3月のTOEIC試験申し込みに失敗したので、次の4月のTOEIC試験申し込みは、確実に行なうつもりだった。

調べてみたら4月は長野県内では試験開催なし。近隣県の石川県か埼玉県まで行かなくてはならない。どちらも遠い。

 

「わざわざ埼玉まで行くのもなあ。」

これが戸田公園でのボートレースだというのであれば、少しは心が動くが、TOEIC試験にそこまでの情熱が俺にはない。

 

そんなわけで、次の試験を受けるのは5月。5月は試験日も月の後半で、随分と先だなあというイメージしか湧かない。

また心が折れてしまって、せっかく、脚本作りで燃え上がった集中力の火も鎮火してしまった。

 

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今週は水曜日に、部の飲み会があった。大きな会で、なかなか盛会だったが、俺は先週末の二日酔いが未だに尾を引いていて、できることであればウーロン茶で済ませたいと思っていたほどだった。

 

しかし、そんなわけにはいかなかった。注がれるままにビールを飲んで、そしてビールしか飲まなかったが、かなり酔った。2次会に行こうかと思ったほどだった。でも、行かなかった。

 

俺は酔うと、食欲の限界がなくなる。宴会でたっぷり食べたにも関わらず、家に着いてからパスタやそばを自分で作って食べた。翌朝は、二日酔いの症状は軽かった。夕方以降に重くなることもなく、残業までして帰ってきた。

 

職場での飲み会はこの程度で十分。これからもこんな感じでこなしていきたいと思う。

 

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週末は実家に帰った。銀行に行って雑用を済ませることが目的だった。

それは30分ほどで終わったので、それからは実家で昼寝をしたり、本を読んだりして過ごした。

 

夜には、5時くらいから姉の家で義兄と飲んだ。

ビールとワインと日本酒を飲んだ。ワインを1本飲み、日本酒も1本飲み終わりそうだったが、姉に止められた。

 

そして、9時過ぎには寝て、翌朝は7時30分頃まで寝ていた。よく寝たはずなのだが、未だに眠いのはなぜなのか、よくわからない。

 

日曜日の昼には再び、上田市に戻ってきた。

 

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手塚治虫のマンガ「ハトよ天まで」(手塚治虫文庫全集)(講談社漫画文庫)を全3巻読んだ。

 

小学生の頃、本屋に売っていた2巻と3巻だけは買って読んだが、全巻通して読むのは初めてだった。

 

このマンガは、全てがマンガではなく、文章が書いてあって、その隣にマンガのコマがある。

 

竜田姫という竜が人間に化けて、ハト丸、タカ丸を育てる。ハト丸は地元の村で、妖怪と戦いながら農業に励むが、タカ丸は都会に出て出世を目指す。そして、2人は佐々木という侍を通じて、互いに反目しあう。

 

所々で、小学生の頃に読んだコマを思い出す。「俺は妖怪なんか信じない」と言いながら佐々木が木の枝で地面から突き出した巨大な手を引っぱたいているコマはよく覚えている。叩かれた手の妖怪が「い手っ!」と叫ぶからだ。

 

それから、佐々木がタカ丸に「証文を大切にしろ」という場面がある。身分か何かを保証した証文だと思うが(読んだ直後なのにもう忘れた)、そういった資格といったものが、将来に影響を及ぼすものだということを初めて知ったのもこのマンガからだった。

 

このマンガが書かれたのは昭和39年で、俺はまだ生まれていなかった。しかし、今読んでも考えさせられることは多く、また、文章で書かれている分、濃密だ。こういった文章混じりの「濃い」ストーリーマンガを連載しようとする人は、その効率の悪さから、もう現れることはないだろう。

 

そして、昔の漫画家は、そして手塚治虫はすごかったんだなあと改めて思う。