中学1年生だったときに隣の席に座っていた女の子が、先日、亡くなった。いろいろな思い出がある。葬儀にも行けなかったから原因は知らないけれど、病気だったんだと思う。

 

優しくて明るい女の子だった。笑顔になるとえくぼができてかわいかった。中学1年のうちは自分のことを「私」と言わず、自分の名前を言うのがおかしかった。いろいろと教えてもらった。

 

「どうして女の子っていい匂いがするの?」って聞いたときは「それはね。仕方がないの。」と教えてくれた。他にもいろいろと聞いた気がする。

 

葬儀の日は、俺は仕事で忙しかった。でも、ときどき彼女のことを思った。忙しくてイライラしながらも彼女のことを思うたびに泣きたい気分になった。彼女とは、同学年の俺もよく知っている友達が結婚した。何も知らない俺がこんなことを言うのも変だけれど、彼は幸せだったと思う。

 

彼女がいなくなって、何というか、とても残念だった。死が身近になってきていることも感じた。

 

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週末の土曜日は仕事だった。午前中で終わらせる予定が、気がついたら2時を過ぎていた。

 

それから実家に帰った。思った通り、ETCカードが届いていた。郵便局での保管期間ギリギリだった。

 

今までのETCカードは金属の接触部分が摩耗していて、接続が不安定だった。

郵便局までETCカードを受け取りに行って、車のなかでETCカードを入れ替えた。

それからまた上田市まで戻ってきた。帰りはずっと雨が降っていた。長時間の運転に疲れ果てて、風呂にも入らずに寝てしまった。

 

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そして今日の日曜日は、何もしないまま終わってしまった。キンドルでドラマを見て、風呂に入って、昼寝をして、それだけで1日が終わった。

 

まだ仕事も残っているので、職場に行ってもよかったが、そんな気分には最後までなれなかった。

 

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映画「レディー・バード」を見た。

 

 

https://eiga.com/movie/88121/video/1/

 

サクラメントのカトリック系の高校に通う女の子を描いている。自分のことをレディー・バードと名乗り、まわりにもそう呼ばせている。

 

勉強はできず、趣味の演劇にも興味が今ひとつ。初めて作ったボーイフレンドは、ゲイ。

したくてたまらなかった初めてのセックスも、相手が童貞でなかったことを知ってがっかり。

 

変わった女の子だけど普遍的な女の子でもある。日本のドラマに出てくる女の子は、天使過ぎるか作り込み過ぎでリアリティが足りない。「セックスしたけれど、オナニーの方がずっとよかった。」というセリフを日本の地上波のドラマで女の子が言うのはあと何年先だろう?(テレビないから知らないだけで、とっくに言っているのかもしれないけどさあ。)

 

18歳になったとき、彼女はプレイボーイとタバコを買う。店員に「18歳になったから、こんなものも買えちゃうの。」と話し「誕生日おめでとう」と声をかけてもらう。

 

全体的に悲しいけれど、微笑ましく、田舎で育つってこういうことだよなあと何度も思った。こういうドラマが映画として成り立っていることに驚いた。つまらない内容になりがちだけど、退屈しない、いい脚本だった。

 

先日の名古屋の飲み会で、ある先輩が、僕のことを褒めるように「彼はポエムを書いている。それがなかなかうまい。」なんて話をしていた。

「ポエム?俺が?ポエムは書いてないよ。」

「読んだ。なかなかうまいよ。」

 

先輩が何を言っているのか俺は全く理解ができなかったけれど、あとでゆっくり考えてみた。

「先輩は、ブログと言おうとして、ポエムと言ったのでは?」

そう考えるといろいろとしっくりときた。そういうことだったのか。

 

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水曜日に人間ドックへ行った。あれこれ調べてもらったら、どうも俺は動脈硬化が進んでいるらしい。血液検査結果は来月にならないとわからないのだが、コレステロール値がかなり高いことが予想される。首の動脈から超音波で血管の閉塞が観察されたというのだから、俺の動脈硬化も相当だ。

 

魚料理をしたときに卵の黄身にバターを溶かしたソースを作りたいと考えていたが、コレステロール値が高い人に卵は最悪らしい。しばらくはやめておくことにした。

 

運動不足なのは自覚があるけれど、かといって、単純な運動は大嫌い。球技がベストだけどせめてキャッチボールくらいでないと体を動かす気にならない。

 

人間ドックだというので、前日は夜9時から絶食していた。朝から水も飲まずに病院に行った。そういう指示だった。11時頃、全てが終わってコンビニに行った。腹を空かせた自分が何を買おうとするのか興味があった。

 

俺が買ったのはコカ・コーラ。やっぱり、コーラが好きなんだなあ。久しぶりに飲んだコーラはうまかった。

 

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本屋へ行った。半村良の伝奇シリーズを再び読みたいと思っていた。でも、売っていなかった。

 

調べてみたらキンドルでは読めるようだったけれど、もう印刷はしていないようだった。あんなレベルの高いSFを売っていないとは。筒井康隆であっても「俗物図鑑」みたいな本はもう売っていない。七瀬シリーズとかじゃなくて、ああいう本の方が読みたいんだけどなあ。林真理子の本は山のように売っていた。群ようことか。読みたいとも思わない。「悪貨が良貨を駆逐する」っていうのを目の当たりにしたような気がした。

 

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翌日の春分の日は休みだったけれど、仕事に行った。人間ドックで休んだ分を取り戻す必要があった。想像していたとおり、書類が山積みになっていた。でも想定していたよりは少し、書類の山も低かった。

 

そういえば、人間ドックに行った日は、偉い人たちの内示の日だった。俺の同期も何人かは内示が出ていた。昔遊んだ友達も2人ほど、偉い人の仲間入りをしていた。彼は嬉しいのだろうか?嬉しいんだろうなあ。それならよかった。

 

俺はもういいや。どうでも。

 

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ちょっといろいろと考えることがあって、自分の能力を見直してみた。それで、俺が決定的に足りない能力が何かがわかった。

 

俺はキーボードを打つスピードが遅い。電卓もキーボードももっと速く打てるべきだと俺は思った。

 

それで、電卓については電卓のテキストを買って勉強することにした。

 

キーボードは、そういうサイトがあって、これを使って訓練をしようと思った。

https://www.e-typing.ne.jp/roma/check/

俺は今のところ、Bマイナスくらいの成績がやっと。もっともっと速くキーボードを打てるようになりたい。

 

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土曜日は職場に行って仕事をして、日曜日は朝からダラダラ。

午後になってからTOEICの勉強をした。でも、そんなに本気にもまだなっていない。

 

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AIを扱った映画「エマ 人工警察官」を見た。

 

 

AIでできた美人の新米刑事をベテラン刑事が教育する。判例や規則の検索、血液検査まで、AIの刑事はできてしまう。触診だけで、血液検査ができるというのは、相当に非科学的だと思ったけれど。

 

この映画のなかでは殺人事件が2件起きる。それらの事件に一貫性は全くない。全く別の事件のことを、1本の映画としてまとめている。

 

これは脚本家の力不足で、50分の長さの脚本2本しか書けなかったのではないかと思う。2時間分の脚本を書くというのはなかなかの大仕事で、特にテレビ向けのものが得意な人は50分の脚本2本の方が書きやすいからこうなったのでは?

 

でも、映画としては不親切だ。どうしても、この形にするのであれば、最初にエマの開発者から「全く別の事件を2件担当したところで、エマの刑事としての適性を判断する。」等の発言をさせて、視聴者にお断りを入れておく必要があったように思う。

 

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「トランスポーター・イグニション」も見た。

 

ジェイソン・ステイサムが主人公ではないせいもあって不評な映画だが、俺は普通のアクション映画として楽しく見た。

 

ただ主人公が車を運転しているタイミングで、敵が現れたとき、主人公はギアをローに入れたままで車を降り、車が進む間に、車の前に立っている敵を次々と殴り倒していくのだが、そんな必要は全くない。ただアクセルを踏めば普通、人は車を避けるだろ、と思った。

 

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「2ツ星の料理人」も見た。

 

フランスでシェフとして破綻した男が、自分を更生させるため100万個の牡蛎を剥き、再びシェフとしてロンドンで料理店を始める。

 

既に料理界では、フライパンは使わない。真空調理などが主流らしい。俺も初めて知った。

 

料理はチームワーク。この映画を見る前から、俺はそうだと思っていた。料理は時間の制約もあるし、効率よく全員が動かないと、お客のオーダーに対応できない。

 

挫折を繰り返しながら、自分の限界を知り、チームワークの大切さを学んでいく不器用なシェフの姿を見て「今の料理界はこうなっているのか。なるほどなあ。」と思った。

 

木曜日に職場の内示があった。俺は内示には関係がなかったけれど、別の係の係長が異動になるので、そのお祝いを兼ねて飲みに行った。

 

普通にビールとハイボールを飲んだ。考えてみたら2週間ぶりのお酒だった。2次会には行かなかった。翌日、名古屋に行かなければならなかったからだ。

 

ところが、帰りにスナックに寄ってしまい、ついついそこで3時間近く飲んだ。その店では、店員が驚くほど、スナック菓子をぱくぱくと食べていた。俺は飲みすぎると真っ先に満腹中枢が崩壊するので、つまりは、そういうことだったのだと思う。

 

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翌日は名古屋へ行った。起きたときから二日酔い気味で気持ちが悪く、何も食べられなかった。電車にゆられながら、ほとんどの時間を寝て過ごした。

 

名古屋に行ったのは、中日ビルがいよいよ解体されることになったからだ。解体といっても、あれだけの建物を壊すというのは相当の手間と時間が掛かるのだろう。聞いたら壊すだけで2年近くかかるらしい。

 

昔、中日ビルで働いていた仲間が全国から集まった。北海道や宮崎からも来た人がいた。特別の計らいで昔の職場も見せてもらった。

 

飲み会は楽しかった。二日酔い気味だったけれど、ビールを飲んでいるうちにかなり改善されてきた。

 

二十年ぶりくらいに会った人もいて、嬉しかった。初めて会った人とも楽しく飲んだ。こういう世界もあるんだなと、みんなが笑いながらお酒を飲んでいる姿を見て、思っていた。やっぱり都会はいいなあ。いい仲間が多い。

 

2次会まで行った。3次会には行かなかった。ホテルにチェックインする必要もあったからだ。ホテルまで歩きながら、今日もまた、かなり飲んでしまったと少し反省した。

 

ホテルは新しく、とても快適そうだった。すぐ隣は、昔よく行っていたお店だった。コンビニに行くついでに店の前を通りかかったら、声をかけられて、そこでまた2時間くらい飲んだ。よおく俺も自覚している。あほだ。

 

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明け方、頭が妙に冴えて、眠れなくなった。「仕方がない。起きるか。」と思って起きて、時計を見たら朝の7時30分だった。頭が冴えるのも当たり前だ。

 

それから、すぐにでも帰りたかったけれど、そういうわけには行かなかった。金曜日の飲み会のとき、「ういろうが食べたい。」と職場の人に言われていたので、どうしてもそれを買って帰る必要があった。

 

それで、三越開店の時間までホテルにいて、それから三越でういろうを買った。

 

千種のホームで、本を読みながら立っていると、思いのほか風が冷たく寒かった。また長野の田舎まで戻るのかと、少し悲しい気持ちで、電車を待っていた。

 

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ユヴァル・ノア・ハラリの「ホモ・デウス 下巻」(河出書房新社)を読み終わった。

 

下巻は上巻ほどのインパクトはなく、特に後半は発見もなくつまらなかった。俺は実感として、そんなにAIが一気に席巻するような状況に、まだなっていないような気がしてならない。

 

あれもこれもAIでできるようになるというけれど、本当?って思う。俺たちが小さかった頃「君たちが大人になる頃には、月旅行も普通になる。」なんて言われてたけれど、全然、現実味がないのと同じくらい怪しい話だと俺はまだ思ってしまう。

 

フェースブックのようなSNSを使っていると、いつの日か、コンピューターがデータマッチングをして自分に理想の結婚相手を見つけてくれるという話には少しリアルさがあったが、趣味と嗜好が合っても、好きになるかどうかはまた別の話だと思う。

 

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津村記久子の「とにかくうちに帰ります」(新潮文庫)も読み終わった。

 

西加奈子と宮部みゆきが強力推薦をしていたので、買ってしまったが、そんなに面白くもなかった。西加奈子の「ふくわらい」がすごくて、あのレベルを期待していたんだけど、そこまでには至らなかった。

 

感情の機微はうまく表現できていると思うけれど、ドラマが薄くて。もう少しなんとかならなかったのかなあ、と思った。

土曜日の夕方、花粉症の症状が出てきたので、さっさと寝ることにした。それで、かなり古くなったメラトニンの錠剤を2つほど飲んだ。

 

メラトニンは、夜眠るときに出るホルモン。年を取ると減少するらしい。このことを俺は英検2級の試験問題で知った。実際にメラトニンを飲むとよく眠れる。

 

問題は、俺の場合は翌日にも影響があることで、12時間くらい寝たはずの日曜日の今日も眠いし、軽い頭痛もする。古いからとって通常量の倍も飲んだこともいけなかったのだとは思う。

 

今も怠い。今日はさっさと眠りたい。

 

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メラトニンは飲んだが、アルコールはこの2週間、全く飲まないでいる。キッチンにはウイスキーが普通に置いてあるけれど、そんなに飲みたいとも思わない。

それよりも食欲が止まらず、夜は信じられないほどの量を料理して、全て食べてしまう。

 

太っていることについては、十分に自覚がある。

先日、試しに腕立て伏せをしてみたら、15回で目の前が真っ暗になった。このまま、寝ちゃおうと思ってベッドに入ってそのまま朝まで寝ていたんだけど。

 

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こんな生活をしていてはいけない、と思って、今日の日曜日から口にした料理は記録することにした。

 

それから毎日5分間の運動を自分に課すことにした。

内容は、腕立て伏せと、腹筋と、スクワット。

 

それから、毎日の英語の勉強と経理の勉強も。

 

いつまで続くかわからないけれど、少しでも続けることができればと思っている。

 

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今週もいつもと同じくらい、テレビドラマもプロレスも映画も見たし、本も読んだけど、どれもまだ途中。たまには、こういうこともある。

 

この1週間、仕事が忙しかったこともあって、アルコールを飲まなかった。アルコールを口にしないとなかなか眠りにつけず、寝るのはいつも深夜になってからだった。

 

そして、多彩な夢を見る。

 

山登りの最中に、積乱雲が迫ってくる。雷が鳴っている。俺は地面に伏せようと思うが、仲間が俺に声をかけてくる。「テントを撤収するかどうか?」といった内容だった。

俺が答えようと思った瞬間、その仲間の目が俺の背後に泳いだ。そして、その視線の先にいた野生生物に、俺は喉を噛まれる。

 

「うわあ。」と思って起きてしまった。

 

夢を見るときは、体が休んでいるときらしい。起きたついでにトイレに行こうとしたが、軽い金縛りにあったようで体が思うように動かず「何をやってるんだろうなあ。」なんて思っていた。鏡を見る。喉を見たけれど、何かに噛まれたということはないようだった。どうしてこんな夢を見るのか、俺にはさっぱりわからない。

 

ただ、可能性がひとつあった。俺はその日、寝る前にノーマというレストランのビデオを見ていて、その料理のひとつにアリが食材になっているものがあった。白いメレンゲ状の食材に、アリが振りかけられている。アリはほとんど死んでいたが、なかには生きているものもいて、皿から逃げだそうとしていた。たぶん、このショッキングな料理の映像が、俺にあんな夢を見せたのではないか、と考えた。

 

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2日酔いになることがないとなると、朝にも余裕が生まれる。それで、毎朝、TOEICの解答と解説を読むことにした。そして、職場では昼休みに、建設業経理士2級のテキストを読む。

 

家に帰ってきてから寝るまでの間に、朝読んだTOEICの解答に対応する部分の問題を解いて、それから、昼に読んだ建設業経理士のテキストに相当する部分を問題集で解く。

朝と昼に勉強したものなので、当然、解ける。これをいつまでも続けられればなあ、と思うが、俺は飽きっぽいので、こんなことをいつまで続けられるかはわからない。

 

本当は、俺はそろそろ本格的に情報処理等の勉強を始めるべきではないかとも思っている。でも、とりあえずは、英語とそれから建設業経理士2級の勉強を半年くらいは続けてみたい。

 

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テレビアニメ「Days」のシーズン1を全て見終わった。24話もあった。

 

「つくし」という主人公が、サッカーの名門校に入学し、サッカーを始める。彼以外は全員が経験者。

主人公は素直に努力を続け、次第にチームの一員として頭角を現していく。

 

このアニメを見ながら、確かにサッカーのようなスポーツは、動き回っているチームの方が強いような気がしてきた。しかし、俺が監督だったら、彼ではなく、他の選手を試合に出したと思う。チームに、そして個々の選手の足下にボールをキープし続けるには、ただ走っているだけよりも、ボールの特性を体感している選手の方がどうしたって有利だと俺には思えるのだけど。

 

これからこのチームがどうなっていくのかとても興味がある。シーズン2も始まれば、たぶん見ることになるのだと思う。

 

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アマゾンオリジナルのドイツのドラマ「ユー・アー・ウォンテッド」のセカンド・シーズンも見終わった。

 

とてもできがいいドラマで、勉強になった。

 

CIAが秘密裏に作ったバーニングマンというソフトがドイツ人の主人公の手に渡る。CIAは主人公からそのソフトを取り戻そうとするが、その過程で主人公の兄や妻を殺してしまう。主人公は、CIAにバーニングマンを使って復讐することを考える。

 

いろいろと考えさせられた。もうファースト・シーズンの記憶が遠くなりかけていて、理解がいま一つの点も多々あったが、いいドラマだったと思う。

3月のTOEIC試験申し込みに失敗したので、次の4月のTOEIC試験申し込みは、確実に行なうつもりだった。

調べてみたら4月は長野県内では試験開催なし。近隣県の石川県か埼玉県まで行かなくてはならない。どちらも遠い。

 

「わざわざ埼玉まで行くのもなあ。」

これが戸田公園でのボートレースだというのであれば、少しは心が動くが、TOEIC試験にそこまでの情熱が俺にはない。

 

そんなわけで、次の試験を受けるのは5月。5月は試験日も月の後半で、随分と先だなあというイメージしか湧かない。

また心が折れてしまって、せっかく、脚本作りで燃え上がった集中力の火も鎮火してしまった。

 

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今週は水曜日に、部の飲み会があった。大きな会で、なかなか盛会だったが、俺は先週末の二日酔いが未だに尾を引いていて、できることであればウーロン茶で済ませたいと思っていたほどだった。

 

しかし、そんなわけにはいかなかった。注がれるままにビールを飲んで、そしてビールしか飲まなかったが、かなり酔った。2次会に行こうかと思ったほどだった。でも、行かなかった。

 

俺は酔うと、食欲の限界がなくなる。宴会でたっぷり食べたにも関わらず、家に着いてからパスタやそばを自分で作って食べた。翌朝は、二日酔いの症状は軽かった。夕方以降に重くなることもなく、残業までして帰ってきた。

 

職場での飲み会はこの程度で十分。これからもこんな感じでこなしていきたいと思う。

 

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週末は実家に帰った。銀行に行って雑用を済ませることが目的だった。

それは30分ほどで終わったので、それからは実家で昼寝をしたり、本を読んだりして過ごした。

 

夜には、5時くらいから姉の家で義兄と飲んだ。

ビールとワインと日本酒を飲んだ。ワインを1本飲み、日本酒も1本飲み終わりそうだったが、姉に止められた。

 

そして、9時過ぎには寝て、翌朝は7時30分頃まで寝ていた。よく寝たはずなのだが、未だに眠いのはなぜなのか、よくわからない。

 

日曜日の昼には再び、上田市に戻ってきた。

 

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手塚治虫のマンガ「ハトよ天まで」(手塚治虫文庫全集)(講談社漫画文庫)を全3巻読んだ。

 

小学生の頃、本屋に売っていた2巻と3巻だけは買って読んだが、全巻通して読むのは初めてだった。

 

このマンガは、全てがマンガではなく、文章が書いてあって、その隣にマンガのコマがある。

 

竜田姫という竜が人間に化けて、ハト丸、タカ丸を育てる。ハト丸は地元の村で、妖怪と戦いながら農業に励むが、タカ丸は都会に出て出世を目指す。そして、2人は佐々木という侍を通じて、互いに反目しあう。

 

所々で、小学生の頃に読んだコマを思い出す。「俺は妖怪なんか信じない」と言いながら佐々木が木の枝で地面から突き出した巨大な手を引っぱたいているコマはよく覚えている。叩かれた手の妖怪が「い手っ!」と叫ぶからだ。

 

それから、佐々木がタカ丸に「証文を大切にしろ」という場面がある。身分か何かを保証した証文だと思うが(読んだ直後なのにもう忘れた)、そういった資格といったものが、将来に影響を及ぼすものだということを初めて知ったのもこのマンガからだった。

 

このマンガが書かれたのは昭和39年で、俺はまだ生まれていなかった。しかし、今読んでも考えさせられることは多く、また、文章で書かれている分、濃密だ。こういった文章混じりの「濃い」ストーリーマンガを連載しようとする人は、その効率の悪さから、もう現れることはないだろう。

 

そして、昔の漫画家は、そして手塚治虫はすごかったんだなあと改めて思う。

英語の勉強をしなくてはいけないのだが、3月のTOEIC試験の申し込みを失敗したため、すっかり無気力になっていた。

 

それで、何か集中できることをしようと2時間ドラマか映画用の脚本を書くつもりでいた。

かなり書き進めた後「どうせ書くならコンテストに出したい。」と思った。それで調べてみたら、2月にシナリオ・S1グランプリとフジテレビのヤングシナリオ大賞の締め切りがあることがわかった。

 

募集要項を読むと、ヤングシナリオ大賞はその名のとおり、「ヤング」でなくては応募ができず、中年は応募すらできないことになっていた。S1グランプリの方はそういった縛りはない。

 

S1グランプリの締め切りは2月18日。これに間に合わせるには1週間で、仕事をしながら400字詰め原稿用紙100枚分のシナリオを書かなければならない。ちょうど突然の仕事が降ってきていて、仕事でも金曜日締め切りのめんどくさい文書を作成しなければならなかった。

 

次のコンテストは6月。それまでゆっくりと書き進めることもできたが、30枚ほどは書き進んでいたし、構想が固まっていたので、とりあえず挑戦してみることにした。

 

残業して帰ってきた後、夜寝る前に構想を練って、そして朝5時に起きて書き進めた。しかし、木曜日にそれでは全然、足りないことに気がついて、夜は1時くらいまで書いて、朝は6時30分から仕事に行くまで書き続けた。

 

それで、なんとか土曜日の朝1時に本文はできあがった。

 

土曜日は実家のある地元で、飲み会があった。だからどうしても帰らなくてはならなかった。それから銀行にも呼ばれていて、そっちにも行く必要があった。午前中には姉とも話し合うこともあった。

 

睡眠不足のまま実家に帰り、そこで応募に必要なあらすじやタイトルなどを作った。それから登場人物表も作ったが、いろいろな雑務が忙しいのと寝不足で、途中で挫折してしまい、登場人物表はいい加減なものになってしまった。あらすじも、細かな点を確認しないままだった。

 

姉と話し合いをして、姉が帰った後、原稿に穴を開けて綴りヒモで縛った。

そして、銀行に行く途中で、郵便局に寄って速達で出した。

 

夜は地元の仲間達との飲み会で、店を4軒もハシゴし、ビール、焼酎、日本酒、ウイスキー、そしてシャンパンまで飲んだ。帰ったのは2時過ぎだった。かなり散財もした。途中からは記憶もない。

 

翌朝、起きたら10時だった。軽い二日酔いで、身の回りの整理をすると上田に向かった。途中、SAで食事をした。二日酔いを食べて治すつもりだった。

 

上田に着いた後、クリーニング店に行ったり、洗濯をしたりした。それから疲れ切っていたので寝た。

 

なかなか眠れなかった。夕方になってから腹が痛くなり、トイレに行ったらSAで食べたものをすべて吐いてしまった。それからの腹痛は攻撃的で、風呂にも入ったがますます気持ち悪さが増しただけだった。今も、腹が絞られるように痛い。

 

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「フレンチ・ラン」を見た。

 

アメリカ人のスリが、フランスの女性から紙袋を盗む。中身はぬいぐるみだが、そのなかに爆弾が入っている。スリは紙袋を捨てるが、爆発し4人が死傷する。

 

爆弾犯人として、彼は地元警察とCIAに追われる。地元警察には陰謀があり、彼を爆弾犯人として射殺することを考える。CIAは地元警察を先回りして彼を確保する。

 

それから、CIAはスリと協力をして、地元警察の陰謀を阻止する。

なかなか面白い映画で評価も高い。時間がないなか、風呂に入ったときに適当に見ていたので、もう一度見直そうかと思う。

金曜日に偉い人と2人で飲んだ。そして、その帰りに1人でスナック街を歩いて帰った。十分に飲んだ気もしていたし、もう少し飲みたいような気分でもあった。

 

あるスナックばかりが入ったビルの前で、おっさんが俺に話しかけてきた。スナックで飲んでいかないかということだった。「料金は2500円」だという。

 

店のドアを開けて、イスに座るまでの間に、俺はすごく後悔をしていた。出迎え側は5人もいたが、高齢でもあり、化粧もなんだかとてもすごかった。

 

何を飲むか聞かれたので、ハイボールを頼んだ。もう帰りたかったが、お客は俺しかいない。「また、暇そうなときに飲みに来るね。」などと言って逃げ出せる雰囲気ではなかった。

 

「ママの手作り」という魚の天ぷらはベトベトしていて今ひとつだったが、食べた。ママが「おいしかった?」というので、「ええ。まあ。」と答えたら「それ、そこのスーパーで買ったもの。」と言って笑っていた。俺も「ふーん。そうなんだ。」なんて言いながら、笑ってみた。

 

壁には、華やかさの演出のためか、ゴム風船が貼ってあり、それが少ししぼんでいることに寂しさを感じた。ワンセット3千円、3,000円と複数の表記で手書きされた紙も貼ってあった。俺が衝撃を受けたのは「指命料3,000円」と書いてあったこと。「指名」の名が命に代わっていると、なかなか迫力があることに気がついた。

 

1時間が過ぎて店を出るときには、本当に2500円だった。ただ、安かったのか、高かったのかは俺にはなかなか判断ができない。驚いたのは、俺が店を出るときには、そのお店は結構、賑わいだしていて、お客も3人くらいいたことだった。

 

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土曜日は実家に帰ろうかと思っていたが、2日酔いが思いのほか重かったことと、雪が降ったことでやめにした。食欲に火がついて、昼間の間は、まるでハチドリのように食事を食べ続け(ハチドリはずっと食べ続けるというか、花の蜜を吸い続ける。そうしないと死んでしまう。夜は体の95%を動かなくすることでエネルギー消費を抑えている。)、夜は8時には寝てしまった。

 

日曜日は、長野市まで行かなくてはならなかった。上田市は晴れていたが、千曲市より北は雪が降っていて、往復しただけで、とても疲れた気分になった。途中の綿半で、ダンボールや空き缶、ペットボトルなどを捨ててきた。

 

そして、3連休のはずの明日の月曜日は、基本的に朝から仕事だ。転勤はしたものの、どこに行っても、仕事がなかなか面倒なことは変わらない。

 

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イタリアのドラマ「マフィア・アンダーカバー」のシーズン1を見終わった。

 

 

 

イケメンのイタリアの刑事がマフィアに食い込み、警察に情報を流す。マフィアのドンのファミリーに気に入られ、ドンの娘と結婚までしてしまう。警察官の婚約者がいて、彼女は妊娠までしているのに。しかし、マフィアの側も黙ってはいない。彼の正体を暴こうと様々な手段を講じる。そして、この刑事は脇が甘すぎで、マフィアの側に内実がばれてしまう。

 

日本では酷評されており、特に字幕のでかさと不自然な日本語訳に対する不満が大きいようだ。俺も「なにを?」となるべき字幕が「なをに?」と書かれていたときには笑った。もう少しなんとかならなかったのだろうか?

 

マフィアも警察もバカじゃないのか?という意見も多い。確かに、潜入捜査をしたのに、激情に駆られて、抵抗できない容疑者を射殺するなど、ちょっと日本では考えられない刑事ではある。マフィアの側も殺しすぎだし、殺されすぎだと思う。

 

それでも、面白かった、イタリア人は男も女も手足が長く、ホリが深く、格好いいなあと思う。美しく、日本にいたら全員がモデルになれるだろう。シーズン2も無料になったらたぶん見るんだろうと思う。

 

職場の新年会が上田市であった。そのときに、3月のTOEIC試験の申し込み締め切りが、前日までに過ぎていたことを知って、言葉に言い表せないくらいのショックを受けた。

 

1次会のあと、ひとりで飲みにいった。2軒目の店で財布がないことに気がついた。いろいろとお店の人が連絡をしてくれて、前の店に財布があることがわかったので、取りに戻った。財布のほかに手袋も忘れていた。

 

「財布が見つかった」記念にまた飲みに行った。その後、どうしたのか記憶がない。

 

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翌日は当然のことながらひどい二日酔いで、いつものように夕方になるほどに症状が重くなった。夕方には歩くことすら一苦労だった。

 

家に戻ってからも、胃が絞られるような痛みと吐き気で眠ることができなかった。無理して半身浴をして、なんとか眠りにつくことができた。

 

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そんなわけで、TOEICの試験が4月に延びてしまった。ますます勉強に力が入らなくなり、なんだか呆然として過ごす日々が長くなった。

 

幸いなことに、めんどくさい仕事が転がり込んできたので、それにとりあえず夢中になったが、なんだかいろんなことが空しくなってきた。

 

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それでちょっと考えてみて、またシナリオを考えてみることにした。今までは、シナリオを書くときに、自分自身の生活とは全く切り離された新たな世界を思い描いていた。

 

それはちょうど「むかしむかし、あるところにおじいさんとおばあさんが住んでいました。」というくらい現実感がなかった。もっと自分の生活の延長線上にドラマを作らないといけないのではないかと、最近、ようやくわかってきた。

 

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考えるところがあって「ナチュラル・ボーン・キラーズ」をまた見た。

 

カップルが、次々に人を殺しながらアメリカを横断していく映画だ。オリヴァー・ストーンが監督をしているせいなのか、殺人自体はドライに描かれていて悲惨さが乏しい。

 

この描写がタランティーノは気に入らずに、キル・ビルを作ったのかな?とも思う。キル・ビルでは黒澤明なみに、ひとり殺すごとにおびただしい血が流れる。

 

見終わって、ジュリエット・ルイスって改めてすごい女優だったんだなとも思ったけれど、こんな映画を若い頃に見ていた俺に「もう少しなんとかならなかったのかよ。」と残念な気持ちになった。

もし俺がテレビを持っていたら、WWEだけを見たいと思っていた。そしたら、キンドルでWWEの配信(正確にはJスポーツチャンネルの配信)が始まったので、思わず契約してしまった。

 

風呂の中で「スマックダウン」という番組の1回分が終わるまで見ていた。久しぶりにジョン・シナを見て嬉しかった(髪型が変になっていたのは気になったが)。

 

スマックダウンで、今、女子の頂点に立っているのはアスカという日本人のレスラーらしい。俺は以前から、WWEの大味な女子の試合を見て、女子は日本の空手や柔道の素地がある選手の方が絶対強いと思っていたが、本当に頂点に立っていることを知って嬉しかった。いつになるかわからないが、見続けていれば、きっとアスカの活躍も見ることができるだろう。さらに、WWEの頂点であるRAWにも移って欲しい。問題は語学能力だけだろう。

 

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またNHKから、放送受信契約の通知が来た。公共放送は見るのが当然という書きぶりになっていて腹が立った。

 

すぐに返信しろと書いてあるが、返信するハガキには「テレビがない」という項目はなく、出しようがない。そういえば、東京にいた頃にはNHKの集金が夜中の11時過ぎに来たなあ、なんてことを思い出してますます怒りが増した。そのときNHKに苦情メールを送っても返答はなかったし。

 

テレビがない生活に慣れてしまうと必要を感じない。もちろん少数派なんだろうけど。キンドルがあれば十分だ。

 

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週末の浪費が止まらない。今週末の土曜日には友達の女の子が軽井沢のフレンチレストラン「ユカワタン」の予約が取れたというので、そこに行った。

 

女の子が運転してくれる。「ETCカードの期限が切れているから、高速料金は現金で支払わないと。」と言う。カードを見せてもらうが、特に期限切れという感じはしない。「このカード、本当に期限が切れてるの?」

 

「有効期限の所に、平成22年までって書いてある。」

「これは、平成じゃなくて、2022年までって意味だよ。外国でも使えるのに、平成で期限が書いてあるわけないだろ。」笑った。

 

ユカワタンでは食事にあった酒を用意してくれるコースを頼んだ。とてもおいしかった。尺イワナもよかったが、特に卵の黄身とバターがベースというオランデーズソースはおいしかった。今度、自分でも作ってみたい。

 

この店は、料理のひとつひとつに、あり得ないような手間がかかっていて、フレンチ料理を精密機械工業が盛んな地域に伝えるとこうなります、といった感じの料理になっている。これはこれで、ひとつの個性だと思う。

 

この店は今、予約がなかなか取れない。理由を聞くと、海外からの顧客が増えているかららしい。それはまあいいんだけど、帰りに会計をしたら6万近くの出費で、一瞬、頭がくらっとした。

 

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映画「ナチョ・リブレ 覆面の神様」を見た。

 

教会で働くナチョは小さな頃から覆面レスラーに憧れていた。レスリングで勝って賞金を得れば、教会にいる孤児達にいい食事をさせてあげることができることに気づき、たまたま出会った泥棒とタッグを組んで試合に出る。

 

惨敗するが、ファイトマネーを得て、子供たちにいい食事を振る舞う。さらに、美人のシスターが赴任してきたので、ますますレスリングに燃える。

 

ほのぼのとした映画で、どうってことのない内容だったが、ラストでは俺は自分が泣いていることに気がついて「こんな映画で俺、泣くの?よっぽどプロレス好きなんだな。」と思った。