん。

 

たとえまた罪悪感の海に潜ったり

たとえまた彼をダメンズ扱いしてしまったり

元に戻ったとしても大丈夫。

 

その時は呆れて笑ってくださいまし。

 

 

 

 

 

あ〜〜〜怖。。。。

 

 

 

 

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続く


■ 涙涙

 

 

 

 

 

 

おまけ。

 

今回、この一件を通じて、私がずっと彼に遠慮して話さないできたことも、頑張って自分をひらいて行こうと思えた。

夫婦の会話のあり方が私の中で少し変わった。

 

・・と、早速、第二子について話せた。(今さらかよ)。しかも、今までになく深い、具体的なところまで彼と話をすることができた。

授かる、授からないということよりも、この会話を通じて彼の気持ちを聞けたことが、とてもとても嬉しい。彼に、ありのままの自分の気持ちを泣きながらだったけど伝えることができたことが、とてもとても嬉しい。

彼を知れた。

彼の心に触れられた。

 

やっぱり傷つくことが怖くて、喧嘩になることが怖くて、話さないことが多すぎたネ。。。

 

私が聞いてなかった。